🏏 2026-09-12 (土) 20:45 CEST
オセール
vs
ニース
3-4-3 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- オセールは開幕から3連敗で勝ち点0の最下位18位、得失点差-7はリーグワーストの数字だ。ニースも2分1敗で勝ち点2の15位にとどまり、両者ともまだ今季初勝利を挙げていない。首位モナコが4試合で勝ち点10を積み上げる中、第4節にして早くも最下位脱出を懸けた一戦となった。
- ニースはここまで3試合でわずか1得点と深刻な得点力不足に陥っている。開幕のロリアン戦は0-0、ル・マン戦も1-1のドロー、パリFC戦は0-3で完封負けを喫した。この日は代表44試合19ゴールの高い得点率を誇るアルジェリア代表ST、モハメド・アムラと、モンペリエで19ゴールを挙げて3500万ユーロの移籍を実現したワイを前線に並べ、沈黙の打開を図る。
- 一方のオセールは3試合で11失点。ランス戦2-5、リヨン戦1-3とアウェイ2試合だけで8失点を喫している。3バックはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身でCBとRBをこなす28歳トゥアンゼベ、192cmの空中戦を武器とするコンゴ共和国代表マコッソ、左利きのコートジボワール代表アクパ。この最終ラインが我慢できるかがホームの生命線だ。
- ニースの右ウイング、ゴティエ・エンは古巣オセールとの対戦となる。メスの育成組織出身の30歳は、キャリアの途中でオセールに在籍した後に2024年にメスへ復帰し、2024-25シーズンは12ゴール6アシストで昇格に貢献した。170cmと小柄ながら左足から繰り出す正確なクロスとセットプレーのキックは、古巣の守備陣にとって最も警戒すべき武器となる。
- 中盤の構成は両者で対照的だ。ニースはベルギー代表100キャップ超の37歳アクセル・ヴィツェルが中盤の底に座る。スタンダール・リエージュからベンフィカ、ゼニト、ドルトムント、アトレティコ・マドリーと渡り歩いた経験値でバイタルエリアを締める。相棒は2008年生まれ、アカデミー育ちの17歳CMジブリル・クリバリで、実に20歳差のコンビとなる。
- 対するオセールの中盤は22歳のCMケヴィン・ダノワと21歳のベルギー人アルチュール・ピエフォールという若い組み合わせ。グアドループ出身のダノワはクラブのアカデミー育ちで2023年にプロデビューし、ボール奪取力とパスセンスを兼ね備えた中盤の要。186cmのピエフォールはベルギーのウェステルローから加入した2005年生まれで、体格を活かした守備が持ち味だ。
- 3-4-3と3-4-2-1のミラーマッチとなるため、幅を作るウイングバックの攻防が主導権を左右する。オセールはPSVの下部組織で育った左利きのノルウェー人オッペゴールと、クレールフォンテーヌ出身で171cmのスピードスター、ラミヌ・シーが両翼を担う。ニースの右には下部リーグからフランス代表まで這い上がり、EURO2024にも出場した33歳クラウスが構える。
- 両ゴールにはセネガル出身の守護神が立つ。オセールは204cmという規格外の長身でハイボールを制するママドゥ・ディオプ、ニースはランスでリーグ・アン通算101試合に出場し、2025年夏に700万ユーロで加入したセネガル代表イェヴァン・ディウフ。1点を争う展開になれば、高さの前者と反射神経に優れたショットストッパーの後者、資質の違いが結果を分けうる。
- オセールの3トップは国際色豊かだ。2023年のU21欧州選手権を制し1500万ポンドでサウサンプトンに移籍した経歴を持つ24歳のイングランド人アーチャーがST、ランス育ちでブレストも経験した23歳ラボー・ラスカリーがCF、左にはポルトでBチーム22ゴール、トップチームで14ゴール10アシストを残したカメルーン代表ナマソが入る。3試合4得点の攻撃陣がニースの3バックをどう崩すか。
- 終盤の交代カードも見どころだ。オセールのベンチにはブレストでの活躍で1500万ユーロのリヨン移籍を勝ち取った28歳の左利きCAMロマン・フェーヴル、リヨンで72試合に出たコートジボワール代表CBディオマンデが控える。ニース側はラピード・ウィーンから1000万ユーロで加入し昨季33試合9ゴール6アシストのスウェーデン人ウインガー、ヤンソンとモロッコ代表のLWディオプが待機する。