🏏 2026-09-03 (木) 20:45 CEST
トゥールーズ
vs
リール
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 16位トゥールーズ(2試合で勝ち点1、1分1敗、得失点差-2)が、無敗で3位につけるリール(勝ち点4、1勝1分、得失点差+2)を迎える一戦。首位モナコが勝ち点6で抜け出すなか、リールはパリFC、リヨンと並ぶ勝ち点4でトップ集団に食らいついている。一方のトゥールーズはまだ今季初勝利がなく、ホームで結果が欲しい状況だ。
- トゥールーズは開幕節にホームでリヨンに0-2と完封負けを喫し、第2節はアウェイのブレスト戦で2-2と追いつく引き分け。2試合で4失点と守備の安定を欠いている。対するリールはアウェイでアンジェを2-0と退けた後、ホームでのPSG戦を2-2で引き分けた。王者相手に打ち合いを演じた内容は、この試合に臨むうえで大きな自信になっているはずだ。
- リールの1トップは39歳のオリヴィエ・ジルー。フランス代表歴代最多得点記録保持者(137キャップ)で2018年W杯優勝メンバー、アーセナル、チェルシー、ACミランを渡り歩いたレジェンドは、38歳でリールの最年長得点記録を更新している。193cmの体躯を活かしたポストプレーとヘディングに対し、191cmの左利きCBラスムス・ニコライセン(29歳)とアメリカ代表マーク・マッケンジー(27歳)がどう競り合うかが最初の焦点だ。
- トゥールーズの先発は驚くほど若い。左ウイングには地元出身18歳のイリヤス・アジジ、ボランチには17歳でリーグ・アンデビューを飾った両利きの18歳アレクシス・ヴォサ、GKには6歳からクラブに在籍する生え抜きの21歳ギヨーム・レステスが並ぶ。36歳のキャプテン、バンジャマン・アンドレや31歳ナビル・ベンタレブを擁するリールとの経験差を、勢いと運動量で覆せるかが問われる。
- 同じ4-2-3-1同士、中盤2枚の噛み合わせが主導権を左右する。トゥールーズはヴォサと、NYレッドブルズで6シーズンを過ごしたベネズエラ代表クリスティアン・カセレス(26歳)のコンビ。リールはリール出身でトッテナムのアカデミー育ちの左利きアンカー、ベンタレブと、レンヌ時代の2019年にクープ・ドゥ・フランスを制した36歳アンドレという実績十分の組み合わせで、セカンドボールの回収率が試合の質を決める。
- リールの2列目は個性が揃う。背番号10のハウコン・アルナル・ハラルドソン(23歳)はコペンハーゲンでデンマーク・スーペルリーガ3連覇に貢献したアイスランド代表のCAMで、左には170cmと小柄ながらカットインが鋭いモロッコ代表オサメ・サハラウイ(25歳)。さらに19歳のエタン・エムバペが左利きの技巧派CMとして絡み、トゥールーズの若い両サイドバックを揺さぶりにかかる。
- リールの最終ラインは2試合2失点と堅い。左CBには2025年にアンチェロッティ監督からブラジル代表初招集を受けた189cmのアレクサンドロ(27歳)、右にはスタンダール・リエージュ出身のベルギー人ナタン・ンゴイ(23歳)。左SBはリーグ・アン初のインドネシア代表選手カルヴィン・フェルドンク(29歳・フェイエノールト育ち)、右SBはスポルティング出身の快足ティアゴ・サントス(24歳)で、GKは190cmのトルコ代表ベルケ・オゼルが構える。
- リールのベンチには日本代表FW上田綺世(28歳)が名を連ねた。鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘを経てフェイエノールトへ渡り、エールディヴィジにおける日本人最多得点記録を更新したセンターフォワードだ。ペナルティエリア内での嗅覚とポストプレーの巧みさが持ち味で、39歳のジルーの後を受けて投入されれば、終盤の押し込む時間帯で違いを生む可能性がある。
- トゥールーズの攻撃は、2026年2月にコロンバス・クルーから加入したカナダ代表FWジェイセン・ラッセル=ロウ(23歳・183cm)が最前線。MLS NEXT Proで得点王とMVPに輝いた実績を持ち、前線からのプレスも厭わない。トップ下には左利きのアルゼンチン人CFサンティアゴ・イダルゴ(21歳)が入り、右のラフィク・メサリ(23歳)はクラブのアカデミー出身。若い前線がリールの堅守を破れるかが最大の見どころだ。