🏏 2026-10-17 (土) 14:00 JST
ジェフユナイテッド千葉
vs
横浜F・マリノス
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 千葉は9試合を終えて1勝2分6敗の勝ち点5で19位、得失点差マイナス11という苦しい立ち位置にいる。18位ガンバ大阪(勝ち点6)とは1差、最下位の東京ヴェルディ(勝ち点4)とも1差という圧縮地帯だけに、ホームで勝ち点3を取り切れるかどうかが順位表の見え方を大きく変える。対するマリノスは4勝3分2敗の勝ち点15で7位につけており、首位柏レイソル(勝ち点21)を追う立場として取りこぼしは避けたい。両者は今季これが初顔合わせとなる。
- 千葉の直近5試合はL-W-D-L-Dで、唯一の白星は第6節にホームでガンバ大阪を2-0と退けた一戦。第8節は敵地で清水エスパルスに1-2と競り負け、第9節はホームでV・ファーレン長崎と1-1の引き分けに終わっている。9試合で8得点という得点力の乏しさが19位という数字に直結しており、フクアリでどこまで前に出られるかが問われる。
- マリノスは第5節の京都戦1-1から第9節の敵地セレッソ大阪戦0-0まで5試合負けなし、D-W-D-W-Dと安定した歩みを続けている。白眉は第6節に敵地で現在首位の柏レイソルを2-0で下した一戦で、第8節もホームで水戸ホーリーホックを2-0と完封した。9試合13得点9失点という収支が示す通り、守備の破綻が少ないのが今季の特徴だ。
- 千葉の4-4-2とマリノスの4-2-3-1の噛み合わせでは、中盤の数的関係が鍵を握る。千葉は元ジュビロ磐田のブラジル人CDMエドゥアルド(磐田時代の登録名はドゥドゥ、29歳)と、ヴィッセル神戸の下部組織で育ちFC町田ゼルビアのJ1昇格に貢献した安井拓也(27歳・CM)が中央を締める。マリノスはアカデミー育ちの山根陸(23歳・CM)と法政大学から特別指定でプレーする22歳の松村晃助がダブルボランチを組み、その前に35歳の司令塔・天野純が構える。
- 千葉の背番号99エリソンは180cm・84kgのブラジル人CFで、ボタフォゴ時代に1シーズン15ゴールを挙げてチーム得点王に輝いた実績を持つ。ポストプレーと空中戦が武器の27歳を迎え撃つマリノスの最終ラインは、187cm・86kgのコロンビア人ジェイソン・キニョーネスと186cmの生え抜き諏訪間幸成という大型CBコンビ。ロングボールとクロスに対する競り合いが試合のリズムを左右する。
- マリノスの右ウイングには33歳の宮市亮が入る。18歳でアーセナルに加入し、フェイエノールト、FCトゥウェンテ、FCザンクトパウリを渡り歩いた爆発的スピードの持ち主で、度重なる膝の重傷を乗り越えて現在に至る。対する千葉の最終ラインは36歳のキャプテン鈴木大輔(日本代表経験、スペインのジムナスティック・タラゴナでプレー)と、183cmで横浜FC時代にJ2ベストイレブンに選ばれたンドカ・ボニフェイスが統率する。
- 千葉には横浜F・マリノスとの縁を持つ選手が複数いる。ベンチの前貴之(33歳)はマリノスのほか松本山雅やレノファ山口を渡り歩いたユーティリティで、192cmのGK鈴木椋大はマリノスの下部組織出身。さらに先発するセカンドストライカーの津久井匠海(24歳)もマリノスの育成組織で育ち、クラブ史上初のユース在籍時プロ契約を結んだ経歴を持つ。RB大宮アルディージャで頭角を現した彼にとって特別な90分になる。
- GK対決も見逃せない。千葉のホセ・アウレリオ・スアレスはバルセロナのカンテラ出身で、ジローナFCやADアルコルコンを経て徳島ヴォルティスでJ2通算90試合以上を積んだ足元に長けたスペイン人。マリノスの朴一圭は36歳、至近距離のシュートストップとビルドアップ参加に定評があり、サガン鳥栖やFC琉球、藤枝MYFCを経て古巣に戻った。どちらも後方から組み立てるタイプで、最終ラインの振る舞いに注目したい。
- 終盤の展開を左右するのはベンチワークになりそうだ。千葉は名古屋グランパスで9シーズンを過ごし「日本のシャビ」と称された35歳の田口泰士、V・ファーレン長崎時代にJ2で22得点を挙げ得点ランク3位に入った呉屋大翔(32歳)を残している。マリノスは2019年からキャプテンを務める喜田拓也、J1デュエル王に輝いた知念慶、左足の精度が光るベルギー人ジョルディ・クルークスと、交代カードの質では一枚上手だ。