🏏 2026-09-05 (土) 16:15 CEST
アスレティック・ビルバオ
vs
アトレティコ・マドリード
4-2-3-1 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- アスレティックは3試合で1勝2敗の勝点3、13位と出遅れている。対するアトレティコは2勝1分の無敗で勝点7の4位につけ、得失点差も+4対-2と開きがある。首位バルセロナが3試合勝点9と走り出しているだけに、ホームのアスレティックにとっては上位との差をこれ以上広げられないための一戦になる。
- ここまでの歩みは対照的だ。アスレティックはバルセロナのアウェイで0-2、ホームでセビージャに1-3と落としたあと、セルタ・ビーゴの敵地で2-0と勝利。一方のアトレティコはホームでマラガに2-0、ビジャレアルと2-2で分けたあと、セビージャの敵地で3-1と勝ち切った。同じセビージャ相手にホームで崩れた側と、アウェイで仕留めた側の対戦という構図だ。
- アスレティックの攻撃は今季もウィリアムズ兄弟が軸になる。1トップに入る32歳のイニャキはラ・リーガ連続出場記録を持つ鉄人で、スピードと前線からのプレスでチームを引っ張るキャプテン。左に構える弟のニコは右利きながら左サイドからの仕掛けを得意とし、EURO2024決勝でゴールを決めて大会MVPに輝いた24歳。1対1での破壊力は今節最大の武器だ。
- アトレティコの4-4-2は前線2枚にアレックス・バエナと韓国代表イ・ガンインを並べる形。バエナはビジャレアルでヨーロッパリーグ制覇を経験し、ラ・リーガのアシスト王にも輝いた創造性の高い175cmのMFで、イ・ガンインは左足の技術と欧州5大リーグでもトップクラスのドリブル成功率を誇るCAM。純粋な9番を置かない流動的な前線を、ラポルトらがどう捕まえるかが問われる。
- アスレティックの最終ラインは経験値が高い。左SBにはPSGでリーグ・アン三冠を経験した36歳のユリ・ベルチチェ、CBにはマンチェスター・シティでプレミアとCLを制し、EURO2024も制したエメリック・ラポルトが入る。その隣は下部組織育ちで対人守備に定評のある31歳ジェライ・アルバレス、右SBのアレソはオサスナでラ・リーガ86試合を経験し2025年夏に1200万ユーロの違約金で加入した。
- サイドの攻防が勝負を分けそうだ。アトレティコは中盤の外側に、ヨーロッパリーグ決勝でハットトリックを決めたナイジェリア代表ルックマンと、監督の息子でアルゼンチン代表のジュリアーノ・シメオネを置く。背後の右SBには中盤から最終ラインまでこなす31歳ジョレンテ、左SBにはレヴァークーゼンの無敗優勝に貢献したグリマルドが構え、ニコ・ウィリアムズとの1対1がどちらに転ぶかが焦点だ。
- 中盤の構成も好対照。アトレティコはスポルティングCPから4000万ユーロで加入し、レッチェとスポルティングの両方でキャプテンを任されたデンマーク代表ユルマン(185cm)が底を締め、カンテラ出身の23歳バリオスが並走する。アスレティックはセグンダの複数クラブを渡り歩いて2023年に古巣復帰した33歳デ・ガラレタと、Bチーム昇格組で173cmの23歳ヘレナバレナのコンビで受けて立つ。
- 両ゴールマウスもラ・リーガ屈指の顔ぶれだ。アスレティックは190cmでスペイン代表の正守護神ウナイ・シモンが立ち、EURO2020のPK戦での活躍に象徴される大舞台での強さと足元の技術を併せ持つ。アトレティコは33歳のスロベニア代表オブラクで、反応速度とポジショニングの質でクラブの堅守を長年支えてきた。互いにビルドアップの起点にもなる2人の後方からの配球にも注目したい。
- ベンチの層はアトレティコが圧巻だ。2022年W杯優勝メンバーでマンチェスター・シティ時代にプレミアとCLを制したフリアン・アルバレス、通算700試合超のクラブレジェンドであるコケ、同じくW杯優勝経験を持つCBクリスティアン・ロメロ、EURO2024優勝メンバーのル・ノルマンが控える。アスレティックも188cmのグルセタと192cmのモロッコ代表サンナディという高さのあるFW2枚を残している。