V・ファーレン長崎は2005年に設立されたクラブで、前身は高校サッカーの名門・国見高校OBチーム「国見FC」と地元の「有明SC」が統合して誕生した。クラブ名の「V」はポルトガル語の「Vitoria(勝利)」とオランダ語の「Vrede(平和)」の頭文字、「ファーレン」はオランダ語で「航海」を意味する。被爆地・長崎の平和への願いが名前に込められている。
地域リーグからスタートし、2013年にJ2へ昇格。2018年にはクラブ史上初のJ1昇格を果たしたが1年で降格。しかし2017年に経営危機に陥った際、通販大手ジャパネットホールディングスが経営権を取得し、クラブは劇的な変革を遂げた。髙田旭人社長のもと、サッカークラブの枠を超えた街づくりプロジェクトへと進化している。
2024年10月、長崎市中心部にPEACE STADIUM Connected by SoftBank(通称ピースタ)が開場した。ジャパネットグループが約1,000億円を投じた「長崎スタジアムシティ」の中核施設で、サッカー専用スタジアムとしては国内屈指の臨場感を誇る。収容人数20,027人、ピッチまで最短約5メートルという近さが最大の特徴。
スタジアムシティにはアリーナ、ホテル、商業施設、オフィスが複合的に整備されており、試合日以外も人が集まる「街の中心」として機能している。民間資本による大型スタジアム建設は日本では極めて珍しく、Jリーグ全体の手本となるプロジェクトとして注目を集めている。
ジャパネットホールディングスは2017年にV・ファーレン長崎を完全子会社化。通販ビジネスで培った顧客目線のマーケティングをスポーツ経営に持ち込み、スタジアム建設・観客動員・地域活性化の三位一体で成果を上げてきた。新スタジアム効果もあり、2025シーズンの観客動員はJ2時代の2倍以上に増加した。
創業者の髙田明氏がクラブ社長を務めた時期を経て、現在は髙田旭人氏がグループ全体を統括。「スポーツで地方を豊かにする」というビジョンのもと、長崎を拠点としたスポーツシティ構想を推進している。
- 平均年齢
- 28.4
- 平均身長
- 180cm
- 国籍
- 4
- 右足 / 左足 / 両足
- 15 / 9 / 0
- 最年少
- ノ・ヒョンジュン 19
- 最年長
- 山口 蛍 35
- 日本人選手
- 20名