🏏 2026-10-09 (金) 21:00 CEST
マラガ
vs
エスパニョール
4-1-4-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- マラガは開幕7試合で0勝3分4敗の勝ち点3にとどまり、20位と最下位に沈んでいる。得点はわずか3、失点12で得失点差は-9と、昇格クラブの苦境がそのまま数字に出ている形だ。対するエスパニョールは2勝1分4敗の勝ち点7で15位、得失点差は0。勝ち点差は4しかなく、マラガにとっては今季初白星と降格圏脱出を同時に狙える直接対決になる。首位バルセロナは7試合で勝ち点21と独走しており、この一戦は完全に下位の生き残り争いだ。
- 直近5試合はマラガがL-D-D-L-L。第4節ホームのレバンテ戦0-0、第5節アウェイのセルタ戦1-1と連続で引き分けを拾って粘りを見せたが、第6節は本拠地でビジャレアルに1-3、第7節はヘタフェの地で0-1と連敗し、再び白星から遠ざかった。エスパニョールはL-D-W-L-Lで、第5節にオサスナの本拠地で2-0と快勝しながら、続くラージョ戦(1-2)とホームのエルチェ戦(1-3)で連敗中。どちらも流れを失ったまま迎える一戦となる。
- エスパニョールの1トップを務めるロベルト・フェルナンデス(24歳・186cm)は、マラガで頭角を現した経歴を持つ古巣対戦。バルセロナBへのローンも経験し、ブラガからのローンでエスパニョールに加入するとデビュー戦でいきなり決勝ゴールを挙げた。186cmの体格を活かしたポストプレーとゴール前での決定力が武器で、自らが育ったクラブの最終ラインに矛先を向けることになる。
- マラガのセンターバック、フェルナンド・カレロ(31歳・183cm)にとっても古巣との再会だ。バジャドリードとエスパニョールで1部の経験を積んだベテランで、昇格クラブに不足しがちなトップリーグの経験値をもたらす補強として加入した。読みとポジショニングで守るタイプだが負傷歴を抱えており、コンディションを保って90分立ち続けられるかが、7試合12失点の最終ラインの安定に直結する。
- マラガの4-1-4-1は、クラブの育成組織出身のラファ・ロドリゲス(23歳)が単独アンカーに入り、その前にホアキン・ムニョス、ダニ・ロレンソ、パブロ・マルティネス、背番号10のダビド・ラルビアが並ぶ。エスパニョールは4-2-3-1で、生え抜きの守備的MFポル・ロサーノ(27歳・10番)と、デポルティーボやエイバルで経験を積んだ技術派エドゥ・エスポシト(30歳)がダブルピボットを組む。アンカー1枚に中盤2枚を当てられるマラガが、どこを経由してボールを前進させるかが主導権を分ける。
- エスパニョールの二列目ではテジャイ・ドラン(24歳・イングランド出身)が仕掛け役になる。ブラックバーンで5シーズン主力を張り、プレストンも経験して2025年に加入した170cmのウインガーで、スピードに乗ったドリブルと狭い局面の技術でサイドをこじ開ける。左サイドバックのクァイリンドスキ・ハルトマン(24歳・オランダ)はフェイエノールトでエールディビジ制覇を経験した攻撃的SBで、左足のクロスとオーバーラップがもう一つの供給源。右の生え抜きオマル・エル・ヒラリ(23歳)とともに、両翼の押し上げが鍵を握る。
- 守護神対決も見どころだ。マラガのアルフォンソ・エレーロ(32歳)は加入から3シーズンでリーグ130試合中129試合に出場してきたキャプテンで、昨季は13完封を記録して8季ぶりの1部復帰を支えた。ミランデスやレアル・オビエドで積み上げた経験を土台に、シュートストップと最終ラインの統率でゴールを守る。エスパニョールはカンテラ育ちのアンヘル・フォルトゥニョ(25歳)が先発し、ベンチにはセビージャでヨーロッパリーグ制覇を経験した194cmのセルビア代表マルコ・ドミトロヴィッチ(34歳)が控える。
- マラガの得点源カルロス・ルイス(22歳・185cm)は、セグンダで25得点を挙げて得点王に輝いた昇格の立役者で、1部残留を選んで看板を背負い続けている。立ちはだかるのは190cmの左利きウルグアイ人レアンドロ・カブレラ(35歳・元アトレティコ・マドリード/ヘタフェ)と、ダルムシュタットでブンデスリーガ昇格を経験したカルロス・リーデル(23歳・186cm)のコンビ。得点力に苦しむマラガにとって、この空中戦と対人の競り合いを制せるかは死活問題になる。
- ベンチの顔ぶれも対照的だ。マラガは昨季12得点を挙げたアドリアン・ニーニョ(22歳・アトレティコ・マドリード下部組織出身)と、バルセロナのラ・マシア育ちでバイエルン・ミュンヘンを経て加入したモロッコ代表の左SBアダム・アズヌー(20歳)が控える。エスパニョールはPSGからローンで加入したブラジル人アンカー、ガブリエル・モスカルド(21歳・185cm、前季はブラガで公式戦39試合)と、34歳の左利きウインガーのペレ・ミジャが流れを変えるカードになる。