🏏 2026-10-10 (土) 21:00 CEST
レアル・マドリード
vs
ビジャレアル
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- レアル・マドリードは7試合を終えて5勝2敗の勝ち点15で4位につける。首位バルセロナ(8試合・勝ち点24)とは9ポイント差があり、2位アトレティコ・マドリード(19)、3位ベティス(16)にも先行を許している状況だ。喫した2敗はいずれも敵地(ベティス戦、アトレティコ戦)でのもので、ホームではマラガに4-0、ラージョ・バジェカーノに4-1と大勝している。
- ビジャレアルは勝ち点8の9位、得失点差はわずか+1。第3節のアラベス戦(敵地)、第4節のデポルティーボ戦、第5節のベティス戦と3連敗を喫したが、第6節に敵地マラガを3-1、第7節のホーム・レバンテ戦も3-1で制して連勝で立て直してきた。上位進出を狙ううえで、この一戦は大きな試金石となる。
- 噛み合わせはマドリードの4-2-3-1とビジャレアルの5-3-2。マドリードは187cmのアンカータイプであるフランス代表チュアメニと、圧倒的な運動量を誇るウルグアイ代表バルベルデのダブルボランチが中盤の底を構える。対するビジャレアルは189cmのセネガル代表パプ・ゲイェ、ラージョで7シーズン219試合に出場した30歳コメサーニャ、10番モレイロの3枚。5バックの外側をどう攻略するかが焦点だ。
- マドリードの最終ラインには、リバプールでともにプレーしたトレント・アレクサンダー=アーノルドとイブラヒマ・コナテが右サイドに並ぶ。世界最高峰のロングパス精度とセットプレーのキックを持つ28歳のトレントと、194cmでスピードとカバーリング範囲を兼ね備えた27歳のフランス代表コナテ。旧知のコンビがビジャレアルのカウンターにどう対応するかも見どころになる。
- 左の2列目で先発する19歳のヤン・ジオマンデは、2026年8月にRBライプツィヒから加入したコートジボワール代表ウインガー。対するビジャレアルのゴールマウスを守るのは、そのライプツィヒで11年360試合以上に出場した36歳のハンガリー代表ペーテル・グラーチだ。ブンデスリーガ296試合で96完封を記録した名手が、同じクラブを経てベルナベウに立つ新鋭と相まみえる。
- ビジャレアルの5バックは国際色豊かだ。2021年ヨーロッパリーグ優勝に貢献したアルゼンチン代表フアン・フォイス、チェルシーからクラブ史上最高額で加入しCB・左SB・ボランチをこなすポルトガル代表レナト・ベイガ、下部組織出身で判断力に優れるパウ・ナバロが中央を固める。右にはオーランド・シティでMLS若手最優秀選手に選ばれた22歳のパナマ代表アルベルト・フリーマンが入る。
- 2トップはアジョセ・ペレスとイリアス・アコマチ。33歳のアジョセはニューカッスルやレスター・シティでプレーした後、ビジャレアル移籍初年度に19ゴールを挙げてチーム得点王となった決定力の持ち主だ。22歳のアコマチはバルセロナのラ・マシア育ちで、ラージョへのローンでリーガの出場時間を積んだ左利きの右ウインガー。カットインからの仕掛けが武器となる。
- ムバッペの背後に並ぶ2列目の構成も興味深い。ゴール前への飛び出しと得点力を武器とする23歳のイングランド代表ベリンガムと、フェネルバフチェで10番を背負った左利きの21歳アルダ・ギュレルが、ビジャレアルの5-3-2が作るブロックの間でどれだけボールを受けられるか。そこが、組織的に守る相手を崩せるかどうかの鍵を握る。
- 両軍ともベンチの顔ぶれが豪華だ。マドリードはヴィニシウス・ジュニオール、20歳のブラジル人エンドリッキ、マンチェスター・シティから来たベルナルド・シウバ、カマヴィンガ、ブライム・ディアスが控える。ビジャレアルもラ・リーガ通算120得点超のクラブの象徴ジェラール・モレノ(34歳・キャプテン)と、EURO2024で得点王争いに絡んだジョージア代表ミカウタゼを残しており、終盤の交代策が流れを左右しそうだ。