🏏 2026-08-15 (土) 19:30 CEST
アラベス
vs
ヘタフェ
3-5-2 vs 3-5-2
控え選手
控え選手
見どころ
- ラ・リーガ開幕節は、アラベスの4-4-2とヘタフェの3-5-2という噛み合わせで幕を開ける。ヘタフェは193cmのロメロ、188cmのアブカル、34歳の主将ダコナムで3バックを構成し、その外側にキコ・フェメニアとダヴィンチのウイングバックを置いて中盤5枚を形成する。対するアラベスは2トップと4枚の中盤で、3バックの脇に生まれるスペースをどう突けるかが最初の焦点になる。
- ヘタフェの最終ラインには、アラベスで過ごした2人が名を連ねる。188cmのモロッコ人CBアフメド・アブカル(27歳)はアラベスでの昇格を経験した後に2025年夏にヘタフェへ移り、35歳のキコ・フェメニアもワトフォードで5シーズンを送る前後にアラベスに在籍した経歴を持つ。古巣のホームに乗り込む2人がどんな守り方を見せるかは注目だ。
- 逆方向の古巣対戦もある。アラベスのベンチに座るカルレス・アレニャ(28歳)は、バルセロナのラ・マシア育ちでベティスを経てヘタフェでリーガの出場機会を重ねた左利きMF。狭いスペースでも活きる繊細なタッチと創造的なパスが持ち味だけに、試合が動かないときの打開役として投入される場面がありそうだ。
- 中盤の構成は両者ともバランス型で似ている。アラベスはレアル・マドリードのカンテラ出身でカディスへのローンを経て定着したアントニオ・ブランコ(26歳)と、オサスナの下部組織から這い上がったパブロ・イバニェス(27歳)がフィルター役を担う。ヘタフェはラ・ファブリカ出身のマリオ・マルティン(22歳)と、ボックス・トゥ・ボックスの運動量を持つ左利きのラモン・テラッツ(25歳)が中央を締める。
- アラベスの創造性の源はデニス・スアレス(30歳)。バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・シティ、セビージャ、ビジャレアルと渡り歩いたテクニシャンで、ラストパスの精度とドリブルが武器だ。これを潰しにかかるのが、身長178cmながらスピードと読みの鋭さで対人に強いヘタフェの主将ジェネ・ダコナム。ベテラン同士の駆け引きが中央での主導権を左右する。
- 両チームの前線は性格が対照的だ。アラベスの11番トニ・マルティネス(29歳)は187cmのターゲットマンで、ポルトで4年を過ごしポストプレーと空中戦、エリア内での決定力を売りにする。ヘタフェの10番マルティン・サトリアーノ(23歳)も190cmだが、インテルで育ちブレストやエンポリ、リヨンでの経験を積んだ万能型で、起点作りとテクニックで違いを出すタイプ。
- ヘタフェの2トップのもう一角、21番アンドレス・ガルシアは本職が右サイドバックという異色の起用になる。レバンテ時代はラ・リーガ2部で22試合にスタメン出場して3ゴール3アシストを記録した23歳で、アストン・ヴィラを経て加入した。前線からどこまで幅を取り、どの高さでプレーするのかが開幕戦の見どころのひとつだ。
- 守護神対決も見応えがある。アラベスのシベラ(30歳)はバレンシアの下部組織出身で、反応速度と至近距離のシュートストップに定評があり、足元の技術でビルドアップにも絡める正GK。ヘタフェのダビド・ソリア(33歳)は192cmの長身で、セビージャ時代にヨーロッパリーグ優勝を経験したベテラン。ロースコアの展開になれば両者の判断が勝敗を分ける。
- ベンチにはリーガで実績を持つ2人のFWが控える。ヘタフェはレアル・マドリードのカンテラ出身でローマやウォルフスブルクも経験し、エリア内の嗅覚に優れるボルハ・マジョラル(29歳)。アラベスはレアル・マドリードでCLとリーガ制覇を味わい、リヨンやセビージャでもプレーした33歳のマルコ・ディアス。終盤の交代カードが試合の色を変える可能性がある。