🏏 2026-09-12 (土) 18:30 CEST
アスレティック・ビルバオ
vs
エルチェ
4-2-3-1 vs 4-4-1-1
控え選手
控え選手
見どころ
- アスレティック・ビルバオは4試合で2勝2敗、勝点6・得失点差+1の12位。一方のエルチェは1分3敗で勝点1、12失点・得失点差-7の19位と降格圏に沈んでいる。首位バルセロナは4試合で勝点12を積んでおり、両者に共通するのは開幕から数節でそのバルサに敗れていること。ホームのアスレティックは3連勝で上位を追う足がかりを作りたい。
- アスレティックは尻上がりだ。第1節はアウェイのバルセロナ戦を0-2、第2節はホームでセビージャに1-3と連敗したが、第3節はアウェイでセルタ・ビーゴを2-0、前節はホームでアトレティコ・マドリードを3-0と退けて連勝。直近2試合で5得点無失点と、攻守がかみ合い始めた状態でこの一戦を迎える。
- エルチェは苦しい滑り出し。第1節のアウェイ・デポルティーボ戦を1-1で引き分けた後、第2節はホームでバルセロナに0-5、第3節はアウェイのラシン・サンタンデール戦を2-3、前節もホームでレアル・ソシエダに2-3と3連敗中だ。4試合で12失点は失点数の多さが明確な課題で、5得点はしているだけに守備の立て直しが急務となる。
- 注目はウィリアムズ兄弟の同時先発。1トップに入る32歳の兄イニャキはクラブのキャプテンで、ラ・リーガ連続出場記録を持つ鉄人。前線からのプレスと献身性でチームを牽引する。2列目左の弟ニコ(24歳)はEURO2024決勝でゴールを決め大会MVPに輝いたスペイン代表で、右利きながら左サイドからの1対1で違いを作る。
- その左サイドで対峙するのが、エルチェの19歳右SBブバ・サンガレだ。エルチェ生まれのマリ系スペイン人で、16歳でレバンテの最年少出場記録を樹立しASローマに引き抜かれた超早熟の逸材。スピードとフィジカルを武器とするが、相手はリーグ屈指のドリブラーであるニコ・ウィリアムズ。この一騎打ちが試合の流れを大きく左右する。
- アスレティックの最終ラインは経験値が高い。中央にはマンチェスター・シティでプレミアとCLを制し、EURO2024優勝も経験した左利きCBエメリック・ラポルト(32歳・189cm)と、下部組織育ちで対人守備に長けるジェライ・アルバレス(31歳)。左SBにはPSGでリーグ・アン三冠を経験した36歳のユリ・ベルチチェ、右SBにはオサスナで86試合を戦い2025年夏に1200万ユーロの違約金で復帰したヘスス・アレソ(27歳)が並ぶ。
- 中盤ではボックス内への飛び出しが武器の188cmの攻撃的MFオイアン・サンセ(26歳)が鍵を握る。強烈な右足シュートと空中戦の強さを兼ね備え、2列目中央から最終ラインの背後を狙う。その後方には33歳のベテラン司令塔ルイス・デ・ガラレタと、Bチーム昇格組で173cmの23歳ベニャト・ヘレナバレナが組み、配球と運動量を分担する。
- エルチェは4-4-1-1で構え、1トップに191cmのフェルナンド・ニーニョ(25歳、マジョルカ・ビジャレアル・ブルゴスを経験)を置いて高さで基準点を作る。その下にはアルゼンチン代表の攻撃的MFファクンド・ブオナノッテ(21歳・174cm)が入り、ブライトンやレスター、チェルシーで培った左足のテクニックと狭い局面でのラストパスで違いを生み出す狙いだ。
- 中盤4枚にはアトレティコ・マドリード育ちが揃う。左利きのヘルマン・バレラ(24歳)は右サイドからのカットインが武器で、モルシージョもアトレティコの下部組織でプレス耐性を磨いてきた。中央を締めるのはエルチェの下部組織出身でASローマも経験したゴンサロ・ビジャル(28歳)。狭いスペースでのキープと正確なパスで、アスレティックの圧力をどう受け流すかが問われる。
- エルチェの最終ラインと守護神も特異な顔ぶれだ。CBのビクトル・チュスト(26歳)はレアル・マドリードのカンテラ出身でカディスからのレンタル、その隣には元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンドの息子で本職アンカーのフェデリコ・レドンド(23歳・188cm、インテル・マイアミから加入)が入る。ゴールを守るのは39歳のアルゼンチン人マリアノ・ディトゥーロで、2024-25シーズンのセグンダでサモラ賞を受賞して昇格に貢献した経験派。29歳のスペイン代表正GKウナイ・シモンとの10歳差の対決にもなる。