🏏 2026-08-23 (日) 21:30 CEST
エルチェ
vs
FCバルセロナ
5-4-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- エルチェは開幕節をアウェイでデポルティボ・ラ・コルーニャと1-1で分け、勝ち点1・得失点差0の10位でこの一戦を迎える。首位セビージャがすでに2試合で勝ち点6を積み上げている一方、エルチェはまだ1試合消化。ホームで無敗をつなげられるかどうかが、序盤戦の立ち位置を大きく左右する90分になる。
- エルチェは5-4-1、バルセロナは4-2-3-1で入る。エルチェは最終ラインに5人を並べ、その前をウアリー、アグアド、ビジャル、モレンテの4枚で埋める構え。1トップのフェルナンド・ニーニョは191cmの高さとポストプレーで前線の基準点になるタイプだけに、押し込まれる時間帯にどれだけ彼に当てて時間を作れるかが反撃の生命線になる。
- 5バックの中央付近には、本職が中盤の底のフェデリコ・レドンドが入る。元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンドを父に持つ23歳で、アルヘンティノス・ジュニアーズからインテル・マイアミを経てエルチェへ。視野の広さとパス精度からブスケツにも例えられる188cmが、最終ラインからのビルドアップでどこまで前進の出口を作れるかが鍵になる。
- エルチェのCBダビド・アッフェングルーバー(25歳・オーストリア)と、バルセロナの1トップに入るカリム・アデイェミ(24歳・ドイツ)は、ともにレッドブル・ザルツブルクでプレーした経歴を持つ。アッフェングルーバーはザルツブルクとシュトゥルム・グラーツでオーストリア王者を経験した判断の速いCB、アデイェミはザルツブルクからドルトムントを経てバルセロナへ渡ったアタッカー。同じ古巣を持つ両者が正面からぶつかる。
- 右サイドのラミン・ヤマルは左足のカットインが武器の19歳。15歳でバルサのトップチームデビューを果たし、EURO2024では最年少出場記録を更新した。対峙するのは5バックの左に入るヘルマン・バレラで、アトレティコ・マドリード下部組織育ち、バレンシアやサラゴサ、テネリフェを渡り歩いてエルチェに戻った左利きの24歳。攻撃色の強い両者のサイド攻防は最大の見どころのひとつだ。
- 逆サイドでは19歳のブバ・サンガレが、左のラフィーニャと向き合う。サンガレはエルチェ生まれで、16歳でレバンテの最年少出場記録を樹立しASローマにも引き抜かれた早熟の右サイドバック。ラフィーニャは29歳のブラジル人で、リーズやスポルティングCPを経てバルサではキャプテンマークも巻く存在。左足の精度とセットプレーのキックで違いを生む。
- バルセロナのダブルボランチは、193cmの左利きマルク・ベルナル(19歳)と2022年ゴールデンボーイ賞のガビ(22歳)。ともに前十字靭帯の負傷から復帰してきた組み合わせで、ベルナルは長身ながら足元の技術とパス精度に優れ、ガビは中盤のデュエルの強さが持ち味。5-4-1でブロックを敷くエルチェの中盤4枚に対し、どこに縦パスの通り道を見つけるかに注目したい。
- エルチェの中盤にはクラブの下部組織出身で古巣に復帰したゴンサロ・ビジャル(28歳)が入る。ASローマでセリエAを経験し、狭いスペースでのキープと配球で試合のリズムを作るタイプだ。隣にはサラゴサ育ちの守備的MFマルク・アグアド(26歳)が並び、ボール奪取と正確な配球でバルセロナのプレスをいなす役目を担う。
- ゴールマウスの対比も興味深い。エルチェは39歳のアルゼンチン人マリアノ・ディトゥーロで、2024-25シーズンにセグンダでサモラ賞を受賞して昇格に貢献した191cmの守護神。バルセロナはエスパニョール育ちの25歳ジョアン・ガルシアで、リーグ最多セーブの実績とパリ五輪金メダルを持つ193cm。ベンチには36歳のシュチェスニーも控える。
- ベンチの顔ぶれも豪華だ。バルセロナはペドリ、EURO2024得点王のダニ・オルモ、セビージャでEL制覇を経験したジュール・クンデ、19歳のパウ・クバルシを残す。エルチェもアルゼンチン代表歴を持つファクンド・ブオナノッテ(ブライトン、チェルシー、レスターを経験)、ウェストブロムで200試合以上に出場したグレイディ・ディアンガナ、2026年8月にリーガへ渡ったエセキエル・ポンセが控えており、終盤の交代カードが試合の色を変え得る。