🏏 2026-08-31 (月) 21:30 CEST
FCバルセロナ
vs
ラージョ・バジェカーノ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 2試合を消化して2勝、7得点無失点で得失点差+7のバルセロナが5位、1分1敗で勝点1のラージョ・バジェカーノが16位という対照的な立ち位置での顔合わせ。首位レアル・マドリーは3試合で勝点9を積んでおり、1試合未消化のバルサはこの試合に勝てば勝点9で首位に並ぶ。序盤戦の主導権を渡さないためにも取りこぼしの許されない一戦だ。
- バルサはここまで第1節のホームでアスレティック・クラブを2-0、第2節のアウェイでエルチェを0-5と、内容・結果とも申し分ないスタートを切っている。2試合連続クリーンシートを支えるのは、エスパニョール育ちで193cmのGKジョアン・ガルシア(25歳)。リーグ最多セーブを記録した実績を持ち、パリ五輪では金メダル獲得に貢献した守護神が、今季も至近距離のシュートストップで最後の壁となる。
- 対するラージョは第1節アウェイのセビージャで1-2と競り負け、第2節ホームのアラベス戦は1-1のドロー。2試合で2得点3失点と得点力に課題を残しており、初勝利を狙う相手としては最も分の悪いカードとなった。ベテランを軸にした堅い守備ブロックをどこまで保てるかが、90分を通じたテーマになる。
- ラージョの右サイドバックで先発するイバン・バジウ(34歳)にとっては古巣対戦。FCバルセロナBでプレーした後、ポルトガルのアロウカ、フランスのメスなどを渡り歩いた経験豊富なアルバニア代表で、172cmと小柄ながら競争心と運動量でサイドを上下する。ベンチにも同じくバルセロナB出身の190cmCBペラヨ・フェルナンデス(23歳)が控えており、カンプ・ノウ側に縁のある2人がラージョの守備に名を連ねる。
- 両チームとも4-2-3-1で、ダブルボランチの噛み合わせが中盤の主導権を左右する。バルサはペドリ(23歳、ラス・パルマス出身)と193cmの左利き守備的MFマルク・ベルナル(19歳、ACL負傷から約1年で復帰)のコンビ。対するラージョはキャプテンのオスカル・バレンティン(32歳、下部リーグからの叩き上げ)と、AFCON優勝メンバーであるセネガル代表パテ・シス(32歳、186cm)が中盤の底でフィルター役を務める。
- 最大の見どころは19歳ラミン・ヤマルと34歳バジウのマッチアップ。ヤマルは左足でのドリブルとパスを武器に右サイドからカットインしてシュートやスルーパスで違いを生むインバーテッドウイングで、15歳でトップチームデビュー、EURO2024では最年少出場記録を更新した。15歳差、身長差7cmの1対1で、経験と若い才能のどちらが上回るか。
- ラージョの反撃はサイドから。左ウイングのアルバロ・ガルシア(33歳)はクラブのラ・リーガ最多出場記録を持つレジェンドで、167cmの体格ながら切れ味鋭いドリブルと左足のクロスで左サイドを制圧する。右にはレアル・マドリー・カスティージャ出身のホルヘ・デ・フルートス(29歳)が入り、レバンテでの3シーズン112試合13得点の実績を持つ突破型が、19歳パウ・クバルシらを含む若いバルサ最終ラインに挑む。
- バルサの新戦力にも注目したい。左ウイングで先発するアンソニー・ゴードン(25歳、イングランド)は爆発的なスピードと直線的なドリブルが持ち味で、2025年のEFLカップ準決勝では両レグでゴールを決めてニューカッスルの70年ぶり国内タイトル獲得に貢献した。ベンチにはザルツブルクとドルトムントを経て加入したドイツ人アタッカー、カリム・アデイェミ(24歳)も控える。
- ラージョの前線を担うのはエースナンバー10を背負うセルヒオ・カメジョ(25歳)。アトレティコ・マドリー下部組織出身で、機動力と裏への飛び出しからのフィニッシュ精度に定評がある。ベンチには京都サンガでのプレー経験を持つブラジル人ストライカーのアレマォン(28歳、レアル・オビエドの昇格に貢献)と、ジョージア代表の技巧派ツィタイシヴィリ(25歳)が控え、終盤のパワープレー要員として計算できる。