🏏 2026-09-20 (日) 21:00 CEST
バレンシア
vs
レアル・ソシエダ
4-4-2 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝点4で19位・降格圏に沈むバレンシアと、勝点7で15位のレアル・ソシエダ。ともに6試合消化で勝点差はわずか3だ。バレンシアは2得点10失点で得失点差-8、ソシエダも11失点で-5と、どちらも数字は下位に沈んでいる。首位バルセロナが7試合21勝点で先頭を走る中、この第7節は早くも残留圏争いの行方を左右する一戦になる。
- バレンシアの最大の問題は得点力だ。6試合でわずか2得点、ホームの2試合は第1節ベティス戦0-1、第4節バルセロナ戦0-5といずれも無得点のまま敗れている。唯一の白星は第6節アウェイのアラベス戦1-0で、その1勝を足がかりに今季初のホーム勝利と初のホーム得点を狙う。
- ソシエダも内容は安定しない。第5節はホームでアトレティコ・マドリードに0-3、第6節もホームでセルタと0-0のスコアレスドローと、直近のホーム2試合は無得点。一方で第4節はアウェイでエルチェを3-2と撃ち合いの末に下しており、敵地でこそ攻撃が機能している傾向がある。
- ソシエダの先発には古巣バレンシア相手に燃える2人がいる。1人はカルロス・ソレールで、バレンシアで長年エース格を務めた後、パリ・サンジェルマン、ウェストハムへのレンタルを経て加入した右利きMF。セットプレーのキッカーとしても優秀で、ペナルティエリア内への飛び出しからのゴールが持ち味だ。
- もう1人の古巣対戦がゴンサロ・ゲデス。ベンフィカからパリ・サンジェルマンに渡り、バレンシアで主力を張った後にウルヴァーハンプトン、ビジャレアルへのレンタルを挟んでソシエダにたどり着いたポルトガル代表FWだ。右利きながら左サイドを主戦場とし、カットインからのシュートで古巣の4バックを直接脅かす。
- 日本代表の久保建英(25)はベンチスタート。FC東京からレアル・マドリードへ渡り、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへのレンタルを経てソシエダに定着した左利きの右ウインガーで、懐深いキープとカットイン、ラストパスで違いを生む。投入されれば、右サイドで対峙するのはバレンシアのキャプテンで左SBのホセ・ガヤ(31)になる。
- 互いに4-4-2のミラーマッチで、サイドの1対1が試合の質を決める。バレンシアの右SBパブロ・マフェオ(29)はマンチェスター・シティ下部組織出身で、172cmと小柄ながら執拗なマンマークが最大の武器。その前に立つソシエダの左SBセルヒオ・ゴメス(26)は、バルセロナ、ドルトムント、アンデルレヒト、シティを渡り歩いた左足の精密クロスが持ち味だ。
- 前線の顔ぶれも対照的。バレンシアはヘタフェ下部組織出身でレアル・マドリードを経たウーゴ・ドゥロ(26、2023-24に13得点)と、本職は中盤の187cmカンテラーノ、ハビ・ゲラ(23)を前線に並べる。対するソシエダは左足のキャプテン、ミケル・オヤルサバル(29、EURO2024決勝で決勝点)と、ザルツブルク育ちのクロアチア代表ルカ・スチッチ(24)のコンビだ。
- ゴール前の主役はベテラン守護神2人。バレンシアはラージョ・バジェカーノやグラナダでプレーした32歳の北マケドニア代表正GK、ストレ・ディミトリエフスキ。ソシエダは192cmでEURO2024優勝メンバー、通算300試合超のアレックス・レミロ(31)。両チームとも失点が二桁に達しているだけに、セービングの数がそのまま勝敗に直結しかねない。
- ベンチの切り札も見どころだ。バレンシアはリバプールからローン加入した左足のMFハーヴィー・エリオット(23、フルアム時代にプレミアリーグ最年少出場記録を樹立)と、16歳でクラブ史上最年少デビューを果たした18歳のダビド・オトルビが控える。ソシエダはクラブ記録の2000万ユーロでコペンハーゲンから加入したアイスランド代表キャプテン、オルリ・オスカルソン(22)が後半勝負の一手になる。