🏏 2026-09-20 (日) 18:30 CEST
ビジャレアル
vs
レバンテ
4-1-2-1-2 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 16位ビジャレアル(6試合5P、1勝2分3敗、10得点11失点)と17位レバンテ(5試合5P、1勝2分2敗、7得点9失点)が同勝ち点で激突する残留圏の直接対決。18位エルチェも5P、19位バレンシアが4P、20位マラガが3Pと下位は団子状態で、首位バルセロナ(7試合21P)とは対照的に1試合の価値が非常に重い。レバンテは消化が1試合少ない分、ここで勝てば順位を大きく動かせる。
- ビジャレアルは第2節にアウェイでアトレティコ・マドリードと2-2に持ち込んだ後、第3節はアウェイでアラベスに0-1、第4節はホームでデポルティーボに2-3、第5節もホームでベティスに1-2と3連敗を喫した。流れを変えたのが第6節、最下位マラガのホームでの3-1勝利だ。ただしホームでは2試合続けて1点差で競り負けており、自陣での勝ち切り方が最大のテーマになる。
- レバンテは爆発力と脆さが同居する。第3節にはホームで現在4位のベティスを5-2と粉砕した一方、第1節はアウェイでエスパニョールに0-3、第5節はホームでバルセロナに2-4と大差で敗れている。その間に第2節オサスナ戦と第4節マラガ戦をいずれもアウェイで0-0に抑えており、5試合7得点9失点という数字以上に試合ごとの振れ幅が大きい。
- この一戦最大のサブプロットは、レバンテ側に並ぶ元ビジャレアル勢だ。センターバックのコンビは、ランス育ちでベティスに5シーズン在籍した後にビジャレアルでもプレーした34歳のアルジェリア代表アイサ・マンディと、レアル・マドリード・カスティージャからビジャレアルB経由でトップチームを経験した27歳のデラ。さらに前線の22歳チアゴ・クルスもビジャレアルの下部組織出身で、ベンチには同じく黄色い潜水艦育ちの22歳ダニエル・レケナが控える。
- ビジャレアルの4-1-2-1-2とレバンテの4-3-3の噛み合わせでは、中央の密度差が焦点になる。ビジャレアルは22歳のカナダ代表ネイサン・サリバをアンカーに置き、その前にインテルとクラブ・ブルージュを経たタリク・ブキャナンと、マルセイユ・セビージャ出身で189cmのセネガル代表パプ・ゲイェを並べる。対するレバンテは、ラ・マシア育ちで左足のビルドアップに長けるオリオル・レイと、レアル・ソシエダ出身の左利きオラサガスティが中盤の重心を担う。
- 2トップの質でビジャレアルが優位に立ちたい。33歳のアジョセ・ペレスはニューカッスルとレスターでプレミアを経験したユーティリティ型で、ビジャレアル移籍初年度に19ゴールを挙げてチーム得点王に輝いた。相棒は22歳のモロッコ代表イリアス・アコマチ。バルセロナのラ・マシア出身で、ラージョ・バジェカーノへのローンでリーガの出場時間を積んだ左利きの右ウインガーであり、カットインからのシュートとドリブル突破が持ち味だ。
- ビジャレアルの最終ラインは陣容が新しい。左に回るレナト・ベイガは25歳のポルトガル代表で、チェルシーからクラブ史上最高額で加入した左利きのマルチロール。右の22歳アルベルト・フリーマンは188cm、オーランド・シティでMLS若手最優秀選手に選ばれてから欧州に渡った。6試合11失点と守備は数字が良くないだけに、連携の熟成度が試される。
- GK対決は30代半ばのベテラン同士。ビジャレアルのペーテル・グラーチは36歳のハンガリー代表で、RBライプツィヒで11年・360試合以上、ブンデスリーガ296試合で96完封を記録し、2026年8月に約200万ユーロで2年契約を結んで加入した。レバンテのマット・ライアンは34歳のオーストラリア代表。ブライトン、アーセナル、レアル・ソシエダ、バレンシア、ランスと渡り歩いた経験値が武器になる。
- 拮抗した展開ならベンチの質が効く。ビジャレアルはラ・リーガ通算120得点超でヨーロッパリーグ制覇にも貢献した34歳のキャプテン、ジェラール・モレノを筆頭に、EURO2024で得点王争いに絡んだジョージア代表ジョルジュ・ミカウタゼ、アーセナルに8000万ユーロで移籍した31歳ニコラ・ペペ、2021年EL優勝メンバーのフアン・フォイスを残す。レバンテは19歳のカンテラ出身ウインガー、パコ・コルテスら若手が切り札候補だ。