🏏 2026-09-05 (土) 21:00 CEST
ビジャレアル
vs
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
4-4-2 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- ビジャレアルは16位・勝点2(0勝2分1敗、得点4・失点5、得失点差-1)と出遅れ、9位で勝点5のデポルティーボが3差をつけて乗り込む一戦。ビジャレアルは開幕から3試合をすべて敵地で戦ってきており、ようやく巡ってきた本拠地での勝点3が急務だ。首位バルセロナが3試合9勝点で走り出しているだけに、この位置からの巻き返しは早いほどいい。
- ビジャレアルの直近3試合はD-D-L。敵地でラシン・サンタンデールと2-2、アトレティコ・マドリードとも2-2で勝点を拾ったが、第3節はアラベスに0-1で敗れ、今季初黒星と同時に初の無得点に終わった。3試合で5失点と最終ラインが安定せず、無得点で終えた前節の攻撃をどう立て直すかが問われる。
- 対するデポルティーボは8季ぶりの1部で3試合無敗(1勝2分)。開幕はホームでエルチェと1-1、続く敵地マラガ戦も1-1で引き分け、第3節はホームでバレンシアを3-1で下して今季初勝利を挙げた。3試合5得点3失点、得失点差+2で9位につけており、昇格組らしからぬ滑り出しを見せている。
- 両者ともに4-4-2で、中盤4対4の噛み合わせがそのまま主導権争いになる。ビジャレアルは189cmのセネガル代表パプ・ゲイェ(元マルセイユ、元セビージャ)がリーチを活かして中央を刈り取り、22歳のアルベルト・モレイロ(元ラス・パルマス)が狭い局面で違いを作る。対するデポルティーボは163cmの司令塔マリオ・ソリアーノ(アトレティコ下部組織出身)と、フィオレンティーナ育ちのアンカー、22歳ロレンツォ・アマトゥッチのコンビが軸だ。
- ビジャレアルの2トップは33歳のアジョセ・ペレスと34歳のキャプテン、ジェラール・モレノというベテランの組み合わせ。アジョセはニューカッスルやレスターでプレミアを渡り歩き、ビジャレアル移籍初年度に19得点でチーム得点王となった。左足の精度に長けるモレノはラ・リーガ通算120得点超を誇るクラブのレジェンドで、ヨーロッパリーグ制覇の立役者でもある。
- デポルティーボの前線は37歳のピエール=エメリク・オーバメヤンと、昇格の立役者ビル・ンソンゴのコンビ。ドルトムント、アーセナル、バルセロナ、マルセイユを渡り歩いたオーバメヤンは攻撃の基準点でPKも任され、裏を取る動きの巧さは健在だ。バジャドリード戦の2得点が象徴的なンソンゴは、前から守備もこなす万能型として相棒を走らせる。
- 空中戦とセカンドボールの攻防も焦点。ビジャレアルは190cmのローガン・コスタ(代表28キャップ、元トゥールーズ)と、チェルシーからクラブ史上最高額で加入したレナト・ベイガが最終ラインを組み、ベイガの左足ロングフィードがビルドアップの起点になる。デポルティーボはウルグアイ代表キャプテンのホセ・マリア・ヒメネスが対人で体を張り、21歳のルーカス・ヌビ(元スタンダール・リエージュ)が1部トップクラスのFWとの対峙で真価を問われる。
- 右サイドではニコラ・ぺぺの左足が鍵を握る。アーセナルにクラブレコードの8000万ユーロで加入した経歴を持つ31歳のコートジボワール代表は、カットインからのシュートが最大の武器だ。マークにつくのは26歳のイタリア人左SBジャコモ・クアリアータで、ヘラクレスやクレモネーゼを渡り歩き、球際の強さとサイドを何度も上下する運動量で昇格シーズンの計算違いを埋めた男である。
- ゴールマウスには両クラブの投資が並ぶ。ビジャレアルはクラブ歴代最高額で獲得した194cmのブラジル人ルイス・ジュニオール、デポルティーボはマジョルカから約900万ユーロで加入し前季の安定した出来がスペイン代表招集につながったレオナルド・ロマンが立つ。ビジャレアルのベンチには、ブンデスリーガ296試合で96完封を記録した36歳のハンガリー代表ペーテル・グラーチ(2026年8月加入)も控える。
- デポルティーボのベンチには、下部組織出身でマンチェスター・シティ、RBライプツィヒ、ローマを渡り歩いた29歳のアンヘリーニョが座る。買い取りオプション付きのローンで生まれ育ったクラブに帰還した左サイドバックで、投入されれば左からのクロスが攻撃の色を変える。ラ・マシアのキャプテンを務めた22歳マルク・カサドも中盤の締め役として控え、終盤の展開次第で流れが動く。