🏏 2026-10-12 (月) 21:00 CEST
レバンテ
vs
セビージャ
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- レバンテは6試合消化で1勝2分3敗の勝ち点5、得失点差マイナス4で18位と降格圏に沈む。対するセビージャは7試合で4勝1分2敗の勝ち点13を積み上げて5位につけ、4位レアル・マドリー(勝ち点18)を追う位置にいる。勝ち点8差で迎える上下の対戦だが、レバンテは他クラブより2試合少なく、ここで勝てば一気に順位を押し上げられる。
- レバンテの今季の最大のハイライトは第3節のホームでのレアル・ベティス戦だ。現在3位で勝ち点19を持つ強豪を相手に5-2と撃ち合いを制し、今季のリーグ総得点8点のうち5点をこの1試合で挙げている。しかしその後はホームでバルセロナに2-4、前節は敵地ビジャレアルで1-3と連敗しており、爆発力と脆さが同居する状態が続く。
- セビージャは第5節にホームでバレンシアを1-0、第6節は敵地デポルティーボ戦を1-0と、いずれも1点差の堅い勝ち方で連勝した。一方で第3節のホームでのアトレティコ戦は1-3、前節のバルセロナ戦も1-3で落としており、上位相手の取りこぼしが目立つ。7試合10得点という数字が示す通り、少ない得点を守り切る戦いが基本線だ。
- 注目は古巣対戦だ。レバンテの9番イバン・ロメロはセビージャの下部組織出身で、テネリフェへのローンを経て完全移籍した25歳。172cmと小柄ながらゴール前の嗅覚と裏への飛び出しが武器とされるセンターフォワードが、自分を育てたクラブのゴールに牙をむく構図になる。
- 逆の立場にいるのがセビージャの8番ギオルギ・コチョラシヴィリだ。トビリシ出身の27歳ジョージア代表は、レバンテのBチームから昇格して同クラブでキャリアを築き、2025年夏にスポルティングCPへ移籍してCL2試合を含む26試合に出場。2026年8月に2030年までの契約でセビージャに加入したばかりで、自身の原点であるスタジアムに敵として戻ってくる。
- システムは4-4-2のレバンテと4-2-3-1のセビージャという噛み合わせで、中盤の数的関係が焦点になる。セビージャはコチョラシヴィリとインテル育ちの24歳フランス人ルシアン・アグメがダブルボランチを組み、中央で優位を取りに行く。レバンテは左利きが並ぶ中盤で、レアル・ソシエダ育ちのジョン・アンデル・オラサガスティとラ・マシア出身でリーズも経験したオリオル・レイが内側を締める。
- レバンテの最終ラインは年齢も出自もばらばらだ。右にはホッフェンハイム、ドルトムント、セルティック、サッスオーロを渡り歩いた32歳のドイツ人ジェレミー・トルヤン、左にはアトレティコのカンテラ育ちでオサスナでのローン経験が長いマヌ・サンチェスが入る。中央はレアル・マドリーのカンテラ出身でビジャレアルを経たデラと、オーストリア・ウィーンとリヴァプールU21を経た18歳イフェアニ・ンドゥクウェという組み合わせだ。
- 対するセビージャのセンターバックは188cmの2枚。セビージャの下部組織出身で左足のビルドアップに長けるキケ・サラスと、CDルーゴでプロデビューして2024年に加入したガリシア出身のアンドレス・カストリンが並ぶ。両サイドにはクープ・ド・フランス制覇を経験したチリ代表の左SBガブリエル・スアソと、ヘタフェで定位置を掴んだ叩き上げの右SBフアン・イグレシアスが構える。
- 両ゴールマウスには欧州を渡り歩いたベテランが立つ。レバンテは34歳のオーストラリア代表マット・ライアンで、バレンシア、レアル・ソシエダ、ブライトン、アーセナル、クラブ・ブルッヘ、ランスなどスペイン・イングランド・ベルギー・フランスと渡り歩いてきた。セビージャは32歳のギリシャ人オディセアス・ヴラホディモスで、シュツットガルト、ベンフィカ、ノッティンガム・フォレスト、ニューカッスルを渡り歩き、ベンフィカ時代にはCLでも戦った。
- 終盤のカードの質も見どころだ。セビージャのベンチにはCSKAモスクワ時代にCLでバルセロナ相手に見せ場を作ったナイジェリア代表チディエジ・エジュケ、スイス代表の左ウイング、ルベン・バルガス、カンテラ出身で184cmのイサーク・ロメロが控える。レバンテ側は、ベティスで5シーズンを過ごしたアルジェリア代表の34歳アイサ・マンディと、2007年生まれのカンテラっ子パコ・コルテスという対照的な2枚が待機する。