🏏 2026-08-21 (金) 20:45 CEST
マルセイユ
vs
ストラスブール
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- リーグ・アン開幕節、ヴェロドロームでのマルセイユ対ストラスブール。マルセイユは33歳のジョフレイ・コンドグビア、32歳のエメルソン・パルミエリ、31歳のピエール・エミール・ホイビュルクを軸にした経験値の高い4-3-3。対するストラスブールの4-2-3-1は、ジェシーム・ヤシン、サミュエル・アモ・アメヤウ、サミール・エル・ムラベ、ジオゴ・ロバン、ルーカス・ホイスベアと先発に20歳が5人並ぶ。育成重視のクラブと実力者を集めたクラブ、対照的な二つの編成思想がぶつかる開幕戦だ。
- マルセイユの3トップは左にイゴール・パイシャオン、中央にアミーヌ・グイリ、右にアミーヌ・ハリト。パイシャオンは2025年にオランダ年間最優秀選手賞を受賞し、フェイエノールトからクラブ記録の移籍金で加入した168cmの右利き左ウインガーで、カットインからのシュートとスピードが最大の武器。中央に入るアルジェリア代表グイリはリヨンの下部組織からニース、レンヌと段階を踏んで成長してきた26歳で、エースとしての得点が求められる。
- 中盤の構図が試合の主導権を左右する。マルセイユは185cmのデンマーク代表ホイビュルクをアンカー気味に置き、その前にマンチェスター・ユナイテッド下部組織出身でリールで開花した168cmのアンヘル・ゴメス、そしてル・アーヴル育ちのアルジェリア代表イマド・アブデリを並べる。ストラスブールはストラスブール生まれのアカデミー産エル・ムラベと、ギマランイス出身の20歳ジオゴ・ロバンという若いダブルボランチでこの3枚を受け止めなければならない。
- マルセイユの最終ラインでは、本職が守備的MFのコンドグビアが最後方を締める。188cmの長身と長い手足を活かしたボール奪取で「タコ」の異名を持つ中央アフリカ代表キャプテンは、バレンシア時代のコパ・デル・レイ制覇、アトレティコ時代のリーガ制覇を経験した33歳。相方は23歳のCJ・イーガン=ライリーで、マンチェスター・シティ下部組織からバーンリーで台頭し2024-25シーズンにチャンピオンシップのベストイレブンに選ばれた。1トップのSékou Maraがこのコンビをどう動かすかが焦点になる。
- サイドの一対一ではストラスブールの11番セバスティアン・ナナシに注目したい。マルメFFでの活躍を経て約1100万ユーロで加入したスウェーデン代表で、右利きの左ウイングとしてカットインからのシュートとドリブル突破を得意とする。対峙するのはマルセイユの右サイドバック、ティモシー・ウェア。バロンドール受賞者ジョージ・ウェアを父に持つアメリカ代表で、本職はウインガーながらユベントスでRBを務め、PSGとリール時代にリーグ・アンを経験済みだ。
- ストラスブールの2列目は左利きの仕掛け屋が2枚。20歳のヤシンは2025年FIFA U-20ワールドカップでモロッコの優勝に貢献し、大会で複数のMOM賞を獲得して約700万ユーロでダンケルクから加入した直感型のアタッカー。同じ20歳のアモ・アメヤウはトッテナム下部組織からサウサンプトンへ移り、16歳でプレミアリーグ最年少デビューを記録した快速ウインガーだ。この2人の突破を、チェルシーやローマで欧州最高峰を渡り歩いたイタリア代表エメルソン・パルミエリが左サイドバックで受け止める。
- ストラスブール最終ラインの核は188cmのアイルランド代表アンドリュー・オモバミデレ。ノリッジでプレミアリーグデビューを果たし、ノッティンガム・フォレストでも経験を積んだ24歳で、空中戦の強さとビルドアップ能力を兼ね備える。右サイドバックにはレンヌの下部組織で育ち2025年アフリカ・ネーションズカップにも出場した187cmのゲラ・ドゥエ。CBもこなす守備力で、パイシャオンのカットインを封じたい。
- ベンチの質も見どころだ。マルセイユは30歳のニール・モペイが控える。ブライトンやエバートンでプレミアリーグ経験を積んだCFで、ワークレートとゴール前の嗅覚に加え相手DFを苛立たせるメンタルの強さが持ち味。2022年カタールW杯ベスト4のモロッコ代表CBナイフ・アゲルド、2025年アフリカネーションズカップでナイジェリア代表デビューを飾った23歳トチュクウ・ナディも待機する。ストラスブールはトゥールーズを経て戻ったセネガル人MFパペ・デンバ・ディオプ、U17ワールドカップでブロンズボールに輝いたマティス・アムグがゲームを動かす役割を担う。