🏏 2026-09-12 (土) 21:00 CEST
レアル・マドリード
vs
ラージョ・バジェカーノ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- レアル・マドリードは4試合で3勝1敗の勝ち点9、10得点3失点の得失点差+7で4位につける。開幕から3連勝と好スタートを切ったが、第4節は敵地レアル・ベティス戦を0-1で落として今季初黒星を喫した。首位バルセロナは4試合で勝ち点12・得失点差+15と独走の気配を見せており、勝ち点3差を詰めるためにホームでの取りこぼしは許されない一戦だ。
- 対するラージョ・バジェカーノは1勝1分2敗の勝ち点4、7得点10失点の得失点差-3で14位。第3節は敵地バルセロナ戦を2-5で落とす苦しい内容だったが、続く第4節ではホームでラシン・サンタンデールを3-2と撃ち合いの末に下して勢いを取り戻した。4試合で10失点という守備の脆さを抱えたまま、2試合を挟んで再びスペインの巨人に挑む格好となる。
- マドリードの1トップは裏への飛び出しと右足のフィニッシュ精度で違いを生むキリアン・ムバッペ(27歳・フランス代表)。迎え撃つラージョの最終ラインは、本職が守備的MFの32歳パテ・シス(セネガル代表・186cm、アフリカネーションズカップ優勝メンバー)をセンターバックに配し、ニューカッスルやアラベスで長く戦った35歳のフロリアン・ルジューヌ(189cm)と組ませる急造コンビだ。この高さと経験のペアがムバッペのスピードにどう対処するかが最大の焦点となる。
- 中盤の構図も対照的だ。マドリードのダブルボランチは、マンチェスター・シティでボールロスト率の低さがプレミアリーグ屈指と評されたベルナルド・シウバ(32歳・173cm・ポルトガル代表)と、強烈な右足のミドルと圧倒的な運動量を持つウルグアイ代表フェデリコ・バルベルデ(28歳)。ラージョ側で中盤の要を担うのはアスレティック・ビルバオのカンテラ出身ウナイ・ロペス(30歳・170cm)で、小柄なテクニシャン同士がテンポの主導権を奪い合う。
- ラージョ最大の看板は左ウイングのアルバロ・ガルシア(33歳・167cm)。クラブのラ・リーガ最多出場記録を持つレジェンドで、切れ味鋭いドリブルと左足のクロスでサイドを制圧してきた。その前に立ちはだかるのはインテルから加入した188cmのデンゼル・ダンフリス(30歳・オランダ代表)で、2022年カタール大会の準々決勝アルゼンチン戦で得点した経験を持つ。20cm以上の体格差を伴う右サイドの攻防は必見だ。
- ラージョの右ウイング、ギオルギ・ツィタイシヴィリ(25歳・171cm)はディナモ・キーウ育ちのジョージア代表で、レフ・ポズナン、ディナモ・バトゥミ、グラナダ、メスと渡り歩いてきた左利きのアタッカー。カットインからのシュートが武器の彼を受け持つのは、グラナダやプレストン、マンチェスター・ユナイテッド、ベンフィカを経て古巣マドリードに復帰した23歳アルバロ・フェルナンデス(186cm・左利き)。攻撃参加を持ち味とする左SBがどこまで前に出られるかも見どころとなる。
- スタメン最年少はマドリードの19歳ヤン・ジオマンデ。アビジャン出身で米国を経てレガネスでラ・リーガデビューを飾り、2025年にRBライプツィヒへ移籍した俊英で、コートジボワール代表では10試合3ゴールを記録している。爆発的なスピードと縦への鋭いドリブルを武器とする彼が対峙するのは、セビージャからレンタルで加入し、エスパニョール時代にラ・リーガとセグンダで100試合以上を積んだ左SBアドリア・ペドロサ(28歳)だ。
- トップ下のジュード・ベリンガム(23歳・186cm)は、ゴール前への飛び出しと得点力を最大の武器とするボックス・トゥ・ボックス型。ドルトムントとバーミンガム・シティで培った推進力はラージョの中盤にとって大きな脅威だ。左に張るヴィニシウス・ジュニオール(26歳・ブラジル代表)と対峙するのは、ビジャレアルの下部組織出身で豊富な運動量を誇るルーマニア代表の右SBアンドレイ・ラツィウ(28歳)。攻め上がりが持ち味のラツィウをどこまで押し込めるかが、ラージョの反撃の可否を左右する。
- ゴールマウスには200cmのティボー・クルトワ(34歳・ベルギー代表)。チェルシーとアトレティコ・マドリードでも実績を残した守護神で、左足の正確なフィードによりビルドアップの起点としても機能する。対するラージョは190cmのイタリア人GKアウデーロ(29歳)が先発し、レバンテ育ちで正GKを務めてきたダニ・カルデナス(29歳・186cm)はベンチスタートとなった。4試合10失点の守備をこの布陣でどう立て直すかが問われる。
- ベンチの層の差も歴然だ。マドリードはリバプールでプレミアリーグとCL制覇を経験したトレント・アレクサンダー=アーノルド、187cmのアンカーであるオーレリアン・チュアメニ、ブラジル代表最年少ゴール記録を持つ20歳エンドリッキ、195cmのディーン・ホイセンらが控える。一方のラージョは、下部リーグから這い上がった叩き上げのキャプテン、オスカル・バレンティンや191cmのアルバニア代表CBマラシュ・クンブッラに加え、京都サンガでもプレーしたブラジル人FWアレマォン(28歳)が切り札として待機する。