🏏 2026-10-21 (水) 20:00 CEST
レバンテ
vs
アスレティック・ビルバオ
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 17位レバンテは8試合で1勝4分3敗の勝ち点7。18位エルチェと勝ち点で並び、得失点差-4と-6の差でかろうじて降格圏の上に立つ崖っぷちの位置にいる。直近5試合はD-L-L-D-Dで白星がなく、ホームの第5節バルセロナ戦を2-4、第7節ビジャレアル戦を1-3で落とした。2試合未消化で勝ち点9の11位アスレティックとの差はわずか2ポイントで、ここで止めれば一気に浮上できる。
- アスレティックは7試合で7得点6失点。第3節セルタ戦(0-2)、第4節アトレティコ・マドリード戦(3-0)の連勝で勢いに乗ったものの、その後はエルチェ戦1-1、アラベス戦0-0、バレンシア戦0-0と3連続ドローで直近3試合1得点と沈黙している。バルベルデ監督が1トップに据えたのは192cmのマロアン・サンナディ(25歳)。アラベスとバラカルドで鍛えたフィジカルが停滞の突破口になるか。
- アスレティックのベンチにはウィリアムズ兄弟が揃って座る。EURO2024決勝でゴールを決めた24歳のニコと、ラ・リーガ連続出場記録を持つ32歳のキャプテン、イニャキだ。先発の2列目はベレンゲル(31歳、トリノとオサスナで経験を積んだウインガー)、ロベール・ナバーロ、そして登録ポジションがディフェンダーの22歳ルイ・ジャンという顔ぶれで、試合が膠着したときに投入される兄弟のスピードが最大のジョーカーになる。
- 2列目中央に入る24歳ロベール・ナバーロは、バルセロナ、モナコ、レアル・ソシエダのアカデミーを渡り歩いてきた技巧派だ。モナコではクラブ史上最年少デビューを記録し、ソシエダBではシャビ・アロンソの下で11ゴールを挙げた。レバンテの4-4-2が作る2ライン間で彼が前を向いてボールを持てるかどうかが、3試合1得点という停滞を解く鍵になる。
- 中盤はアスレティックが22歳ミケル・ハウレギサルと33歳ルイス・デ・ガラレタのダブルボランチ。サラゴサ、レガネス、ラス・パルマス、マジョルカとセグンダを渡り歩いた苦労人デ・ガラレタが配球を担い、ボール奪取に優れるハウレギサルが前に出る。対するレバンテはレアル・ソシエダ下部組織出身の左利き、ジョン・アンデル・オラサガスティ(26歳)が舵を取り、186cmのダニエル・レケナ(22歳、ビジャレアル育ち)が高さで対抗する。
- レバンテの最終ラインは34歳と18歳が並ぶ異色の組み合わせ。アルジェリア代表のアイサ・マンディはレアル・ベティスで5シーズン、ビジャレアルでもプレーしたラ・リーガ巧者で、リバプールU21とオーストリア・ウィーンを経てきた18歳イフェアニ・ンドゥクウェを隣で支える。8試合16失点のレバンテと7試合6失点のアスレティックという対照的な数字が、192cmサンナディとの空中戦で試される。
- ゴールマウスには対照的な経歴の2人が立つ。レバンテの34歳マット・ライアンはオーストラリア代表の守護神で、ブライトン、アーセナル、バレンシア、レアル・ソシエダ、クラブ・ブルッヘなど欧州各国を渡り歩いてきた放浪のキーパーだ。対するウナイ・シモン(29歳)は190cmのスペイン代表正GKで、EURO2020のPK戦での活躍で知られ、今季ここまで7試合6失点の堅守を支えている。
- アスレティックのCBコンビは、マンチェスター・シティでプレミアリーグとCLを制し、EURO2024も制した左利きのエメリック・ラポルト(32歳)と、下部組織育ちで対人守備に定評のあるジェライ・アルバレス(31歳)。アル・ナスルを経て古巣に戻ったラポルトの左足ロングフィードがビルドアップの起点になる。レバンテは9番イバン・ロメロ(25歳、セビージャ下部組織出身)の裏への飛び出しでそこを狙いたい。
- サイドバック対決も見どころだ。アスレティックの左は36歳のユリ・ベルチチェで、パリ・サンジェルマンでリーグ・アン三冠を経験した左足のクロスが武器。右にはジローナでの経験を積んだ23歳ウーゴ・リンコンが入る。レバンテはアトレティコ・マドリードのカンテラ出身で左足のクロスに定評のあるマヌ・サンチェス(26歳)と、ホッフェンハイム、ドルトムント、セルティックを渡り歩いた32歳のドイツ人ジェレミー・トルヤンがサイドを支える。
- レバンテのベンチにも流れを変える手札がある。カメルーン出身の27歳エッタ・エヨンはビジャレアルBで19ゴールを挙げた爆発的なスピードの持ち主で、カディス時代にFWへ転向して開花した。19歳のパコ・コルテスや、17歳でバルセロナ戦でラ・リーガデビューを飾った22歳ウーゴ・ソテロ(セルタ育ち)といった若手も控え、カレロ監督が終盤にどこまで勝負に出るかが注目される。