🏏 2026-08-29 (土) 20:45 CEST
ロリアン
vs
トロワ
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 両者とも開幕節をスコアレスドローで終えた。ロリアンはアウェイのニース戦を0-0、トロワはホームでパリFCと0-0。得点も失点もゼロのまま勝ち点1を分け合い、ロリアンが12位、トロワが11位で並んでいる。首位リールが勝ち点4で先行するなか、今季初ゴールと初勝利をどちらが先につかむかがテーマになる。
- 噛み合わせが独特だ。ロリアンは3-4-2-1、トロワは4-2-3-1で入る。ロリアンの両ウイングバックが高く張ることでトロワのSBリュカ・マロニエ(172cm、ガンガン育ち)とアニス・ウゼナジ(19歳、育成組織から昇格)を押し下げられるか、逆に3枚の中央を4-2-3-1の2列目に食われるかで、試合の重心が大きく動く。
- トロワのベンチには古巣対戦が待つ。トーゴ代表の22歳CAMデルマン・カリムは、ガーナのWAFA SCで育ちフェイエノールト、ロンメルSK、コルトレイクを経て、2025年夏にロリアンへローン加入していた選手。テクニカルなプレーメーカーでラストパスの精度が高く、投入されれば古巣の守備網を内側から崩す役割を担う。
- ロリアンの2シャドーは左利き2枚という構成。ジャン=ヴィクトール・マケンゴは28歳の攻撃的MFで、カーンの育成からニース、トゥールーズ、ウディネーゼを渡り歩き、2023年に約1100万ユーロでロリアンへ加入した。相棒の20歳ベルナルドはル・マンのアカデミー出身で2024-25シーズンにリーグ戦30試合に出場し、ビジョンとラストパスの精度を買われてニースに引き抜かれた経歴を持つ。
- ロリアンの3バックは高さで構成されている。中央には190cmのチュニジア代表モンタサル・タルビ(エスペランスでデビューし、リゼスポル、ルビン・カザンを経て2022年加入)、隣には191cmのガーナ代表ナサニエル・アジェイ(ハンマルビーから2024年1月にローン加入し買い取りオプション行使)。もう一枚にはロデズ、ラヴァル、デンデルへのローンで経験を積んだ育成出身のデンボ・シラが入る。
- サイドの2人は体格が対照的だ。ロリアンの左は188cmのブルキナファソ代表アルセーヌ・クアシ。アジャクシオの育成出身で、リーグ2での評価を上げて2025年夏に加入した左足のクロスが武器の選手。右は170cmのテオ・ル・ブリで、こちらはクラブのアカデミー育ちでギャンガンへのローンを経て戻ってきた俊敏なドリブラー。高さとアジリティ、どちらが刺さるか。
- 3年ぶりに1部へ戻ってきたトロワは、経験値を前面に出す布陣だ。最終ラインには1990年生まれの35歳アドリアン・モンフレ(グルノーブル、オルレアン、ラヴァル)が立ち、前線には1993年生まれの33歳ルノー・リパールが構える。中盤にはシャトールーやブール・アン・ブレスで下部カテゴリーを渡り歩いた29歳アントワーヌ・ミルが入り、19歳ウゼナジや168cmの23歳ユゴー・ピカールを支える。
- GK対決も見応えがある。ロリアンの守護神は32歳のイヴォン・ムヴォゴ。ヤングボーイズで頭角を現しRBライプツィヒ、PSVと渡り歩いたスイス代表経験者で、2022年から在籍する。対するトロワはオーストラリアのメルボルン・シティから加入した2003年生まれのパトリック・ビーチ。ともに開幕節を無失点で切り抜けており、そのまま連続クリーンシートを伸ばせるかも焦点だ。
- ベンチの顔ぶれも興味深い。ロリアンは206cmのフランスU21代表CBイサーク・トゥレ(ル・アーヴル育ち、ウディネーゼへのローン経験)に加え、ラトビアのヴェンツピルスで35得点を挙げチューリッヒでスイスリーグ優勝を経験したベナン代表アイエグン・トシンを温存。トロワにはユベントスやジェノアを経たイタリア人DFパオロ・ゴッツィ、マルセイユ育ちのアレクサンドル・フリポノーが控える。