🏏 2026-08-15 (土) 21:30 CEST
セビージャ
vs
ラージョ・バジェカーノ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節にして両チームとも4-2-3-1を採用し、システムが真正面からぶつかる一戦。セビージャは元インテルのルシアン・アグメ(24歳・フランス、トロワやブレストも経験)を中盤の底に置き、ラージョはアスレティック・ビルバオのカンテラ育ちウナイ・ロペス(30歳)とキャプテンのオスカル・バレンティン(31歳)のコンビで受けて立つ。下部リーグのラージョ・マハダオンダから這い上がったバレンティンの球際が、序盤の主導権を左右する。
- セビージャの1トップは、クラブのカンテラ出身であるイサーク・ロメロ(26歳・184cm)。左足の強烈なシュートとポストプレーを武器にするタイプで、その背後には左利きのジョン・グリディ(31歳)が構える。グリディはレアル・ソシエダ育ちでアラベスから加わった構成力タイプであり、ロメロへの供給ラインが機能するかどうかがホームの攻撃の生命線になる。
- セビージャの最終ラインは、188cmの左利きCBキケ・サラス(24歳・テネリフェ経由)と189cmのセネガル人アルナ・サンガンテ(24歳)という高さのある左右利きの組み合わせ。サンガンテはル・アーヴルで21歳にしてキャプテンを任され、36試合出場でリーグ2優勝と昇格に貢献した逸材だけに、フランスから渡ってきた24歳がスペインの舞台でどう振る舞うかは見どころだ。
- ラージョの攻撃的3枚は、167cmのアルバロ・ガルシア(33歳)、169cmのイシ・パラソン(31歳)、173cmのホルヘ・デ・フルートス(29歳)と全員が小柄な機動力型。ガルシアはクラブのラ・リーガ最多出場記録を持つレジェンドで、188cm・189cmのCBコンビを擁するセビージャに対し、高さではなくスピードと足元の技術で勝負を挑む構図になる。
- ラージョの最前線には189cmのランディ・ンテカ(28歳)が入った。本職は攻撃的MFで、フランス出身ながらアンゴラ代表としてプレーする万能型だ。一方で純粋なストライカーであるスペイン代表のセルヒオ・カメジョ(25歳・アトレティコ下部出身、背番号10)と、京都サンガでもプレーしたブラジル人アレマォン(28歳)はベンチスタート。前線の入れ替えのタイミングが読みどころになる。
- GK対決も経験値のぶつかり合い。セビージャはベンフィカ時代にCLを戦ったギリシャ代表オディセアス・ヴラホディモス(32歳)で、シュツットガルトやニューカッスル、ノッティンガム・フォレストも渡り歩いてきた。ラージョはリーベル・プレート下部育ちのアウグスト・バタジャ(30歳・アルゼンチン)が起用され、レバンテ育ちで背番号1のダニ・カルデナス(29歳)はベンチに座る。
- ラージョの最終ラインは35歳のフロリアン・ルジューヌ(189cm、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、ビジャレアル、アラベスを渡り歩いたフランス人CB)と、34歳のイバン・バジウ(アルバニア代表、バルセロナB出身)が並ぶ経験重視の構成。さらに本職が守備的MFのセネガル代表パテ・シス(32歳・AFCON優勝メンバー)が守備ラインに回っており、後方の配置そのものが興味深い。
- 交代カードの質でもセビージャは充実している。ブンデスリーガのアウクスブルクで主力を張ったスイス代表ルベン・バルガス(28歳)、CSKAモスクワ時代にCLでバルセロナ相手に見せ場を作ったナイジェリア代表チディエジ・エジュケ(28歳)に加え、ラ・マシア育ちで172cmのペケ・フェルナンデス(23歳・ラシン・サンタンデール経由)が控える。終盤にサイドの速さを一気に注入できる。