🏏 2026-08-22 (土) 20:45 CEST
トゥールーズ
vs
リヨン
4-2-3-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- リーグ・アン第1節、トゥールーズの3-4-2-1とリヨンの4-2-3-1がぶつかる。ホームは3バックの脇にウイングバックを2枚置き、リヨンは2ボランチの前に3枚を並べる形で、トゥールーズのウイングバックとリヨンのサイドバックがどちらも高い位置を取れば、両サイドで縦の殴り合いになる。すでに消化された開幕節ではマルセイユが得失点差+4の勝ち点3で首位、ランスが+3で続く。
- リヨンの先発は驚くほど若い。18歳のレミ・アンベール、20歳のカイル・ブダシュ、20歳のノア・ナーティ、20歳のジュリアン・デュランヴィルが前の4枚を占め、その後ろも21歳のマティス・デ・カルバーリョと25歳のマス・ビドストルプという構成だ。一方でベンチには2018年W杯優勝メンバーでキャプテンのコランタン・トリッソ、2022年W杯を制したニコラス・タグリアフィコらが控える。
- トップ下に入る20歳のノア・ナーティは即戦力ぶりを見せてきた攻撃的MFだ。ガーナにルーツを持つデンマーク人で、ブレンビー時代にはデンマーク・スーペルリーガの月間最優秀若手を2度受賞し年間最優秀選手にも選出、リーグ・アンのデビュー戦でもゴールを決めている。両脇のブダシュとデュランヴィルとの距離感が、リヨンの前進のスムーズさを左右する。
- リヨンの両翼は経歴が対照的だ。右のブダシュは20歳の左利きで、アレスのユースからニースに加入し2026年1月にヨーロッパリーグでプロデビューを飾った切れ味鋭いドリブラー。左のデュランヴィルは170cmのベルギー人で、アンデルレヒト、ボルシア・ドルトムント、バーゼルを渡り歩いて20歳でリヨンにたどり着いた。1トップの18歳アンベールはフランスU-17W杯を経験した2008年生まれだ。
- リヨンのダブルボランチは、リヨンのアカデミー育ちでポルトガルU-18代表にも選ばれた21歳のマティス・デ・カルバーリョと、ブレントフォード、RBライプツィヒ、レッドブル・ザルツブルクを渡り歩いた25歳のデンマーク人マス・ビドストルプ。ベンチにはリヴァプールのアカデミー出身タイラー・モートンとアメリカ代表タナー・テスマンも控え、中盤の入れ替えは豊富だ。
- トゥールーズの3バックは高さと経験のバランスが取れている。左利きで191cmのデンマーク人ラスムス・ニコライセンはFCミッティランのアカデミー出身で2021年に加入した守備の柱、右にはフィラデルフィア・ユニオンからゲンクを経て2024年に加わったアメリカ代表マーク・マッケンジーが並ぶ。間に入る20歳のコートジボワール人クリスト・タペにとっては大きな試練になる。
- GK対決は21歳と30歳の対比だ。トゥールーズのギヨーム・レステスは6歳からクラブに在籍する生え抜きで、188cmの左利き。反射神経と足元の技術を備え、年齢に似合わぬ統率力でラインを指揮する。対するリヨンのレミ・デカンは194cmの両利きで、PSGのアカデミー出身。ナントではカップ戦のスペシャリストとしてクープ・ドゥ・フランス決勝進出に貢献し、PK戦でのセーブに定評がある。
- トゥールーズの前線にはアルゼンチン人が2人並ぶ。1トップ下に位置する21歳のサンティアゴ・イダルゴは174cmの左利きCFで、サン・ロレンソを経てインデペンディエンテの下部組織で育ち2025年に加入。19歳のフリアン・ビニョーロはアルゼンチン2部のラシン・デ・コルドバで24試合5得点3アシストを残して2025年夏に来た逸材だ。リヨンのベンチにも同じアルゼンチンのタグリアフィコが控える。
- 左シャドーの25歳ヤン・グボオは、レンヌのアカデミーからビテッセ、セルクル・ブルッヘを経て2024年に加入したコートジボワール生まれのアタッカー。右利きながら左を主戦場とし、テクニックとスピードを活かした突破が最大の武器だ。対峙するのはクラブ・ブルッヘで3度のベルギーリーグ制覇を経験した33歳クリントン・マタと21歳のザカリー・アテカメで、経験と若さの混成ラインをどう突くかが焦点になる。
- リヨンのベンチの厚みは開幕戦の終盤を左右する。RBライプツィヒとユヴェントスを経た26歳ロイス・オペンダ、ヘントから1700万ユーロで加入した21歳マリック・フォファナ、ノアシェランでスペリーガ年間最優秀選手に輝いた22歳ガーナ代表エルネスト・ヌアマ、そしてヴィクトリア・プルゼニで167試合47ゴールを記録したチェコ代表パヴェル・シュルツが並ぶ。トゥールーズは終盤の運動量が試される。