🏏 2026-10-18 (日) 13:55 JST
ファジアーノ岡山
vs
ヴィッセル神戸
3-4-2-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 11位の岡山が勝ち点13(4勝1分4敗、12得点12失点で得失点差0)、6位の神戸が勝ち点19(6勝1分2敗、14得点9失点で得失点差+5)と、ともに9試合を消化して6ポイント差で迎える一戦。首位サンフレッチェ広島が10試合で勝ち点23まで伸ばしているだけに神戸は取りこぼせず、岡山は勝てば勝ち点16となり7位川崎・8位横浜FM(ともに16)に並ぶ位置まで浮上できる。
- 岡山は第5節に千葉をアウェーで1-2と下し、第6節はホームで現首位の広島を3-2で撃破、第7節も浦和のホームに乗り込んで1-2と勝ち切って3連勝を飾った。しかし第8節は京都をホームに迎えて1-2、第9節は福岡とのアウェー戦を2-1で落として連敗中。上位を食う力と取りこぼしの両面を抱えたまま、本拠地での立て直しを図る。
- 神戸は第5節の東京V戦をアウェーで0-2と制したのを皮切りに、第6節は長崎に3-1、第7節は鹿島に2-1、第8節はガンバ大阪のホームで0-1と4連勝を積み上げた。だが直近の第9節は3位柏とのアウェー戦に4-2で敗れており、連敗を避けたいアウェーゲームとなる。9試合で14得点はこの日の対戦相手を上回るペースだ。
- 岡山の3-4-2-1と神戸の4-3-3が噛み合う構図で、両シャドーが神戸のCBとSBの間に立てるかが焦点になる。背番号8の江坂任は34歳のCAMで、大宮・柏・浦和を渡り歩き韓国・蔚山HDからJに復帰した元日本代表。両足から繰り出すラストパスが武器だ。相棒のナ・サンホ(30歳・LW)は韓国代表通算30試合、右足でのカットインシュートを持ち味にする。
- 岡山のウイングバックは166cmの白井康介(32歳・RB)と167cmの山根永遠(27歳・LM)という小兵コンビ。白井は札幌・京都・FC東京で主力を務めたスピードランナーで、山根は広島アカデミー育ちからセレッソ大阪経由で横浜FCへ渡り、2025年にJ1で30試合に出場した推進力型だ。右SBに入る35歳の酒井高徳は、ハンブルガーSVで日本人初のキャプテンを務めた対人の強さで応じる。
- 神戸の前線は36歳の大迫勇也と34歳の武藤嘉紀という代表歴豊富な2枚が並ぶ。大迫はブレーメンやケルンでプレーし、2018年ロシアW杯のコロンビア戦で決勝点を挙げたポストプレーの名手。武藤は欧州3大リーグすべてでゴールを記録した初の日本人で2024年のJリーグMVPだ。左の一角には本職が左SBの永戸勝也が入り、横浜F・マリノスで優勝を経験した左足のクロスとプレースキックで変化をつける。
- 中盤の主導権争いも見どころ。岡山はオベルダン(31歳・CM)と宮本英治(28歳・CDM)のコンビで、オベルダンは浦項スティーラースで2023年・2024年と2年連続Kリーグのベストイレブンに選ばれ、全北現代を経て2026年に加入した自称「コネクター」。神戸は井手口陽介(30歳・CM、セルティック経験者でW杯予選オーストラリア戦の決勝点を記録)と、長崎から来た職人型の鍬先祐弥(28歳・CDM)が迎え撃つ。
- 岡山の守備の軸は191cmの立田悠悟。清水エスパルスの下部組織出身で2019年にA代表デビューを果たした元日本代表CBであり、空中戦の強さが大迫との競り合いで試される。最終ラインには19歳の森壮一朗(U-20日本代表、JFAアカデミー福島出身)も並び、ゴールマウスには196cmの左利きドイツ人GKレナート・モーザー(ウニオン・ベルリン育成、セルクル・ブルッヘなど欧州各国を経験)が構える。
- 神戸は9試合で9失点と後方が安定している。中央は2025年にキャプテンへ就任した186cmの山川哲史(筑波大出身)と、フラメンゴのユースでヴィニシウス・ジュニオールらと同時期を過ごしたマテウス・トゥーレル(27歳・186cm)のコンビ。背後には2022年カタールW杯に出場した37歳の権田修一が控え、ハイボール処理とコーチングで最終ラインを統率する。
- ベンチの厚みも勝負を分けそうだ。岡山は清水で14シーズンを過ごし4季連続でキャプテンを務めた35歳の竹内涼、J1通算140試合以上の松本昌也(31歳・RM)、湘南・柏・清水と渡り歩いた神谷優太(29歳・CAM)が待機。神戸は天皇杯で時速37.8kmを記録したジェアン・パトリッキ、J3得点王の実績を持つ183cmの小松蓮、仙台でキャプテンと2度のチーム得点王を経験した郷家友太と、流れを変えるカードが揃う。