🏏 2026-08-23 (日) 15:00 CEST
アンジェ
vs
リール
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- スタッド・レイモン・コパで行われる、アンジェとリールの今季初戦。すでに1試合を消化した12クラブの中では、得失点差プラス4のマルセイユが勝ち点3で首位に立ち、ランス、リヨンが続いている。アレクサンドル・デュジュー率いるアンジェは3-5-2、ブルーノ・ジェネジオのリールは4-2-3-1と、噛み合わせの異なるシステム同士の駆け引きから始まる90分だ。
- リールの中盤に座るナビル・ベンタレブにとっては古巣対戦だ。リール生まれでトッテナムのアカデミーに育った31歳のアルジェリア代表は、シャルケ、ニューカッスルを経てアンジェでもプレーした経歴を持つ。187cmの体格に左足のパス精度と守備力を併せ持つ技巧派アンカーで、心臓発作からの復帰を果たして地元クラブでキャリアを続ける男が、かつての本拠地に乗り込む。
- アンジェのベンチにもリールと縁のある2人が座る。ハイチ代表の右SBカーレンス・アルキュス(30歳)はフィテッセ、オセール、セルクル・ブルッヘ、トロワと渡り歩いた中でリールにも在籍。189cmの中央アフリカ共和国出身アタッカー、ウスマン・シンバコリ(24歳)もリールを経てアンジェにたどり着いた。試合終盤の投入があれば、古巣への感情が交錯する場面になる。
- 39歳のオリヴィエ・ジルーが最前線に立つ。フランス代表歴代最多得点記録保持者(137キャップ)で2018年W杯優勝メンバー、アーセナル、チェルシー、ミラン、LAFCを渡り歩いたレジェンドは、193cmを活かしたポストプレーとヘディングが今も武器。38歳でリールの最年長得点記録を更新した男に、アンジェの3バックがどう対処するかが最大の焦点だ。
- そのジルーを迎え撃つアンジェの最終ラインには197cmのウスマヌ・カマラ(23歳・マリ代表)がいる。パリFC出身の長身CBは空中戦とフィジカルが持ち味で、2025年に長期契約を延長したチーム守備の柱。脇を固めるのはアミアンやヤングボーイズで経験を積んだ33歳の左利きCBジョルダン・ルフォールと、ランス育ちで本職は左ウイングという21歳アントニー・ベルモンだ。
- リールの中盤にはもう一人の話題の主、19歳のエタン・エムバペ。キリアン・エムバペの弟でPSGのアカデミー出身の左利きMFは、兄と違って中盤でプレーし、テクニックとボールキープ力で違いを生む。相棒のベンタレブと組む二枚に加え、前方には188cmのンガラエル・ムカウ(21歳・コンゴ民主共和国代表、CLボローニャ戦で2得点)が高い位置を取る。
- アンジェの中盤5枚は個性の集合体だ。中央にはアヤックスからのレンタルで加入した188cmのオランダ人ブランコ・ファン・デン・ボーメン(31歳)が構え、トゥールーズでリーグ2優勝を経験したセットプレーの名手として基準点になる。相棒はFCマントワからアカデミーに拾われ、2025-26シーズンにチーム内アシスト王となった24歳ヤシン・ベルクディム。両翼にはガボン代表コンビ、ジャック・エコミエ(23歳)とジム・アルヴィナ(31歳)が並ぶ。
- アンジェの2トップはモロッコ人コンビ。左ウイング登録ながら2トップの一角に入るアミーヌ・スバイ(25歳)は、アレス、セート、グルノーブル、サウジのアル・ファテフを経てたどり着いた叩き上げで、右足のカットインが武器。相方は188cmのアミン・エル・ワザニ(25歳)。対するリールのCBは、2025年にアンチェロッティ監督からブラジル代表初招集を受けた189cmのアレクサンドロ(27歳)と、スタンダール・リエージュ出身のナタン・ンゴイ(23歳・ベルギー)だ。
- 両GKも見どころ。アンジェのアントニー・ロペス(35歳)はリヨンで約12シーズン正守護神を務め、ポルトガル代表としてEURO2016優勝メンバーに名を連ねた経験の持ち主。リールは190cmのベルケ・オゼル(26歳・トルコ代表)で、フェネルバフチェの下部組織からベルギーやポルトガルでの武者修行を経て台頭した。ハイボール処理の強さがジルーの起点作りを支える。
- ベンチの攻撃カードも豊富だ。リールは2024-25シーズンに10得点11アシストを記録し2026年2月にクラスノダールから加入したガエタン・ペラン(30歳)、スポルティング出身でシティやユベントスを渡り歩いたフェリックス・コレイア(25歳)、モロッコ代表LWオサメ・サハラウイ(25歳)を残す。アンジェは14歳からクラブで育ち2025年4月にリーグ1デビューを果たした19歳CFプロスペール・ペテルが控える。