🏏 2026-09-19 (土) 18:30 CEST
セルタ・デ・ビーゴ
vs
ラシン・サンタンデール
3-4-3 vs 4-1-4-1
控え選手
控え選手
見どころ
- セルタは開幕6試合を0勝4分2敗、勝ち点4の18位で迎える。3得点6失点という数字が示す通り守備は大きく崩れていないが、勝ち切る決め手を欠いたまま降格圏に沈んだままだ。対するラシンは2勝1分3敗の勝ち点7で12位。その差はわずか3ポイントで、ホームが勝てば順位が入れ替わる直接対決となる。
- セルタの直近3試合はすべて引き分け。第4節の敵地ヘタフェ戦が1-1、第5節ホームのマラガ戦が1-1、第6節の敵地レアル・ソシエダ戦は0-0で終えた。一方でホームでは第1節オサスナ戦1-2、第3節アスレティック戦0-2と2敗を喫しており、自陣での勝ち点3がいまだにない点が最大の課題となる。
- ラシンの今季は会場別にくっきり分かれている。2勝はいずれもホームで、第3節エルチェ戦3-2、第5節アラベス戦2-1といずれも打ち合いを制したもの。対してアウェイは3戦全敗で、直近の第6節は首位バルセロナ(6試合18ポイント、得失点差+22)の本拠地で2-7と大敗した。6試合11得点16失点という荒い数字を敵地で整えられるかが問われる。
- システムはセルタの3-4-3とラシンの4-1-4-1。セルタは本職が右サイドバックのハビ・ルエダ(24歳)と、左利きのウインガーであるウーゴ・アルバレス(23歳)を中盤の両翼に配置し、サイドの深さを取りにいく可変型。ラシンはアンドレ・アルメイダを唯一のアンカーに据える形のため、その周囲に空くスペースをどちらが先に使うかが主導権を左右する。
- 中盤の質でぶつかるのは、バルセロナのラ・マシア育ちで23歳のイライシュ・モリバ。RBライプツィヒ、バレンシア、ヘタフェを渡り歩いた経験を持ち、フィジカルとテクニックを併せ持つボックス・トゥ・ボックス型だ。相方のミゲル・ロマン(23歳)はポンテベドラ出身の運動量型で、この2人がアンカーのアルメイダ周辺をどう制圧するかが焦点になる。
- セルタの前線はバルセロナ下部組織出身で、クラブ・ブルッヘから2025年に加入したフェラン・ジュトグラ(27歳)が中心。前線からのプレスと裏抜けで相手最終ラインを押し下げる。両脇にはハンマルビー出身で187cmのスウェーデン人アタッカー、ヴィルメル・スヴェドベリ(22歳)と、バレンシア育ちで左右両サイドをこなすウーゴ・ゴンサレスが並ぶ。
- ラシンの攻撃を司るのは昇格シーズンに9得点21アシストを記録したイニゴ・ビセンテ(28歳、アスレティック・ビルバオ育ち)と、ビジャレアルの育成出身でジローナでチャンスメイクを担った左利きのイバン・マルティン(27歳)。さらにベティスのアカデミーで6歳から育ちスペインU-21代表にも名を連ねるパブロ・ガルシア(26歳)が加わり、狭い局面を割る技術が前線に揃う。
- セルタの3バックはカンテラ育ちで185cmのジョエル・ラゴ(22歳)、ウルグアイ人CBセバスティアン・カセレス(27歳)、そして本職が攻撃的サイドバックのアルバロ・ヌニェス(26歳、バルセロナBやエルチェを経験)という構成。対するラシン最終ラインはレアル・マドリードのカンテラ出身で186cmのパブロ・ラモン(25歳)と21歳のベロシアンが中央を組み、若さと機動力が同居する。
- ベンチの顔ぶれも見どころだ。ラシンにはサンタンデール出身で35歳のセルヒオ・カナレスが控え、PK・FK・CKのキッカーを担う終盤の切り札となる。セルタ側も古巣復帰組のボルハ・イグレシアス(33歳、ベティスでコパ・デル・レイ、レバークーゼンでブンデスリーガ制覇を経験)と、チェルシーとバルセロナを渡り歩いた35歳のマルコス・アロンソが待機している。
- ゴールマウスの対比も興味深い。セルタはインテル下部組織で育った188cmのルーマニア代表GKイオヌツ・ラドゥ(29歳)が守り、イタリアやフランスで積んだ経験を活かしてハイボールを処理する。ラシンはアスレティック・ビルバオ育ちで2023-24シーズンのコパ・デル・レイ優勝に貢献した左利きのフレン・アギレサバラ(25歳)。足元の技術が高く、ビルドアップの出口としても機能する。