🏏 2026-08-29 (土) 21:30 CEST
セビージャ
vs
アトレティコ・マドリード
4-2-3-1 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕2連勝のセビージャは勝ち点6でリーグ4位。同じ勝ち点6のバルセロナ(得失点差+7)とレアル・マドリード(+4)に得失点差+3でわずかに及ばない位置につけ、3試合消化で勝ち点7の首位アラベスを射程に捉えている。1勝1分けの勝ち点4で6位のアトレティコにとっては、2ポイント差を一気に詰められる直接対決だ。
- セビージャはここまでの2連勝の中身が力強い。開幕節はホームでラージョ・バジェカーノを2-1で退け、第2節はアウェイでアスレティック・クルブを3-1で撃破した。2試合で5得点2失点と攻守のバランスが良く、敵地で下したアスレティックは2試合を終えて勝ち点0の最下位20位に沈んでいる。
- 対するアトレティコは、ここまでの2試合がいずれもホームゲームだった。開幕節でマラガを2-0と完封した一方、第2節はビジャレアルに2-2で追いつかれて勝ち点2を取りこぼしている。今節が今季初のアウェイ戦であり、2試合4得点2失点というバランスを敵地でも保てるかが問われる。
- セビージャの背番号3フリオ・ディアス・デル・ロモにとっては古巣対決となる。アトレティコの下部組織で育った21歳の左利きで、スペインU-20代表にも選出された技巧派。左サイドバックもこなす柔軟性を持ち、今日は4-2-3-1の2列目で先発し、自身を送り出したクラブと初めて敵として向き合う。
- 中盤の底の質が勝敗を分けそうだ。セビージャはレアル・ソシエダ育ちで左足の配球に長けるジョン・グリディ(31歳)と、インテルから加入した185cmのフランス人ルシアン・アグメ(24歳)のダブルボランチ。アトレティコはスポルティングCPから移籍金4000万ユーロで加わったデンマーク代表モルテン・ユルマン(27歳)とカンテラ育ちのパブロ・バリオス(23歳)が組み、レッチェとスポルティングで主将を任されたユルマンの統率力が試される。
- アトレティコの4-4-2の2トップは、ビジャレアル時代にEL制覇を経験しラ・リーガのアシスト王にも輝いたアレックス・バエナ(25歳)と、バレンシア育ちでPSGから加わった韓国代表のイ・ガンイン(25歳)。左足の技術と狭い局面での打開力を持つ両者に、EL決勝でハットトリックを決めたアデモラ・ルックマンと監督の息子ジュリアーノ・シメオネがサイドから絡む。
- 高さ対機動力という構図も面白い。セビージャのCBコンビはともに188cmのキケ・サラス(24歳、カンテラ育ちの左利き)とアンドレス・カストリン(23歳、CDルーゴから2024年に加入)。対するアトレティコの2トップはバエナ175cm、イ・ガンイン173cmと小柄で、空中戦を避けて足元とスペースで揺さぶるタイプだけに、セビージャの若いCB陣の対応力が問われる。
- 両軍の左サイドバックが攻撃の起点になる。アトレティコのアレクス・グリマルドは30歳、バルセロナ育ちでベンフィカを経てレヴァークーゼンの無敗優勝に貢献した左足のキッカー。セビージャのガブリエル・スアソはコロコロで主将を務め、トゥールーズではクープ・ド・フランス優勝を経験したチリ代表で、オーバーラップとクロスが持ち味だ。
- GK対決も見応えがある。セビージャはベンフィカでCLを戦い、シュツットガルトやノッティンガム・フォレストも渡り歩いた32歳のギリシャ代表オディセアス・ヴラホディモス。アトレティコは33歳のスロベニア代表ヤン・オブラクで、反応速度とポジショニングでクラブの堅守を長年支えてきたラ・リーガ屈指の守護神だ。
- ベンチの顔ぶれも豪華だ。セビージャはCSKAモスクワ時代にCLで名を上げたナイジェリア代表の快速ウインガー、チディエジ・エジュケ(28歳)とカンテラ出身の左足ストライカー、イサーク・ロメロ(26歳)が控える。アトレティコは通算700試合超のクラブレジェンド、コケ(34歳)に加え、W杯優勝を経験したアルゼンチン代表CBのクリスティアン・ロメロ、ウルグアイ代表主将のホセ・マリア・ヒメネスが並ぶ。