🏏 2026-08-29 (土) 20:45 CEST
リヨン
vs
ル・アーヴル
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節でアウェイのトゥールーズを2-0で下したリヨンは4位・勝ち点3、得失点差+2と好スタートを切った。対するル・アーヴルはホームでモナコに0-1で敗れ、15位・勝ち点0で足踏みしている。首位リールが勝ち点4で先行するなか、リヨンは4-2-3-1、ル・アーヴルは3-4-2-1で真っ向からぶつかる。
- この試合には日本人3選手が絡む。ル・アーヴルの最終ラインには日本代表DF瀬古歩夢が入り、前線には水多海斗がサマッタと並んで先発。さらにベンチには大卒ルーキーの中村草太が控える。開幕節を落としたアウェイチームにとって、この3人がどこまでリヨンの攻撃圧力を受け止め、そして押し返せるかが結果を左右する。
- 瀬古歩夢にとってはキャリアを問われる90分になる。セレッソ大阪の下部組織で育ちグラスホッパーを経てフランスに渡った26歳は、本職のCBに加えてボランチもこなす「二刀流」として現地の評価を高めてきた。対人守備と空中戦の強さ、左右両足からのロングフィードが武器で、185cmの体で3バックの一角を担う。相手の裏抜けをどこで止めるかが最大の仕事になる。
- 前線の水多海斗も見逃せない。2000年生まれの182cmで、シュトレーレン、アルミニア・ビーレフェルト、ロートヴァイス・エッセンとドイツの下部リーグを叩き上げてきた苦労人だ。ベンチには168cmの23歳・中村草太。明治大学で関東リーグの得点王・アシスト王・MVPを総なめにし、サンフレッチェ広島を経てフランスに渡った知性派で、ハイプレスとオフ・ザ・ボールの動きが持ち味。終盤の切り札になり得る。
- リヨンの1トップは再起を懸けるロイス・オペンダ。ランスで得点を量産しRBライプツィヒからユヴェントスへ渡ったベルギー代表FWだが、トリノでの1年は34試合2得点に終わり、300万ユーロのローン(買い取りオプションなし)でリーグ・アンに戻ってきた。武器はスピードと裏抜け。ル・アーヴルの3バックがどこまでラインを高く保てるかが問われる。
- リヨンの中盤は経験と若さの融合だ。キャプテンのコランタン・トリッソは2018年W杯優勝メンバーで、バイエルン・ミュンヘンでCL制覇も経験した32歳。その背後を固めるのがリヴァプールのアカデミー出身でブラックバーンとハル・シティのローンを経て加入した23歳のCDMタイラー・モートンと、ブレントフォード、RBライプツィヒ、ザルツブルクを渡り歩いた25歳のマス・ビドストルプ。
- リヨンの両翼は突破力が売りだ。左には22歳のガーナ代表エルネスト・ヌアマ。ノアシェランでスペリーガ年間最優秀選手に輝き、2023年にクラブ最高額でリヨンへ渡った左利きのウインガーで代表18試合4ゴールを数える。右には20歳のブダシュ。ニース育ちで2026年1月にヨーロッパリーグでプロデビューしたばかりの左利きの右ウインガーだ。
- サイドの攻防では、ル・アーヴルのウイングバックがどこまで押し返せるかが焦点になる。右のティモテ・パンベレはPSGのアカデミー出身で、ボルドーへのローン中に前十字靭帯を損傷しながら復帰し、現在はサンダーランドからのローン。左のシモン・エボノグはヤウンデ生まれのカメルーン系フランス人で、PSGの下部組織を経てポグバやマフレズを輩出したル・アーヴルのアカデミーで育った22歳だ。
- セットプレーは高さの勝負になる。リヨンは190cmの左利きCBムサ・ニアカテ(マインツでキャプテンを務め、ノッティンガム・フォレストも経験したセネガル代表)と190cmのオーストリア人フェリックス・バッハーを並べ、左SBには2022年W杯優勝メンバーでアヤックス時代に3度のエールディヴィジ制覇を経験したニコラス・タグリアフィコが入る。迎え撃つル・アーヴルには197cmのミカエル・リシャルドソンがいる。
- ベンチの質でもリヨンが上回る。ヴィクトリア・プルゼニで167試合47ゴールを挙げたチェコ代表の背番号10パヴェル・シュルツ、ヘントから1700万ユーロで加入したベルギー代表マリック・フォファナ、リーグ1デビュー戦で得点した20歳ノア・ナーティが控える。ル・アーヴルもフラムでのプレミアリーグデビュー戦で2ゴールを決めたナイジェリア代表ジョシュ・マジャや、コペンハーゲンとガラタサライでCLを経験したデンマーク代表エリアス・イェレルトを残している。