🏏 2026-09-06 (日) 15:00 CEST
トロワ
vs
ストラスブール
4-1-4-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- トロワは開幕2試合を無敗(1勝1分)で乗り切り、勝ち点4で7位につけている。初戦はホームでパリFCと0-0のスコアレスドロー、第2節はアウェイのロリアンで2-1と競り勝った。3年ぶりに1部へ戻ってきたクラブとしては上々の滑り出しで、勝ち点3で12位のストラスブールを1ポイント上回る位置にいる。
- ストラスブールの2試合は結果も内容も両極端だった。開幕はアウェイのマルセイユで0-4と粉砕され、第2節はホームでランスを2-1で退けた。2試合で5失点、得失点差-3という数字は上位陣の中で突出して悪く、3試合で勝ち点9の首位モナコを追う以前に、最終ラインの立て直しが急務であることを示している。
- 布陣の噛み合わせが面白い。トロワは4-1-4-1で、トルコのコジャエリスポールを経て加入した25歳のセネガル人モハメド・ディオプを唯一のアンカーに置き、その前にピカール、カリム、ミル、イフナウイの4枚を並べる。対するストラスブールは4-3-3で中盤3枚。アンカー脇のスペースをどちらが先に使えるかが、試合の入りを大きく左右する。
- 両軍の年齢構成の差も際立っている。トロワは35歳のアドリアン・モンフレ(グルノーブルやラヴァルで長くプレー)と193cmのミシェル・ディアス(23歳、ナント育成出身)が中央を固め、前線には33歳のルノー・リパールが立つ。対するストラスブールは19歳のジェネシス・アントウィ、20歳のジオゴ・ロバンとジェシーム・ヤシンを先発させる若さ全開の構成だ。
- ストラスブールの10番ジオバンニ・レイナは、ドルトムントの育成組織で育った23歳の攻撃的MF。父クラウディオも元アメリカ代表で、本人もすでに代表36試合9ゴールを記録している。ノッティンガム・フォレストへのローンを経て加わり、狭い局面での技術とラストパスの精度でトロワのブロックをこじ開けにかかる。
- 両翼の個の力も見どころだ。セバスティアン・ナナシは24歳のスウェーデン代表で、マルメFFから約1100万ユーロで加入した右利きの左ウインガー。カットインからのシュートとドリブル突破が持ち味となる。中盤の右で先発する20歳のジェシーム・ヤシンは、2025年のFIFA U-20ワールドカップでモロッコの優勝に貢献した左利きのアタッカーで、ダンケルクから約700万ユーロで引き抜かれた逸材だ。
- 中盤の底ではディオプ同士の潰し合いが起きる。ストラスブールのパペ・デンバ・ディオプはトゥールーズへのローンを経て戻ってきた23歳のセネガル人CMで、2023年のU20アフリカ選手権得点王という実績を持ち、フィジカルとトランジションでの推進力が武器。182cmのモハメド・ディオプとどちらが中央で先に触れるかが、両チームの前進のリズムを決める。
- ゴールマウスの対比も興味深い。トロワはメルボルン・シティから海を渡ってきた23歳のオーストラリア人パトリック・ビーチが183cmの体で守る。ストラスブールは192cmのデンマーク人フィリップ・ヨルゲンセン(24歳)で、ビジャレアルのアカデミーからラ・リーガデビューを飾り、チェルシーでプレミアリーグも経験した足元の巧いGKだ。後方からのビルドアップの質に差が出る可能性がある。
- ベンチの性格も正反対だ。ストラスブールは約1500万ユーロでノアシェランから加入した20歳のデンマーク代表CBルーカス・ホイスベアと、16歳でプレミアリーグ最年少デビューを記録した20歳の快速ウインガー、サミュエル・アモ・アメヤウを控えさせる。トロワはル・アーヴルやキプロスのAPOELを渡り歩いた26歳のカンデ・ディアワラ、トルコとフランスで実績を積んだ26歳のイロン・ゴミスら、経験値で流れを変えにいく。