🏏 2026-08-30 (日) 17:00 CEST
レアル・マドリード
vs
マラガ
4-2-3-1 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕2連勝のレアル・マドリードは2試合6勝点、得点6・失点2で4位につける。初戦はホームでレアル・ソシエダを4-1で下し、第2節はアウェイのエスパニョール戦を2-1で制した。対するマラガは18位で1勝点。アウェイでのアトレティコ・マドリード戦を0-2で落とし、ホームのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦は1-1で引き分けている。3試合7勝点の首位アトレティコを追う立場のマドリードにとって、取りこぼしの許されない一戦だ。
- この試合最大の因縁は、レアル・マドリードの21番ブライム・ディアスがマラガを古巣に持つことだ。マラガでキャリアをスタートさせた後、マンチェスター・シティ、ACミランを経て現在に至る27歳は、左足のドリブルと狭い局面でのターンで違いを生むタイプ。トップ下の一角で先発し、かつて在籍したクラブの守備ブロックをこじ開ける役目を担う。
- 逆にマラガ側にも古巣対戦の当事者が2人いる。守護神アルフォンソ・エレーロ(32歳)はレアル・マドリードを含む複数クラブを経てマラガの主将となり、加入から3シーズンでリーグ130試合中129試合に出場、昨季は13完封で8季ぶりの1部復帰を支えた。前線のカルロス・ドトール(25歳)もマドリードのカンテラ育ちで、スポルティング・ヒホンを経てセルタから期限付き移籍で加入している。
- レアル・マドリードの前線はキリアン・ムバッペ(27歳)、ヴィニシウス・ジュニオール(26歳)、ジュード・ベリンガム(23歳)という豪華な並び。ムバッペのスピードとヴィニシウスのカットインに対し、マラガは32歳のエイナル・ガリレアと23歳のアンヘル・レシオという185cmコンビが中央を固める。左サイドバックのラフィータは元々ウイングからのコンバート組で、ヴィニシウスとの対面は最も過酷なタスクになる。
- 中盤はエドゥアルド・カマヴィンガ(23歳)とフェデリコ・バルベルデ(28歳)のダブルボランチ。プレス耐性に優れる左利きのカマヴィンガと、圧倒的な運動量と強烈なミドルを持つバルベルデが2枚で広範囲をカバーする。対するマラガの4-4-2の中盤は、昨季37試合出場で2028年まで契約を延長した20歳イサン・メリノと、昇格を決めるゴールを挙げた背番号10ダビド・ラルビア(24歳)が軸だ。
- マラガの希望はカルロス・ルイス。セグンダで25得点を挙げて得点王に輝いた22歳のストライカーで、185cmの体格と決定力を武器に昇格の立役者となり、1部でも残留を選んだ。前に立ちはだかるのは195cmのディーン・ホイセン(21歳)と190cmのアントニオ・リュディガー(33歳)。ユヴェントスとボーンマスで経験を積んだ若きCBと、闘争心あふれるドイツ代表との肉弾戦は見どころのひとつだ。
- 両サイドバックのクオリティ差も試合を左右しそうだ。マドリードの右にはリバプールでプレミアリーグとCL制覇を経験したトレント・アレクサンダー=アーノルド(27歳)が入り、右足のロングパスとセットプレーのキックで攻撃を組み立てる。左のマルク・ククレジャ(28歳)はチェルシーやブライトンで鍛えた献身的な守備と鋭いオーバーラップが持ち味で、マラガの右SBカルロス・プーガ(25歳)との攻防が生まれる。
- ゴールマウスの対比も面白い。マドリードは200cmのベルギー代表GKティボー・クルトワ(34歳)が守り、正確な左足のフィードで後方からのビルドアップにも関与する。一方のマラガは183cmのエレーロが、ミランデスやレアル・オビエドで積み上げた経験を土台にシュートストップと最終ラインの統率で耐える構図になる。
- ベンチの厚みも歴然としている。マドリードはマンチェスター・シティで長く主軸を張ったベルナルド・シウバ(32歳)、フェネルバフチェで背番号10を背負った左利きのアルダ・ギュレル(21歳)、コートジボワール代表の19歳ヤン・ジオマンデらが控える。マラガ側は11年ぶりに復帰したフアン・クルス(26歳)が切り札で、下部組織アトレティコ・マラゲーニョ時代に22試合7得点を記録した男が古巣で流れを変えられるか。