🏏 2026-08-30 (日) 15:00 CEST
パリFC
vs
ニース
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕戦をともに0-0で終えた両者の対戦。パリFCは敵地でトロワと、ニースは本拠地でロリアンとスコアレスドローを演じ、勝ち点1・得失点差0で13位(ニース)と14位(パリFC)に並んでいる。ともに消化はまだ1試合で、2試合を終えて勝ち点4の首位リールを追う上でも取りこぼせない一戦になる。
- パリFCのボランチ、ピエール・リース=メルー(33歳・CM)にとっては古巣ニースとの再会となる。ブレストで2023-24シーズンのリーグ・アン年間ベストイレブンに選出され、ノリッジでプレミアリーグも経験したボックス・トゥ・ボックス型で、攻守に走れる運動量と自らゴールを奪える得点力が持ち味。かつて在籍したクラブを相手に、中盤の主導権をどう握るかが最初の焦点だ。
- 中盤の構図は、パリFCの4-2-3-1のダブルボランチとニースの3-4-2-1の中央2枚の争いになる。リース=メルーと組むのは167cmの技巧派マキシム・ロペス(28歳・CM)で、マルセイユのアカデミー出身、サッスオーロでセリエAを経験した配球役だ。対するニースは中盤4枚の内側にユース育ちの17歳クリバリ(CM)を配しており、33歳と28歳のコンビ相手に序盤からボール奪取で存在感を出せるかが問われる。
- ニースの3-4-2-1は両ウイングバックの推進力が生命線になる。右のクラウス(33歳・RB)は下部リーグから叩き上げでフランス代表まで上り詰めた苦労人で、ランス時代にリーグ・アンのベストイレブンに選ばれEURO2024にも出場。左のバール(25歳・LB)はリヨンのアカデミー出身で、2021年の加入以来150試合以上に出場している。パリFCは31歳のモーゼス・シモン(LW)と23歳のパブロ・パジス(LW)でこの両翼を押し下げたい。
- パリFCの攻撃の設計図を描くのはイラン・ケバル(28歳・CAM)。左足から繰り出す精度の高いパスとセットプレーを武器とするアルジェリア代表で、2023-24シーズンにはリーグ・ドゥで11アシストを記録してクラブの昇格を牽引した。フィニッシュを託されるのは186cmのマリ代表FWラシヌ・シナヨコ(26歳・CF)。オセールの下部組織育ちのエースが、ゴール前の嗅覚とフィジカルで無得点だった開幕戦の反省を晴らせるか。
- ニースの前線は1トップのナタン・ングムー(26歳)を、ディオプ(26歳・LW)とゴティエ・エン(30歳・RW)が背後から支える形。ディオプはレンヌ育ちでモナコを経て加入したモロッコ代表で、右利きのカットインに加え偽9番もこなす戦術的柔軟性が持ち味だ。左利きのエンはメス時代の2024-25シーズンに12ゴール6アシストを挙げて昇格に貢献したキッカーでもあり、セットプレーの精度にも注目したい。
- 守護神対決も見どころだ。パリFCは元ドイツ代表のケビン・トラップ(36歳)で、PSGで4シーズンを過ごし、フランクフルトではヨーロッパリーグ制覇を経験した反射神経と足元の技術を兼ね備えるベテラン。ニースは2025年夏に700万ユーロで加入したセネガル代表ディウフ(26歳)で、ランスでリーグ・アン通算101試合に出場しリーグ屈指のセーブ率を残したショットストッパー。両者とも開幕戦を無失点で終えている。
- 最終ラインはともに高さが揃う。パリFCはポルトから約1700万ユーロで加わった左利きのオタヴィオ(24歳・CB・187cm)と、ブライトンからレンタル中の192cmディエゴ・コッポラ(22歳・CB)が並び、クラブ通算100試合超のアルジェリア代表サミール・シェルギ(27歳)が経験を添える。ニースはアル・アハリで国内リーグとCAFチャンピオンズリーグ制覇を経験したエジプト代表アブデルモネム(27歳・CB)と、1100万ユーロで加入したブルンジ代表ンダイシミエ(27歳)が構える。
- ベンチの顔ぶれも厚く、終盤の交代策が均衡を破る鍵になりそうだ。パリFCは2023年アフリカネーションズカップ優勝メンバーで187cmのジャン=フィリップ・クラッソ(29歳・ST)と、オセールで15歳でトップチームデビューを果たした18歳ルディ・マトンドが控える。ニースはラピード・ウィーンから1000万ユーロで加入し、昨季33試合で9ゴール6アシストを記録したスウェーデン人ヤンソン(24歳・LW)が切り札として温存されている。