🏏 2026-09-16 (水) 21:30 CEST
FCバルセロナ
vs
ラシン・サンタンデール
4-3-3 vs 4-1-3-2
控え選手
控え選手
見どころ
- バルセロナは開幕5戦全勝、勝ち点15で首位に立つ。21得点4失点の得失点差+17はリーグで群を抜いており、同じ勝ち点15の2位レアル・マドリード(6試合消化・得失点差+11)を1試合少ないまま上回っている状態だ。第6節のこの一戦は、消化試合の余力を残したまま独走態勢を固められるかどうかの節目になる。
- バルサの5連勝は中身も派手だった。第1節にホームでアスレティック・クラブを2-0で下すと、第2節はアウェイのエルチェ戦を0-5、第3節はホームでラージョ・バジェカーノに5-2、第4節は敵地でバレンシアを0-5、第5節もアウェイでレバンテを2-4と撃破。敵地で5得点を奪った試合が2度あり、5試合21得点という数字がそのまま攻撃力を物語る。
- 対するラシン・サンタンデールは2勝1分2敗の勝ち点7で10位。9得点9失点の得失点差0という数字どおり、勝ち点7にエスパニョール(8位)、アスレティック・クラブ(9位)、ラージョ、レアル・ソシエダ、オサスナが並ぶ大渋滞の中にいる。ただし消化は5試合で、6試合を終えたライバルより1試合分の余地を残している立ち位置だ。
- ラシンの直近5試合はD-L-W-L-Wで、勝ち点を積んだ3試合はいずれもホーム。第1節にビジャレアルと2-2、第3節にエルチェを3-2、第5節にアラベスを2-1で下している。一方アウェイでは第2節ヘタフェに1-0、第4節ラージョに3-2で敗れており、敵地の2試合は揃って勝ち点ゼロ。今季最も過酷なアウェイに乗り込む形になった。
- ハンジ・フリック監督の4-3-3に対し、ホセ・ロペス監督のラシンは4-1-3-2で対抗する。バルサの中盤は2024年のバロンドール受賞者ロドリ(30歳)がアンカーに入り、その前にペドリ(23歳)とダニ・オルモ(28歳)が並ぶ形。アトレティコ・マドリードとビジャレアルを経たロドリが配球のテンポを握り、ラス・パルマス育ちのペドリが狭い局面のターンでプレスを外す。
- 前線は右に19歳のラミン・ヤマル、左にキャプテンのラフィーニャ(29歳)、中央にカリム・アデイェミ(24歳)が並ぶ3枚。ヤマルは左足でカットインするインバーテッドウイングで、EURO2024では最年少出場記録を更新した。リーズでプレミアを経験したラフィーニャは左足のキック精度とセットプレーが武器で、ザルツブルクとドルトムントで名を上げた180cmのアデイェミが縦のスピードを加える。
- バルサの最終ラインは、右にマンチェスター・シティ、バイエルン、ユヴェントス、インテルを渡り歩いた32歳のジョアン・カンセロ、左に186cmの左利きジェラール・マルティン(24歳)、中央にアンドレアス・クリステンセン(30歳)とエリック・ガルシア(25歳)。ゴールマウスにはエスパニョール育ちでリーグ最多セーブの実績を持ち、パリ五輪金メダルにも貢献したジョアン・ガルシア(25歳)が立つ。
- ラシンの4バックは、14年ぶりの1部でも最終ラインの軸として計算される28歳ホセ・エルナンドが中心。ユヴェントスから完全移籍した193cmのウルグアイ人ファクンド・ゴンサレス(23歳)、同じくユヴェントスから加入した22歳のブラジル人ペドロ・フェリペ、29歳のA. Martinが並ぶ。GKはアスレティック・ビルバオ育ちで2023-24シーズンのコパ・デル・レイ制覇に貢献した左利きのアギレサバラ(25歳)。
- ラシンの中盤は22歳のM. Pratiがアンカーで最終ラインを守り、その前に3枚が並ぶ配置。軸はサンタンデール出身の35歳セルヒオ・カナレスで、レアル・マドリード、バレンシア、レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、モンテレイを渡り歩いた末に愛するクラブへ帰ってきたレジェンドだ。PK・FK・CKのキッカーを任される攻撃の基準点で、キャプテンのイニゴ・サインス・マサ(28歳)と188cmのセネガル人マゲット・ゲイエ(23歳)が脇を固める。
- ラシンは前線に2トップを置き、エイバルとビジャレアルでの経験を持つ26歳フアン・カルロス・アラナと、アスレティック・ビルバオやアラベスを経て買い取りオプションで完全移籍した184cmのアシエル・ビジャリブレ(28歳)が組む。ベンチには昇格シーズンに9得点21アシストを記録したイニゴ・ビセンテ(28歳)、ジローナで攻撃の核だった左利きのイバン・マルティン(27歳)が控え、流れを変えるカードの質は十分にある。