🏏 2026-09-15 (火) 20:00 CEST
アラベス
vs
バレンシア
3-5-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 順位表の両端に位置する2チームの対戦。アラベスは3勝1分1敗の勝ち点10で4位につけ、11得点5失点の得失点差+6。対するバレンシアは0勝1分4敗の勝ち点1で最下位20位、5試合でわずか1得点・10失点の得失点差-9と深刻な状況にある。首位バルセロナ(勝ち点15)を追う上位グループに踏みとどまりたいホームと、今季初勝利が欲しいアウェイという構図だ。
- アラベスの好調はホームで積み上げたもの。第1節にヘタフェを3-0、第3節にビジャレアルを1-0、第4節にはオサスナを5-2で下し、ホーム3試合で9得点を挙げて全勝している。一方アウェイは第2節のラージョ・バジェカーノ戦が1-1、第5節のラシン・サンタンデール戦は1-2で落としており、本拠地に戻るこの一戦は勝ち点を計算したいカードになる。
- バレンシアは開幕から4連敗中で、得点力が回復しない。第1節ホームでベティスに0-1、第2節ホームでセルタと0-0、第3節は敵地でデポルティーボ・ラ・コルーニャに1-3、第4節ホームでバルセロナに0-5、第5節も敵地セビージャに0-1。5試合で記録した得点はデポルティーボ戦の1点だけで、まずネットを揺らすことが最初の課題になる。
- アラベスには古巣対戦の選手が2人先発する。2トップの一角を担う29歳トニ・マルティネスは187cmのターゲットマンで、バレンシアを経てウェストハム、ポルトでプレーした後にリーガへ戻ってきた。ゴールマウスを守る30歳シベラもバレンシアの下部組織出身で、アルメリアを経てアラベスの正守護神となった。古巣のゴール前を知る2人の働きが鍵を握る。
- バレンシアのベンチにも縁のある男がいる。32歳の左利きウインガー、ルイス・リオハはアラベスで5シーズンを過ごしリーガ通算189試合に出場した功労者で、今回は敵として古巣のホームに乗り込む。ドリブルとスピードでサイドを破り、カットインやクロスでチャンスを作るタイプだけに、終盤の切り札としての投入があれば流れを変え得る。
- 布陣の噛み合わせも見どころ。アラベスは3-5-2で中盤に5枚を並べ、バレンシアは4-2-3-1でガストン・ロドリゲス(32歳、185cmのウルグアイ人ボール奪取役)とアーロン・マジョルの2枚が底を組む。中央の数的関係だけ見ればホームが優位で、5枚の脇に生まれるスペースをバレンシアがどう突くかが攻防の分岐点になる。
- アラベス中盤の顔ぶれは経験と規律の両立だ。バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・シティを渡り歩いた30歳デニス・スアレスが創造性を担い、レアル・マドリード・カスティージャ出身でカディスを経た26歳アントニオ・ブランコがテンポを整える。パンプローナ育ちでオサスナの下部組織から這い上がった27歳パブロ・イバニェスが、中盤のフィルター役として相手のパスコースを潰す。
- バレンシアの攻撃陣は個の質で対抗する。1トップは左利きの26歳ウーゴ・ドゥロで、ヘタフェ育ちからレアル・マドリードを経てバレンシアに定着し、2023-24シーズンにはチーム最多の13得点を記録した。左には29歳のオランダ代表ダンジュマ(ビジャレアル、ボーンマス、トッテナム、エバートンを渡り歩いた)、中央には187cmのカンテラーノ、23歳ハビ・ゲラが並ぶ。
- 最終ラインの構成も対照的だ。アラベスはボカ育ちの左利きCBニコラス・バレンティーニ(25歳)、イストラ1961から加入したフィンランド代表ビッレ・コスキ、タジェレス出身の30歳テナグリアで3バックを組む。バレンシアはPSV育ちで194cmのデ・ハース、マンチェスター・シティ下部組織出身で激しいマンマークが武器の172cmマフェオ、31歳の主将ガヤが並び、GKは元ラージョの北マケドニア代表ディミトリエフスキが守る。
- ベンチの若さも注目材料。バレンシアはリバプールからレンタル中の23歳ハーヴィー・エリオット(フラム時代にプレミアリーグ最年少出場記録を樹立)と、16歳でクラブ史上最年少デビューを飾った18歳ダビド・オトルビを控えさせる。アラベス側はラ・マシア出身の28歳アレニャ、レアル・マドリードでCL制覇を経験した33歳マルコ・ディアスが流れを変える手札になる。