🏏 2026-08-28 (金) 21:30 CEST
アラベス
vs
ビジャレアル
5-3-2 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕2試合を終えて5位につけるアラベスが、11位ビジャレアルをメンディソロサに迎える。アラベスは第1節でヘタフェを3-0と一蹴し、第2節はアウェイのラージョ・バジェカーノと1-1。2試合で4得点1失点、得失点差+3は首位バルセロナ(勝ち点6)に次ぐ水準で、勝ち点4はバルサとの差わずか2という好スタートを切っている。
- 対するビジャレアルは第1節にアウェイでラシン・サンタンデールと2-2、第2節もアウェイでアトレティコ・マドリードと2-2。2試合連続の同スコアドローで勝ち点2の11位と、まだ今季初勝利がない。しかも開幕から3試合続けてのアウェイゲームで、4得点4失点という数字が示す通り、攻撃力はあるが守備の締まりを欠いている。
- アラベスの5-3-2とビジャレアルの4-4-2という噛み合わせでは、中盤の3対2が最初の争点になる。アラベスはレアル・マドリード・カスティージャ育ちでカディスへのローンを経て定着したアントニオ・ブランコ(26歳)、オサスナの下部組織から這い上がったパブロ・イバニェス(27歳)が中盤のフィルター役を担う。ビジャレアルは189cmのセネガル代表パプ・ゲイェと、ラージョで7シーズン219試合に出場したサンティ・コメサーニャの長身コンビで数的不利を体格で埋めたい。
- 古巣対戦の主役はビジャレアルの右サイドバック、ソフィアネ・モウリーニョ(24歳)。前所属にアラベスを持つ彼が、かつてのホームスタジアムで対峙する。一方アラベスのベンチには、ビジャレアルでプレーした経験を持つデニス・スアレス(30歳)が控える。バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・シティ、セビージャを渡り歩いたテクニシャンの投入は、終盤の展開を変えるカードになり得る。
- ビジャレアルの2トップは対照的な個性の組み合わせだ。ジョルジュ・ミカウタゼ(25歳)はメス、アヤックス、リヨンを経たジョージア代表のストライカーで、EURO2024では得点王争いに絡んだ嗅覚の持ち主。相棒は34歳のキャプテン、ジェラール・モレノ。左足の精度でラ・リーガ通算120以上のゴールを積み上げ、ヨーロッパリーグ制覇にも貢献したクラブのレジェンドだ。
- 迎え撃つアラベスの3バックは、クロアチアのイストラ1961から期限付き移籍で加入したフィンランド代表ビッレ・コスキ(24歳)が中央を締め、アルゼンチンのタジェレスで主力を張ったナウエル・テナグリア(30歳)が右で構える。両翼にはセルタやウルブスで長く戦った両足使いのジョニー(32歳)、モロッコ出身でビトリア育ちのアブデルカビル・レバッハが並び、5バックの幅と機動力を両立させる布陣となる。
- アラベスの前線は高さとフィジカルが持ち味だ。リーベル・プレートでコパ・リベルタドーレスを制したアルゼンチン人ルカス・ボジェ(30歳)が前線から追い回し、ポルトで4年を過ごした187cmのトニ・マルティネス(29歳)がターゲットマンとして起点をつくる。この2枚を受け止めるのは、トッテナム時代を経て2021年のヨーロッパリーグ優勝に貢献したフアン・フォイス(28歳)と、チェルシーからクラブ史上最高額で加入したポルトガル代表レナト・ベイガ(25歳)のCBコンビだ。
- サイドの攻防では、アーセナルにクラブレコードの8000万ユーロで加入した経歴を持つニコラ・ぺぺ(31歳)に注目したい。リール、ニース、トラブゾンスポルを経た31歳は左足のカットインが最大の武器で、逆サイドにはインテルやクラブ・ブルージュを渡り歩いたカナダ代表タリク・ブキャナン(27歳)が爆発的なスピードを備える。アラベスのウイングバックがどこまで押し上げられるかが試される。
- ベンチの厚みも見どころだ。ビジャレアルはニューカッスルとレスターでプレーし移籍初年度に19ゴールを挙げたアジョセ・ペレス(33歳)、ラ・マシア育ちのモロッコ代表イリアス・アコマチ(22歳)、ラス・パルマスで17歳からトップに絡んだアルベルト・モレイロ(22歳)と多彩。アラベス側もバルセロナ育ちのカルレス・アレニャ(28歳)、レアル・ソシエダでコパ・デル・レイを制した生え抜きゲバラ(29歳)が控える。
- ゴールマウスの比較も面白い。アラベスはバレンシア下部組織出身で至近距離のストップに定評があるシベラ(30歳)、ビジャレアルはファマリカンからクラブ史上最高額のGKとして加入した194cmのブラジル人ルイス・ジュニオール(25歳)。ビジャレアルのベンチにはRBライプツィヒで360試合超、ブンデスリーガ296試合で96完封を記録したハンガリー代表ペーテル・グラーチ(36歳)も座る。