🏏 2026-09-13 (日) 16:15 CEST
レバンテ
vs
FCバルセロナ
4-4-2 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 13位のレバンテ(4試合1勝2分1敗、勝ち点5、5得点5失点で得失点差0)が、開幕4連勝で首位に立つFCバルセロナ(勝ち点12、17得点2失点で得失点差+15)をホームに迎える。バルセロナは1試合多く消化して同じ勝ち点12のレアル・マドリード(得失点差+10)を得失点差で上回っての首位であり、直接の追走を許さないためにも取りこぼしは避けたい。
- レバンテの得点の内訳が興味深い。今季挙げた5得点はすべて第3節ホームのレアル・ベティス戦(5-2)で生まれたもので、アウェーの3試合はエスパニョール戦0-3の敗戦、オサスナ戦0-0、マラガ戦0-0と無得点が続いている。爆発力を発揮できるのは本拠地という傾向が出ており、ホームで迎える今節は数少ない勝ち点の上積みのチャンスになる。
- 対するバルセロナの4試合はいずれも快勝続きだ。ホームでは開幕節にアスレティック・クラブを2-0、第3節にラージョ・バジェカーノを5-2で下し、アウェーでは第2節エルチェ戦、第4節バレンシア戦をともに5-0で制している。4試合で17得点、1試合平均4得点を超えるペースで、失点はわずか2。アウェーでこそ大量得点という傾向は、2度の完封を含めて5失点に抑えてきたレバンテの守備陣にとって不気味な材料だ。
- 噛み合わせは4-4-2対4-3-3。レバンテはフラットな中盤4枚と2トップでスペースを消しにかかるが、相手の3センターは2024年のバロンドール受賞者で191cmのアンカー、ロドリ(30歳・アトレティコ・マドリードとビジャレアルを経てバルサへ)を中心に、狭い局面での反転が武器のペドリ(23歳・ラス・パルマス出身)と、パリ五輪得点王のフェルミン・ロペス(23歳・リナレス・デポルティボ出身)が並ぶ強力な布陣だ。
- 最大の見どころは右のラミン・ヤマル(19歳)とレバンテ左サイドバックのマヌ・サンチェス(26歳・171cm)の1対1。ヤマルは15歳でトップチームデビューを果たし、EURO2024で最年少出場記録を更新した左利きのインバーテッドウインガーで、カットインからのシュートとスルーパスで違いを生む。迎え撃つマヌ・サンチェスはアトレティコ・マドリードのカンテラ育ちの左利きで、オサスナでのローンでリーガの実戦力を磨き、現在はセルタからのローンで古巣レバンテに戻っている。
- レバンテの背番号1、パブロ・クニャト(24歳・188cm)にとっては古巣との対戦だ。バルセロナのラ・マシアで育ち、レバンテの下部組織を経てアモレビエタやカルタヘナへのローンで実戦を積んだ守護神は、この日はベンチから戦況を見つめる。ゴールを守るのはオーストラリア代表のベテラン、マット・ライアン(34歳)。ブライトン、アーセナル、レアル・ソシエダ、バレンシアと渡り歩いた国際経験を、4試合17得点の攻撃陣の前で発揮できるか。
- 中盤の中央に入るウーゴ・ソテロ(22歳)にも因縁がある。セルタのカンテラ出身の彼は17歳のときにバルセロナ戦でラ・リーガデビューを飾った逸材で、ボール保持時の落ち着きとパス精度に定評がある。相棒はビジャレアルの下部組織からコルドバを経て加入した186cmのダニエル・レケナ(22歳)。ともに22歳の若いコンビが、ロドリとペドリが握る中央でどこまで我慢できるかが試合の行方を左右する。
- レバンテの最終ラインはベテランの経験が支える。CBのアイサ・マンディは34歳のアルジェリア代表で、ランスで育った後にレアル・ベティスで5シーズン、ビジャレアルでもプレーしたリーガ通の空中戦要員。相方のデラ(27歳)はレアル・マドリード・カスティージャ出身でビジャレアルを経て加入した対人守備型だ。右サイドバックにはホッフェンハイム、ドルトムント、セルティック、サッスオーロを渡り歩いた32歳のドイツ人ジェレミー・トルヤンが入る。
- バルセロナの守備陣は4試合わずか2失点。GKはエスパニョール育ちでリーグ最多セーブを記録した実績を持つ193cmのジョアン・ガルシア(25歳・パリ五輪金メダリスト)で、CBは19歳ながら読みの鋭さで定位置を掴んだパウ・クバルシと、ジローナとマンチェスター・シティを経て戻ったエリック・ガルシア(25歳)。左は186cmの左利きジェラール・マルティン(24歳)、右にはラ・マシアでフベニールA3冠を経験したシャビエル・エスパルトが並ぶ。
- ベンチの層の差も大きい。バルセロナはEURO2024得点王のダニ・オルモ(28歳)、193cmの19歳MFマルク・ベルナル、マンチェスター・シティやバイエルン、ユヴェントスを渡り歩いたジョアン・カンセロ(32歳)、チェルシーでCLを制したアンドレアス・クリステンセン(30歳)らを控えに置く。レバンテはセビージャの下部組織出身でテネリフェで出場機会を得たイバン・ロメロ(25歳)や、こちらもラ・マシア育ちのユーティリティ、オリオル・レイ(28歳)が反撃のカードとなる。