🏏 2026-09-06 (日) 21:00 CEST
エスパニョール
vs
セビージャ
4-2-3-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 3試合消化で勝ち点3、14位のエスパニョールが、勝ち点6で9位につけるセビージャをホームに迎える。両チームとも他クラブより消化試合が1つ少なく、得失点差はどちらも+1と数字の上では拮抗している。首位バルセロナが4試合で勝ち点12と早くも抜け出しているだけに、上位を追う側としては直接対決で確実に勝ち点を積みたい一戦だ。
- エスパニョールは開幕節のホームでレバンテを3-0と退けたものの、第2節はホームでレアル・マドリードに1-2、第3節はアウェイでレアル・ソシエダに1-2と落としてW-L-Lの3試合。対するセビージャはホームでラージョ・バジェカーノを2-1で下し、アウェイのアスレティック・クルブ戦も3-1で制したが、直近はホームでアトレティコ・マドリードに1-3と敗れてW-W-Lとなっている。
- エスパニョールのゴールを守る34歳のマルコ・ドミトロヴィッチにとっては古巣対戦となる。セルビア代表GKはセビージャ時代にヨーロッパリーグ優勝を経験しており、194cmの長身を活かしたセービングとPKストッパーとしての評価もその時期に築いたもの。左利きで足元の技術を持ち、後方からの組み立てにも関与できる点が古巣相手にどう出るか。
- 対するセビージャの守護神オディセアス・ヴラホディモス(32歳・ギリシャ)も経験値の高い188cmだ。ベンフィカでチャンピオンズリーグの舞台に立ち、その後はノッティンガム・フォレストやニューカッスルも渡り歩いた。シュツットガルト時代から足元の技術に定評があり、両ベテランGKによるシュートストップとビルドアップの質比べも見どころになる。
- 4-2-3-1のエスパニョールは、30歳のエドゥ・エスポシト(デポルティーボ、エイバルで経験を積んだ技術派)と20歳のガブリエル・モスカルドがダブルボランチを組む。モスカルドはPSGからのローン組で、前季はブラガで公式戦39試合に出場しEL準決勝進出に貢献した185cmのアンカー。4-3-3で中央に3枚を並べるセビージャに対し、この2人がどこまで中盤を締められるかが主導権を分ける。
- セビージャの中盤3枚は役割の異なるタイプが揃う。左利きのジョン・グリディ(31歳)はレアル・ソシエダ育ちで攻撃的MFもこなす構成力タイプ、ルシアン・アグメ(24歳・フランス)はインテルから加入した185cmでボール回収と配球に長ける。そこに2026年8月に2030年までの契約で加わったジョージア代表ギオルギ・コチョラシヴィリ(27歳)が、運動量とデュエルの強さを持ち込む。
- サイドの攻防では、ナイジェリア代表の快速ウインガー、チディエジ・エジュケ(28歳)が左から仕掛ける。CSKAモスクワやヘルタ・ベルリン、アントワープを渡り歩いたスピード型のドリブラーに対峙するのは、バルセロナからの2度のオファーを断った生え抜きの右サイドバック、22歳のオマル・エル・ヒラリ。鋭いタックルと積極的な攻め上がりを持ち味とする若手にとって、力量を測られる90分になる。
- センターバック同士の比較も面白い。エスパニョールは190cm左利きの35歳レアンドロ・カブレラ(ウルグアイ出身、アトレティコ・マドリードやヘタフェで長く戦った)と、アスレティック・クルブ育ちで読みの良さが持ち味の29歳ウナイ・ヌニェスの組み合わせ。セビージャはカンテラ出身で188cm左利きのキケ・サラス(24歳)と、ル・アーヴルで21歳にして主将を任されたセネガル人アルナ・サンガンテ(24歳・189cm)が並ぶ。
- 両軍のセンターフォワードはいずれも長身の若手だ。エスパニョールの9番ロベルト・フェルナンデス(24歳・186cm)はマラガで頭角を現しバルセロナBへのローンも経験した選手で、ブラガからのローン加入後、デビュー戦でいきなり決勝ゴールを決めている。セビージャは2004年生まれ・189cmのスコットランド人ロビー・ユアが最前線に入り、得点力向上を託された22歳が高さで勝負する。
- ベンチには両軍とも流れを変える駒が控える。エスパニョールは33歳の左利きアタッカー、ペレ・ミジャ(エルチェ、エイバル、ヘタフェを渡り歩いたベテラン)に加え、フェイエノールトでエールディビジ制覇を経験したオランダ人左SBのクァイリンドスキ・ハルトマンが待機。セビージャは左足のシュートが武器のカンテラ育ちストライカー、イサーク・ロメロ(26歳)と、ラ・マシア出身で小回りの利くペケ・フェルナンデス(23歳)が終盤の切り札になる。