🏏 2026-10-17 (土) 13:00 JST
清水エスパルス
vs
ガンバ大阪
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 10位の清水エスパルス(4勝1分4敗・勝点13)と、18位のガンバ大阪(1勝3分5敗・勝点6)という勝点7差の対戦。清水は8位川崎フロンターレ、9位ファジアーノ岡山と同じ勝点13で得失点差-1の10位につけ、首位柏レイソル(勝点21)とは8差。一方のガンバは17位アビスパ福岡(勝点7)を1点差で追い、19位ジェフ千葉(勝点5)とも1点差という下位の混戦に身を置いている。
- 両者の流れは対照的だ。清水は第7節に福岡を1-0、第8節に千葉を2-1で下し、第9節は水戸の地で2-1と競り勝って3連勝中。対するガンバは第6節の千葉戦(0-2)を皮切りに、第7節FC東京戦(0-2)、第8節神戸戦(0-1)、第9節鹿島戦(0-2)と4連敗を喫しており、この4試合はいずれも無得点に終わっている。9試合で16失点という数字も重い。
- ガンバの右サイドバックで先発する岸本武流(29)は、徳島ヴォルティス、水戸ホーリーホック、セレッソ大阪を渡り歩く前に清水に在籍しており、今節は古巣との対戦となる。爆発的なスピードで右サイドを駆け上がり、精度の高い右足クロスでゴールを演出するタイプ。SB・WB・ウイングをこなす多機能性も持ち合わせており、清水の左サイドがこの推進力をどう封じるかは大きな焦点になる。
- 清水の3トップは、2024年に磐田で32試合19得点を記録した左利きのジャーメイン良(31)、193cmの長身とポストプレーを武器にする韓国人CFオ・セフン(27・元FC町田ゼルビア、蔚山現代)、横浜F・マリノスと大分でJ1経験を積んだ井上健太(24)という構成。迎え撃つガンバのCBは、柏アカデミー育ちで名古屋を経て加入初年度にベストイレブンへ輝いた中谷進之介(30)と、J通算200試合超の福岡将太(30)のコンビだ。
- ガンバは4-2-3-1の2列目中央に、チュニジア代表歴を持ちデンマーク・スーパーリーガで月間MVPに選ばれた34歳イッサム・ジェバリを配置。左にはブルガリアのレフスキ・ソフィアから加入した両足使いのブラジル人ウェルトン・フェリペ(29)、右には164cmの快足アタッカー山下諒也(28・元東京ヴェルディ、横浜FC)が入る。無得点が続く前線を、この3枚が反転させられるかどうか。
- 中盤の構図も見どころだ。清水はFC東京・鳥栖・鹿島・柏・新潟を渡り歩いた31歳の小泉慶、エンゴロ・カンテとデ・ブライネを目標に掲げる左利きのボランチ弓場将輝(24・大分トリニータのアカデミー出身)、クラブの戦術解説動画を任されるほどの知性派ドリブラー松崎快(28)が並ぶ。対するガンバのダブルボランチは、ベルギー1部RWDモレンベークで2シーズンを戦った安部柊斗(28)と、関西学院大出身で180cmの左利き美藤倫(24)だ。
- 両ゴールマウスには、ファジアーノ岡山でプレーした経験を持つ2人が立つ。清水の梅田透吾(26)はクラブのユース出身で、岡山への期限付き移籍中に右膝前十字靭帯断裂という大怪我を負いながら、復帰後はセーブ率90%超を記録した。ガンバの一森純(35)は岡山・レノファ山口でキャリアを積み上げた苦労人で、的確なコーチングで最後尾から統率する。清水の9試合9失点に対しガンバは16失点という差が、そのまま表れるか。
- 清水の最終ラインは個性派揃いだ。35歳の本多勇喜は173cmながら垂直跳び約1mという跳躍力で空中戦を制し、172cmの須貝英大(27)は長友佑都を思わせるアジリティで上下動を繰り返す。FC東京の下部組織出身でヴァンフォーレ甲府を経て加入した蓮川壮大(28)がラインを統率し、フィゲイレンセやポルトゥゲーザ、スロバキアのドゥナイスカ・ストレダでプレーしたブラジル人マテウス・ブルネッティ(26)も加わる。
- ベンチの顔ぶれも濃い。ガンバには高校2年時に飛び級でトップ昇格し、バイエルン・ミュンヘンやホッフェンハイム、アウクスブルクでプレーした宇佐美貴史(34)、マンチェスター・シティに渡った「浪速のメッシ」食野亮太郎(28)、神戸でJ1優勝を経験した両足使いの初瀬亮(29)が控える。清水側はセレッソ大阪から加入したブラジル人ウインガーのカピシャーバ(29)、2024年に柏で11得点を挙げた木下康介(32)がゲームチェンジャー候補だ。