🏏 2026-09-15 (火) 21:30 CEST
エルチェ
vs
レアル・マドリード
4-5-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 最下位20位で勝ち点2のエルチェが、2位レアル・マドリード(勝ち点12)を迎える一戦。エルチェは5試合で0勝2分3敗、6得点13失点の得失点差-7と苦しみ、マドリーは4勝1敗で14得点4失点の得失点差+10を積み上げている。首位バルセロナ(勝ち点15)を3差で追う訪問者にとって、取りこぼしの許されない一戦だ。
- エルチェの課題はホームでの勝ち点確保にある。第2節はホームでバルセロナに0-5、第4節もホームでレアル・ソシエダに2-3と競り負けた一方、アウェイでは第1節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦、第5節のアスレティック・クラブ戦をいずれも1-1で引き分けており、獲得した勝ち点2はすべて敵地で拾ったもの。今季2度目のビッグクラブ迎撃となる。
- CBビクトル・チュスト(26歳)にとっては古巣対戦となる。レアル・マドリードのカンテラで育ち、カスティージャを経てトップチームにも招集された経歴を持つ右利きのセンターバックで、現在はカディスからのレンタルでエルチェの最終ラインを支える。足元の技術と冷静な読みを買われる守備者が、かつて在籍したクラブの前線を迎え撃つ。
- マドリーの直近5試合は4勝1敗。第1節にホームでレアル・ソシエダを4-1、第3節はマラガを4-0、第5節はラージョ・バジェカーノを4-1と、ホームで戦った3試合はいずれも4得点を挙げている。唯一の黒星は第4節の敵地ベティス戦(0-1)で、アウェイでの取りこぼしを繰り返さないことがこの試合のテーマになる。
- マドリーの前線は4-2-3-1の1トップに27歳ムバッペ(元パリ・サンジェルマン、モナコ)、左に26歳ヴィニシウス・ジュニオール、トップ下には左足の21歳アルダ・ギュレル(元フェネルバフチェ)が並ぶ。右には19歳のヤン・ジオマンデが入り、レガネスでデビューした縦への鋭いドリブラーがコートジボワール代表10試合3ゴールの推進力を持ち込む。
- 中盤の数的構図が焦点になる。マドリーは187cmのチュアメニ(元モナコ、ボルドー)とバルベルデ(28歳、元デポルティーボ・ラ・コルーニャ)のダブルボランチ。対するエルチェは4-5-1で中盤に5枚を並べ、下部組織出身でASローマも経験したゴンサロ・ビジャル、サラゴサ育ちの守備的MFマルク・アグアド、ベンフィカ出身の23歳マルティン・ネトが数的優位でスペースを消せるかが問われる。
- エルチェの最終ラインは若く、しかも本職がずれている。右サイドバックのブバ・サンガレは19歳で、16歳でレバンテの最年少出場記録を作りASローマにも在籍した逸材。中央には本職アンカーの23歳フェデリコ・レドンド(188cm、元インテル・マイアミ、アルヘンティノス・ジュニアーズ)が回る。裏を狙うムバッペとヴィニシウスに対し、ラインコントロールとカバーリングが生命線になる。
- ゴール前の対比も鮮やかだ。エルチェは39歳のアルゼンチン人GKマリアノ・ディトゥーロで、2024-25シーズンにセグンダでサモラ賞を受賞して昇格を支えたベテラン。対するマドリーは200cmのクルトワが守り、その前にはアレクサンダー=アーノルドとコナテというリバプール出身コンビ、ボーンマス経由の195cmホイセン、チェルシー出身のククレジャが並ぶプレミアリーグ色の濃い守備陣が構える。
- ベンチの層の差も試合の行方を左右しそうだ。マドリーはベリンガム、ベルナルド・シウバ(元マンチェスター・シティ)、カマヴィンガ、ブライム・ディアス、20歳エンドリッキ、リュディガー、ダンフリスと各ポジションに主力級が控える。エルチェも左足の精度が武器のフランス代表MFレマル(元モナコ、アトレティコ・マドリード)、アルゼンチン代表ブオナノッテ(元ブライトン)、クラブ功労者で36歳のホサンを送り出せる。