🏏 2026-10-10 (土) 16:15 CEST
アラベス
vs
アトレティコ・マドリード
3-5-2 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 6位アラベスと2位アトレティコ・マドリードの対戦。アラベスは7試合で3勝2分2敗の勝ち点11、11得点6失点の得失点差+5で上位をうかがう位置につける。対するアトレティコは5勝1分1敗の勝ち点16、16得点7失点の得失点差+9で2位。首位バルセロナ(勝ち点21)を5差で追う立場だけに、アウェイでも取りこぼしは許されない。
- アラベスは第3節にホームでビジャレアルを1-0、第4節にオサスナを5-2で下して波に乗ったが、その後は第5節にラシン・サンタンデールへ1-2、第6節はホームでバレンシアに0-1と連敗。第7節のアスレティック戦は敵地で0-0のスコアレスドローに終わった。直近3試合勝ちなしの流れを、ホームで断ち切れるかが最大の焦点になる。
- 一方のアトレティコは第4節に敵地でアスレティックに0-3と完敗したものの、そこから第5節レアル・ソシエダ戦に3-0、第6節オサスナ戦に4-0、第7節のレアル・マドリード戦に2-1と3連勝中。この3試合で9得点1失点とバランスは抜群で、マドリード・ダービーを制した勢いをそのままビトリアへ持ち込む。
- アトレティコの前線で先発するジュリアーノ・シメオネにとって、アラベスはレンタルで実戦経験を積んだ古巣。スピードとドリブル突破を武器にサイドから仕掛ける23歳のアルゼンチン代表は、レアル・サラゴサでもプレーした後にアトレティコのトップチームへ定着した。父ディエゴ・シメオネが率いるチームの一員として、かつての本拠地に乗り込む構図だ。
- 古巣対決はもう一つある。最終ラインに入るマルコス・ジョレンテもアラベスでプレーした経歴を持ち、中盤から右サイドバックまでこなす万能性と圧倒的な走力が持ち味の31歳。レアル・マドリード下部組織出身でCL優勝も経験している。逆にアラベス側にも、アトレティコを経てきた32歳のジョニーと、ベンチに座る187cmのママドゥ・ディアロという“元アトレティコ”が並ぶ。
- アトレティコの2トップは、2026年夏の移籍市場最終日にユヴェントスから買い取りオプション付きレンタルで加入したカナダ代表ジョナタン・デイヴィッドと、ナイジェリア代表アデモラ・ルックマンの組み合わせ。デイヴィッドはリールで2020-21のリーグ・アン制覇に貢献した両足使いのストライカーでカナダ代表歴代最多得点者、ルックマンはEL決勝でハットトリックを決めた突破力が武器だ。
- 迎え撃つアラベスは187cmのトニ・マルティネスとアルゼンチン人ルカス・ボジェの2トップ。ポルトで4年間プレーしたトニ・マルティネスはポストプレーと空中戦が持ち味で、リーベル・プレートでコパ・リベルタドーレスを制したボジェは前線からの献身的なプレスに定評がある。W杯優勝経験を持つクリスティアン・ロメロとEURO2024王者ロバン・ル・ノルマンのCBコンビとの肉弾戦は見逃せない。
- 中盤は経験と若さの対比が鮮やかだ。アラベスはバルセロナやアーセナルを渡り歩いた30歳デニス・スアレスがラストパスを供給し、レアル・マドリード・カスティージャ出身のアントニオ・ブランコとオサスナ育ちのパブロ・イバニェスが潰し役を担う。アトレティコは通算700試合超のクラブレジェンド、34歳コケが23歳のカンテラ産パブロ・バリオスと元ベティスのジョアン・カルドソを従えて組み立てる。
- 3-5-2のアラベスと4-4-2のアトレティコ、噛み合わせの鍵はサイドの攻防だ。アラベスの左にはビトリア育ちで右利きながら左からカットインするモロッコ人レバッハ、右には183cmの24歳アンヘル・ペレスが入る。アトレティコはレヴァークーゼンの無敗優勝を支えた左SBアレクス・グリマルドが左足のキック精度で押し上げ、両足を使える32歳ジョニーとの駆け引きが生まれる。
- ベンチの陣容にも大きな差がある。アトレティコはW杯2022優勝メンバーのフリアン・アルバレス、196cmのノルウェー代表アレクサンダー・セルロート、ラ・リーガのアシスト王に輝いたアレックス・バエナ、PSG史上初の韓国人選手イ・ガンインが控える豪華さ。アラベスはラ・マシア出身の左利きカルレス・アレニャと、レアル・マドリードでCL制覇を経験した33歳マルコ・ディアスが切り札だ。