🏏 2026-09-13 (日) 15:00 CEST
リール
vs
トロワ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- リールは2勝1分の無敗で勝ち点7、5位につけている。開幕はアウェイでアンジェを2-0と下し、続くホームではPSGと2-2、前節はトゥールーズの地で1-0と競り勝った。ここで勝てば勝ち点10に到達し、4試合を終えて10の首位モナコに並ぶ計算になる。迎えるトロワは1勝1分1敗の勝ち点4で10位、得失点差はマイナス3だ。
- トロワの3試合は落差が大きい。ホーム開幕でパリFCと0-0に持ち込み、アウェイのロリアン戦を2-1で制して昇格クラブらしからぬ滑り出しを見せたが、前節はホームでストラスブールに2-6と崩れた。3試合で7失点という数字を抱えたまま、まだ負けのないリールの本拠地へ乗り込む形になる。
- リールの1トップは日本代表の上田綺世。法政大学から鹿島アントラーズへ進み、ベルギーのサークル・ブルッヘで22得点を挙げて得点ランキング2位に食い込むと、クラブ史上最高額の移籍金でフェイエノールトへ渡った28歳だ。ペナルティエリア内での動き出しと最終ラインの裏を取る抜け出しが最大の武器で、リールが押し込む展開になれば狭いエリアでの一瞬の駆け引きが得点の鍵を握る。
- 上田を後ろから支える二列目の顔ぶれも濃い。背番号10のハウコン・アルナル・ハラルドソンはコペンハーゲンでデンマーク・スーペルリーガ3連覇を経験したアイスランド代表で、創造的なパスとゴールへの意識を併せ持つ。右にはストラスブールで71試合12ゴール19アシストを残した左利きのドリブラー、ディラン・バクワ。左はデ・グラーフスハップとNECナイメヘンで実戦を積んだ173cmのトルコ人バシャル・オナルが務める。
- ダブルボランチの噛み合わせも面白い。リールはリール生まれでトッテナムのアカデミー育ち、心臓発作から復帰したアルジェリア代表ナビル・ベンタレブ(187cm・左足)と、メヘレンから加入しチャンピオンズリーグのボローニャ戦で2得点を挙げた188cmのコンゴ民主共和国代表ンガラエル・ムカウという長身コンビ。対するトロワはトルコのコジャエリスポール経由のセネガル人モハメド・ディオプと、フェイエノールトやコルトレイクを渡り歩いたトーゴ代表デルマン・カリムが組む。
- リールの最終ラインには代表級が並ぶ。189cm左利きのアレクサンドロは2025年にカルロ・アンチェロッティ監督からブラジル代表に初招集され、リール所属選手として初のセレソン入りを果たした。相棒はスタンダール・リエージュで頭角を現したベルギー代表ナタン・ンゴイ。両サイドは、ブレストでの活躍によりリーグ・アンのベストイレブンに選ばれたロマン・ペロー(173cm・左足)と、エストリル経由のポルトガル代表ティアゴ・サントスが固める。
- 迎え撃つトロワの4バックは、ナントの育成組織で育ち193cmの高さを持つコートジボワール人ミシェル・ディアスと、グルノーブルやラヴァルで長く戦ってきた1990年生まれのアドリアン・モンフレが中央に構える。右サイドバックは172cmのリュカ・マロニエ、左は2006年生まれでクラブの育成組織から昇格したアニス・ウゼナジ。年齢も体格もばらついた4枚が、3試合5得点のリールの攻撃をどう受け止めるかが焦点だ。
- ゴールマウスの対比も見どころになる。リールを守るのはフェネルバフチェの下部組織で育ち、ベルギーとポルトガルでの武者修行を経て加入した190cmのトルコ代表ベルケ・オゼル。対するトロワのゴールには、オーストラリアのメルボルン・シティから渡仏した2003年生まれのパトリック・ビーチが立つ。経験でも体格でも異なる両GKに、どれだけシュートが飛ぶかが試合の性格を映し出す。
- ベンチの重みは圧倒的にリールにある。フランス代表歴代最多得点者で137キャップを数え、2018年ワールドカップ優勝メンバーでもある39歳オリヴィエ・ジルーが控え、2019年のクープ・ドゥ・フランス制覇を知るキャプテンのバンジャマン・アンドレ、PSG育ちでキリアン・エムバペの弟にあたる19歳エタン・エムバペ、170cmのモロッコ代表ウインガー、オサメ・サハラウイも残る。トロワ側はニームなどで長く戦ってきた33歳ルノー・リパールら、経験組と育成組織上がりの若手が並ぶ。