🏏 2026-03-21 (土) 21:00 CET
セビージャ
vs
バレンシア
ポジション推定 vs 4-3-3 ※ 推定
控え選手
控え選手
見どころ
- セビージャの前線には、バルセロナ・アーセナル・インテルを渡り歩いたチリ代表の象徴アレクシス・サンチェスが構える。脇を固めるのはマルセイユからローン加入した172cmのニール・モペイで、ブライトンやエバートンでプレミアリーグのゴールを積み上げてきたフランス人ストライカーだ。さらにアウクスブルクで主力を張ったスイス代表ルベン・バルガスのスピードが加わり、国際経験に富んだアタッカーが顔を揃える。
- バレンシアは4-3-3の中盤に22歳のカンテラーノ、ハビ・ゲラを据える。187cmの長身から広い視野で配球するゲームメーカーで、各ビッグクラブの注目を集める存在だ。背番号10を背負うポルトガル人アンドレ・アルメイダはビトリア・ギマランイスから加入した創造性の高い攻撃的MF、185cmのウルグアイ人ガストン・ロドリゲスが球際とデュエルを担当し、技術とフィジカルを分担する三角形になっている。
- セビージャの中盤は、フランクフルトでEL準優勝を経験したスイス代表ジブリル・ソウと、インテル育ちの24歳リュシアン・アグメが軸。ソウの運動量と推進力、アグメのボール回収と配球がかみ合えば、ゲラとアルメイダが握りたい中央のスペースを消せる。加えて22歳のカンテラーノ、フアンル・サンチェスは右のウイングとSBの両方をこなすユーティリティで、上下動の質が試合のテンポを左右する。
- スイス代表同士の対決という視点も興味深い。左の突破役バルガスと中盤のソウがセビージャ側に並ぶのに対し、バレンシアの最終ラインにはバーゼル育ちのスイス代表CBエライ・ジョメルトが立つ。ナント、シオン、バジャドリードと複数リーグを渡り歩いた28歳は対人守備とポジショニングに定評があり、代表の同僚であるバルガスの仕掛けをどう受け止めるかが見どころになる。
- バレンシアの最終ラインは高さが売りだ。194cmのセサル・タレガはリーガでもトップクラスの空中戦勝率を誇り、アスレティック・ビルバオ育ちで189cmのウナイ・ヌニェスが読みの良いインターセプトで補完する。対するセビージャの先発前線は172cmのモペイを筆頭に機動力型が並ぶため、クロスでの高さ勝負よりも足元とスピードで背後を突く形をどれだけ作れるかが焦点になる。
- セビージャの守備陣は経験値が際立つ。チェルシーで500試合以上に出場したセサル・アスピリクエタは右SB・CB・左SBをこなす万能性とリーダーシップでラインを束ね、アヤックスやスポルティングCPでプレーした34歳のセルビア代表ネマニャ・グデリがCBとボランチを兼務してゲームを読む。188cmの左利きCBキケ・サラスは左足の配球で後方からの前進の起点になる。
- 両ゴールマウスには国際経験豊富な守護神が立つ。セビージャのオディセアス・ヴラホディモスはベンフィカでチャンピオンズリーグを戦ったギリシャ代表で、足元の技術を活かしビルドアップにも関与する188cmのGK。対するバレンシアのストレ・ディミトリエフスキは、ラージョ・バジェカーノとグラナダで長くリーガを経験した北マケドニア代表の正GKで、シュートストップの安定感が武器だ。
- ベンチの色合いも対照的だ。バレンシアは192cmのナイジェリア代表ウマル・サディク、ビジャレアルやトッテナムでプレーしたオランダ代表アルナウト・ダンジュマ、リーベル・プレートでコパ・リベルタドーレスを制したアルゼンチン人ルカス・ベルトランと前線の駒が厚い。セビージャはCSKAモスクワ時代にバルセロナ相手にも見せ場を作ったナイジェリア人ウインガーのチディエジ・エジュケや、マンチェスター・U育ちの左利きアドナン・ヤヌザイが控える。
- ホームのセビージャとアウェイのバレンシア、どちらもカンテラの色が濃い顔ぶれになった。セビージャは下部組織出身のフアンル・サンチェス、キケ・サラス、さらにベンチにイサーク・ロメロとホセ・アンヘル・カルモナ。バレンシアはクラブの象徴であるキャプテンのホセ・ガヤ、ハビ・ゲラに加え、5歳からクラブで育ちガヤの後継者と目される23歳のヘスス・バスケスが控える。