🏏 2026-08-29 (土) 20:45 CEST
オセール
vs
アンジェ
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ともに開幕戦を落とし、勝ち点0で並んだ両者の対戦。オセールはアウェイでランスに2-5と打ち込まれて得失点差-3の18位、アンジェはホームでリールに0-2と沈黙して得失点差-2の16位に位置する。序盤でつまずくと下位が固定化しやすいだけに、今季初勝利をどちらが先に掴むかは大きな意味を持つ。
- アンジェが敗れたリールは、2試合を終えて勝ち点4で首位に立っているチームだ。無得点に終わった開幕戦の攻撃をどう立て直すかが焦点で、開幕から5失点を喫したオセール守備陣が格好の相手になるのか、それとも最終ラインが本拠地で立ち直るのか。オセールにとっては今季最初のホームゲームでもある。
- アンジェの右サイドバック、カーレンス・アルキュスにとっては古巣対決だ。ハイチ代表の30歳はオセールでプレーした経歴を持ち、そのほかリール、トロワ、ベルギーのセルクル・ブルッヘ、オランダのフィテッセと国境をまたぐキャリアを重ねてきた。堅実な守備と攻め上がりを併せ持つベテランが、かつての本拠地で先発する。
- 身長の数字が目を引くカードでもある。オセールのゴールを守るのは204cmのセネガル出身GKママドゥ・ディオプ(26歳)で、グルノーブルなどフランスの下部カテゴリーで実戦を積んできた。対するアンジェの最終ラインには197cmのマリ代表CBウスマヌ・カマラ(23歳)が構え、両ペナルティエリアの制空権争いは見応えがある。
- オセールの4-3-3の前線は経歴の彩りが豊かだ。左のダニー・ナマソ(26歳、カメルーン代表)はレディングの育成出身で、ポルトのトップチームでは14ゴール10アシストを記録した右利きのカットイン型。中央にはランス育ちのCFラボー・ラスカリー(23歳)、そして左利きのCAMロマン・フェーヴル(28歳)が絡む。フェーヴルはブレストでの活躍で1500万ユーロの移籍金を生み、現在はボーンマスからのレンタル中だ。
- オセールの中盤3枚は将来性と経験のミックス。22歳のケヴィン・ダノワはグアドループ出身のアカデミー育ちで、2023年のプロデビュー以来ボール奪取と配球で中盤の要となり、市場価値はチーム最高クラスとされる。ナウイル・アアマダ(24歳)はユヴェントスの下部組織からシュツットガルト、レンヌを経てクリスタル・パレスから加入した技巧派で、186cmのベルギー人アルチュール・ピエフォール(21歳)が力強さを加える。
- アンジェの中盤の司令塔はブランコ・ファン・デン・ボーメン。アヤックスからレンタルで加入した188cmのオランダ人MFで、トゥールーズ時代にはリーグ2優勝に貢献し、セットプレーのキッカーとしての精度にも定評がある。相棒のヤシン・ベルクディム(24歳)はFCマントワからアンジェの育成組織に入った叩き上げで、2025-26シーズンはチーム内アシスト王として攻撃の起点を担った。
- アンジェの両ウイングは対照的な経歴を持つ。左のアントニー・ベルモン(21歳)はランスのアカデミー出身で、アヌシーへのレンタル時に2024-25シーズンのリーグ・ドゥ新人王に輝いた右利きのカットイン型。右のジム・アルヴィナ(31歳、ガボン代表)はフランス8部からクレルモンでプロキャリアを切り開いた叩き上げで、172cmの機動力と2021年アフリカネーションズカップでの経験を持つ。
- GKの経歴差も見どころ。アンジェのゴールにはアントニー・ロペス(35歳)が立つ。リヨンで約12シーズンにわたり正GKを務め、ポルトガル代表としてEURO2016優勝メンバーに名を連ねた左利きの守護神で、至近距離のセービングに定評がある。オセールのベンチにはモナコ育ちでヘントやQPRも経験した32歳のポール・ナルディが控える。
- 若手の起用にも注目したい。オセールは18歳のCBエリキヤ・ルグロが最終ラインに入り、リヨンで72試合に出場したコートジボワール代表シナリー・ディオマンデ(25歳)と組む。アンジェのベンチにも2009年生まれ・16歳のマエル・ジェルニゴン、19歳のCFプロスペール・ペテル、19歳のカメルーン人アタッカー、アルナ・ジビリンが名を連ね、両クラブの育成路線がうかがえる構成だ。