🏏 2026-10-16 (金) 21:00 CEST
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
vs
レバンテ
4-4-2 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 8位デポルティーボ(勝ち点10、2勝4分2敗、得失点差+1)が、17位レバンテ(勝ち点6、1勝3分3敗、得失点差-4)をホームに迎える。首位バルセロナの勝ち点24には遠いが、昇格組のデポルティーボは8節を終えて中位につける想定以上の立ち上がり。一方のレバンテは1試合未消化ながら、降格圏18位エルチェと同じ勝ち点6で、得失点差の差だけで踏みとどまっている。
- デポルティーボの8試合で4引き分けという数字がこの試合の論点になる。直近5試合はW-D-L-D-Lで、第4節に敵地でビジャレアルを3-2と下した勢いをホームでは勝ち点3に変えきれず、第6節セビージャ戦は0-1、第7節ベティス戦は1-1。勝ち点10の内訳が示す「負けないが勝ちきれない」傾向を、下位相手に崩せるかが問われる。
- レバンテは7試合で11得点15失点と、点は取れるが守れないチーム。第3節ホームでベティスを5-2で粉砕した攻撃力を持つ一方、第5節はバルセロナに2-4、第7節は敵地ビジャレアルに1-3、第8節はセビージャと3-3。直近3試合すべてで3失点以上を喫しており、12得点のデポルティーボがこの脆さをどう突くかが見どころだ。
- デポルティーボの軸は10番ジェレマイ・エルナンデス(23歳、169cm)。左サイドから違いを生み出すエースでPKとFKのキッカーも兼ねるが、前季は股関節周辺の痛みに苦しんだ経緯があり、コンディションの維持が鍵になる。対峙するレバンテの右サイドバックは2008年生まれのカンテラ出身ナチョ・ペレスで、17歳でトップチームデビューを果たした新鋭。経験差がそのまま攻防に出るサイドになる。
- センターバックの顔合わせがいずれも異色だ。デポルティーボは31歳のウルグアイ代表キャプテン、ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリードで10年以上を過ごしたレジェンド)の隣に、2007年生まれ193cmのポーランド人ブライト・エデを並べる。レバンテもレアル・マドリード・カスティージャ出身のデラ(27歳)と、リバプールU21を経た18歳イフェアニ・ンドゥクウェという組み合わせで、両軍ともベテランと10代を併置した。
- ゴールマウスには対照的な2人が立つ。デポルティーボのレオナルド・ロマン(26歳、189cm)はマジョルカから約900万ユーロで加入した今夏の目玉補強で、前季の安定感がスペイン代表招集につながった。レバンテは34歳のオーストラリア代表マット・ライアンで、アーセナル、ブライトン、レアル・ソシエダ、バレンシアと渡り歩いた国際経験が武器。打ち合いになればこの2人の守備範囲が勝敗を分ける。
- 中盤は小兵と長身の対比が面白い。デポルティーボは163cmの司令塔マリオ・ソリアーノ(アトレティコ下部組織出身、24歳)と、地元ビジャルベスから叩き上げた永遠のキャプテン、ディエゴ・ビジャレス(30歳)が軸。166cmのルイス・クルス(セビージャ下部組織出身)がセットプレーのキッカーを担う。対するレバンテは186cmのダニエル・レケナと、ラ・マシア育ちで左利きのオリオル・レイが潰し役に回る。
- ベンチの厚みではデポルティーボに分がある。スペイン代表ウインガーのアダマ・トラオレ(30歳、ウルヴス時代にプレミアリーグ100試合以上)と、マンチェスター・シティやRBライプツィヒを経てローマから下部組織出身のクラブへ復帰したアンヘリーニョ(29歳)が控える。レバンテもアルジェリア代表の34歳アイサ・マンディ、ドルトムントやセルティックでプレーしたジェレミー・トルヤンと経験値は十分だ。
- レバンテの控えには、キャリアの出発点がデポルティーボBというビクトル・ガルシア(29歳)が座る。右サイドバックとウインガーを兼務するユーティリティで、バリャドリードやアルコルコン、エルデンセを渡り歩いて今に至る叩き上げ。古巣の下部組織で育った地に乗り込む形になり、終盤に投入されれば一つのサブプロットになる。