ヴィッセル神戸は1995年、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして神戸に誕生したクラブ。前身の川崎製鉄サッカー部が神戸へ移転し、1997年にJリーグへ加盟した。クラブ名の「ヴィッセル」は英語の「Victory(勝利)」と「Vessel(船)」を組み合わせた造語で、神戸港の街にふさわしい名前が付けられた。
2004年に楽天グループの三木谷浩史氏が経営権を取得すると、クラブは積極的な投資路線へ転換。2010年代後半にはルーカス・ポドルスキ、ダビド・ビジャ、そしてアンドレス・イニエスタといった世界的なスター選手を相次いで獲得し、日本サッカー界に衝撃を与えた。
長年タイトルに手が届かなかったが、2023年に吉田孝行監督のもとでクラブ史上初のJ1リーグ優勝を達成。大迫勇也を中心としたハイプレスとカウンターを軸に、2024年にはJ1連覇も果たし、名実ともに日本のトップクラブの仲間入りを果たした。
2018年から2023年まで在籍したアンドレス・イニエスタは、ヴィッセル神戸の歴史を語る上で欠かせない存在。バルセロナとスペイン代表で数々のタイトルを獲得したレジェンドの加入は、クラブの知名度を世界レベルに押し上げた。
しかしタイトル獲得の転機は皮肉にも、イニエスタに頼らないチーム作りへの転換だった。2023年、吉田監督はイニエスタさえも特別扱いしない厳格な選手起用を貫き、チーム全体のインテンシティを引き上げることで優勝にたどり着いた。イニエスタが残した技術と文化は、形を変えてクラブのDNAに受け継がれている。
正式名称は神戸市御崎公園球技場。2002年日韓ワールドカップの会場として建設され、収容人数は30,132人。球技専用設計で屋根の開閉機構を備えた先進的なスタジアムであり、ピッチとの距離の近さが魅力。
神戸市兵庫区の御崎公園内に位置し、JR兵庫駅や地下鉄海岸線の御崎公園駅からアクセスできる。ノエビアが2013年から命名権を取得し、現在の呼称で親しまれている。
- 平均年齢
- 29.1
- 平均身長
- 179cm
- 国籍
- 2
- 右足 / 左足 / 両足
- 21 / 6 / 1
- 最年少
- 濱﨑 健斗 19
- 最年長
- 権田 修一 37
- 日本人選手
- 25名
- 渡辺 隼斗CF← 横浜F・マリノス
- 高橋 壱晟RB← ジェフユナイテッド千葉
- 内野 航太郎CF→ 水戸ホーリーホック
- 広瀬 陸斗RB→ 鹿島アントラーズ
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