🏏 2026-10-18 (日) 14:00 CEST
オサスナ
vs
ラシン・サンタンデール
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 15位ラシン・サンタンデールと16位オサスナは、勝ち点8・得失点差マイナス10・8試合で2勝2分4敗という戦績まで完全に並んだ異例の直接対決。降格圏18位エルチェとの差はわずか勝ち点1しかなく、勝ち点27で独走する首位バルセロナとは別世界の生き残り争いが、エル・サダルで90分間続く。
- オサスナは直近5試合が1分4敗と苦しい。第6節のアトレティコ・マドリー戦は0-4、第8節のベティス戦も2-5と、いずれもアウェーで大敗を喫した。8試合での得点はわずか8、失点は18。この5試合で唯一勝ち点を拾ったのはホームで戦った第7節ラージョ・バジェカーノ戦の1-1であり、本拠地での踏ん張りが生命線になる。
- 対する昇格組ラシンは13得点23失点と、撃ち合いを辞さない振れ幅の大きいチーム。第6節バルセロナ戦2-7、第7節セルタ・ビーゴ戦0-5と大差での敗戦が続いた一方、第5節はホームでアラベスを2-1で破り、第8節もバレンシアと2-2で引き分けている。点を取れる力と守備の脆さが同居しているのが現状だ。
- ラシンの攻撃を操るのは35歳のセルヒオ・カナレス。レアル・マドリード、バレンシア、レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、モンテレイを渡り歩いたサンタンデール出身のベテランで、PK・FK・CKのキッカーを一手に引き受ける。昇格シーズンに9得点21アシストを記録したイニゴ・ビセンテともセットプレーを分担しており、2人の配球がオサスナの守備ブロックをどこまで揺さぶれるかが焦点になる。
- 得点力不足のオサスナにとって頼みは高さだ。190cmのクロアチア代表FWアンテ・ブディミル(35)はヘディングとポストプレーを最大の武器とし、左足のシュート精度も備える。後方には194cmのCBカテナが構え、ラージョ時代に1部昇格へ貢献した経験とセットプレーでの得点力を持つ。ベンチには192cmのラウール・ガルシアも控え、クロス攻勢が現実的な得点ルートになる。
- 両ゴールマウスの顔ぶれも興味深い。オサスナはレバンテで長年正GKを務めた35歳アイトル・フェルナンデスが先発し、192cmのセルヒオ・エレーラがベンチスタートとなった。ラシンの守護神はアスレティック・ビルバオ下部組織出身で2023-24シーズンのコパ・デル・レイ制覇に関わった25歳フレン・アギレサバラ。左利きで足元の技術が高く、ビルドアップの出口としても機能する。
- 中盤は4-3-3のオサスナが3枚、4-2-3-1のラシンがダブルピボットという噛み合わせになる。オサスナは189cmの生え抜きモンカジョラとクラブ育ちの23歳アンカー、イケル・ムニョスが潰し役を担い、ビジャレアルでヨーロッパリーグ優勝を経験した32歳モイ・ゴメスが前向きのパスを差し込む。ラシンはジローナで攻撃の核を務めた左足のイバン・マルティンが低い位置から組み立てる。
- サイドの攻防も見どころだ。オサスナの右サイドバックはベシクタシュでトルコリーグ制覇を経験した30歳ヴァランタン・ロジエで、爆発的なスピードを活かしたオーバーラップが武器。これを受け止めるのはサンタンデール生まれの19歳左サイドバック、ホルヘ・サリナスだ。逆サイドでは26歳アルバロ・マンティージャの激しい守備が、ラ・リーガ300試合超の33歳ルベン・ガルシアのカットインを迎え撃つ。
- ベンチの攻撃札は対照的な顔ぶれになった。ラシンは昇格シーズンにチーム最多17得点を挙げたアンドレス・マルティンと、スペインU21代表で左利きの右ウインガー、パブロ・ガルシアを温存。オサスナはアヤックスとラツィオを経験した31歳ラウール・モロ、そしてベティスでコパ・デル・レイ制覇を味わった192cmのラウール・ガルシアを残しており、終盤の交代カードが勝負を分けかねない。