🏏 2026-09-14 (月) 21:00 CEST
ビジャレアル
vs
レアル・ベティス
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 順位表の位置がはっきり分かれた一戦。ビジャレアルは4試合で2分け2敗の勝ち点2にとどまり18位、得失点差も-2と降格圏に沈む。対するベティスは3勝1敗の勝ち点9で7位につけ、その差は7ポイント。首位バルセロナが5試合15ポイントで独走する中、ホームのビジャレアルにとっては今季初勝利を挙げて流れを変えたい試合になる。
- ビジャレアルは内容と結果が噛み合っていない。開幕からラシン・サンタンデール戦2-2、アトレティコ・マドリード戦2-2とアウェイで連続ドローを演じながら、アラベス戦を0-1で落とし、ホームに戻ったデポルティーボ戦も2-3で敗れた。4試合で8失点はチームの課題を映す数字で、2026年8月にRBライプツィヒから加入した36歳のペーテル・グラーチ(ブンデスリーガ296試合で96完封)がどこまで最終ラインを統率できるかが問われる。
- ベティスの戦績は極端だ。アウェイのバレンシア戦を0-1、ホームのレアル・ソシエダ戦を1-0、そして第4節はホームでレアル・マドリード相手に1-0と、3勝はいずれも無失点での1点差ゲーム。一方で唯一の黒星となったレバンテ戦は2-5の大敗で、4試合5失点のすべてをこの1試合で喫している。安定と脆さが同居するチーム状態だ。
- ビジャレアルの4-4-2とベティスの4-2-3-1が噛み合う中盤が焦点。ホームは188cmのサンティ・コメサーニャ(ラージョで7シーズン219試合)と189cmの左利きパプ・ゲイェ(元マルセイユ、セビージャのセネガル代表)が中央を締め、両サイドにタリク・ブキャナン(元インテルのカナダ代表)と31歳ニコラ・ぺぺを配置。ベティスはマルク・ロカとパブロ・フォルナルスのダブルボランチで受けて立つ。
- その中盤の間で待つのが34歳のイスコだ。レアル・マドリードでCL4度の優勝を経験したファンタジスタで、狭いスペースでのボールコントロールとドリブルで局面を打開する。ビジャレアルの4-4-2はフラットな2ライン間にスペースが生まれやすく、イスコがコメサーニャとゲイェの背後で前を向く回数が、そのまま決定機の数に直結する。
- ベティスには古巣を相手にする選手が2人いる。先発のパブロ・フォルナルス(30歳)はビジャレアルとウェストハムで活躍した技巧派で、狭い局面での技術と豊富な運動量が持ち味。ベンチにはビジャレアルでもプレーしたアルゼンチン代表ジョバニ・ロ・チェルソ(30歳)が控え、左足の精密なスルーパスとミドルシュートで流れを変えられる。
- 迎え撃つビジャレアルのベンチにも因縁の男が座る。33歳のアジョセ・ペレスは前所属にベティスを持ち、ニューカッスルやレスターでプレミアリーグの経験を積んだスペイン代表FW。ビジャレアル移籍初年度には19ゴールを挙げてチーム得点王となった実績があり、ゴール前での巧みな動き出しはビハインドの展開で効く一枚になる。
- ビジャレアルの2トップも見どころ。ジョルジュ・ミカウタゼ(25歳)はメス、アヤックス、リヨンを渡り歩き、EURO2024で得点王争いに絡んだジョージア代表で、裏への抜け出しが武器。相棒はキャプテンの34歳ジェラール・モレノで、左足の精度とラ・リーガ通算120得点超の決定力を誇る。ベティスは35歳のマルク・バルトラと左利きのブラジル人ナタンのCBコンビでこれを封じたい。
- サイドバックの質も試合を左右する。ベティスは31歳エクトル・ベジェリン(アーセナルで長年主力を務めた快速右SB)と169cmのフラン・ガルシア(レアル・マドリードのカンテラ出身、ラージョで台頭)が上下動を繰り返す。ビジャレアルは左足のキック精度が高いカルロス・ロメロ(24歳、2024-25にラ・リーガ34試合2得点)と、アトレティコやアラベスを経た24歳ソフィアネ・モウリーニョが応戦する。
- ベンチからの一撃も無視できない。ベティスはアヤックスでエールディビジ連覇を経験し、マンチェスター・ユナイテッドへ€95Mで移籍した左利きのアントニー(26歳)、レアル・マドリードとアーセナルで研鑽を積んだダニ・セバージョス(30歳)、185cmのアイルランド代表FWトロイ・パロットを残す。ビジャレアルはバルセロナのラ・マシア出身イリアス・アコマチ(22歳、モロッコ代表)やラス・パルマスで17歳からトップを経験したアルベルト・モレイロが控える。