🏏 2026-08-20 (木) 21:00 CEST
ラージョ・バジェカーノ
vs
アラベス
4-1-4-1 vs 5-3-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節を終えて首位に立つアラベスが、勝ち点0のラージョの本拠地バジェカスに乗り込む。アラベスは第1節でホームにヘタフェを迎えて3-0と完封勝ちし、得失点差+3で暫定トップ。対するラージョはアウェイのセビージャ戦を1-2で落として9位・勝ち点0からのスタートとなった。序盤戦の勢いを左右する90分になる。
- ラージョのCBフロリアン・ルジューヌにとっては古巣アラベスとの再会となる。35歳のフランス人はアラベスで主力を務めたほか、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、エイバル、ビジャレアルを渡り歩いてきた経歴の持ち主。189cmの高さと読みの鋭さでラインを統率するベテランが、勝手を知る相手をどう封じるかは大きな見どころだ。
- ラージョの4-3-3とアラベスの4-4-2という噛み合わせで、中央の数的関係が主導権を分ける。ラージョはアスレティック・ビルバオのカンテラ出身ウナイ・ロペス(30歳)、パテ・シス、イシ・パラソンの3枚を中盤に並べる。アラベスはアントニオ・ブランコとパブロ・イバニェスの2枚を中央に置く形で、内側で数的優位を作るラージョか、外に人数をかけるアラベスかという構図になる。
- ラージョの3トップは全員スペイン人という顔ぶれ。右のフラン・ペレス(23歳)はバレンシアのカンテラ出身で仕掛けの鋭さが持ち味、中央のセルヒオ・カメジョ(25歳)はアトレティコ・マドリー下部組織出身で裏抜けとフィニッシュ精度に優れ背番号10を託されている。左のホルヘ・デ・フルートス(29歳)はレバンテでの3シーズンで112試合13得点を残して復帰した実績派だ。
- アラベスの2トップは高さと運動量の組み合わせ。トニ・マルティネス(29歳・187cm)はFCポルトで4年プレーしたターゲットマンで、ポストプレーとエリア内の決定力が武器。相方のルカス・ボジェ(30歳)はリーベル・プレートでコパ・リベルタドーレス制覇を経験したアルゼンチン人で、前線からのプレスに定評がある。ルジューヌと190cmのペラヨ・フェルナンデスが組むCBコンビとの空中戦が焦点だ。
- 中盤のボール奪取合戦も見逃せない。ラージョの底を務めるパテ・シス(32歳・186cm)はアフリカネーションズカップ優勝を経験したセネガル代表で、長身を活かした広い守備範囲でフィルター役を担う。対するアラベスはレアル・マドリード・カスティージャ出身のアントニオ・ブランコ(26歳)と、オサスナの下部組織から這い上がったパンプローナ出身パブロ・イバニェス(27歳)が中央を締める。
- サイドの攻防では、ラージョ右SBのアンドレイ・ラツィウ(28歳・ルーマニア代表)とアラベスのアブデルカビル・レバッハ(28歳・モロッコ)の対面が鍵になる。ラツィウはビジャレアル下部組織出身でスピードとオーバーラップが武器、レバッハはビトリア育ちの生え抜きで右利きながら左サイドからのカットインを得意とする。逆サイドはベルギー人21歳イェンス・フェルトラウト(188cm・左利き)が受け持つ。
- ベンチの顔ぶれも両軍とも厚い。ラージョはクラブのラ・リーガ最多出場記録を持つ左ウイングのアルバロ・ガルシア(33歳・167cm)と、キャプテンの守備的MFオスカル・バレンティン(32歳)が控える。アラベス側はバルセロナとアーセナルでプレーしたデニス・スアレス(30歳)、ラ・マシア育ちの左利きMFカルレス・アレニャ(28歳)が待機し、膠着すれば技巧派の投入で流れを変えにくる。
- GK対決も興味深い構図だ。ラージョはリーベル・プレートの下部組織出身でグラナダを経て加入したアルゼンチン人アウグスト・バタジャ(30歳)がゴールを守り、レバンテ育ちのダニ・カルデナス(29歳)はベンチスタート。アラベスはバレンシアの下部組織出身シベラ(30歳)で、第1節のヘタフェ戦で無失点に抑えた反応の速さと足元の技術が持ち味だ。