🏏 2026-09-12 (土) 20:45 CEST
ロリアン
vs
トゥールーズ
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ロリアンは1勝1分1敗の勝ち点4で8位。前節はアウェイでランスを1-0と退け、今季初勝利を挙げて勢いに乗る。対するトゥールーズは1分2敗の勝ち点1で17位と苦しい滑り出しだ。首位モナコが4試合で勝ち点10を積む序盤戦、勝ち点3差の両者にとって順位表の位置づけを変えうる一戦になる。
- ロリアンの強みは3試合でわずか2失点という守備の堅さだ。開幕のニース戦は0-0、前節のランス戦は1-0と、無失点試合を2つ並べている。3バックは191cmのガーナ代表アジェイ、190cmのチュニジア代表タルビ、育成組織出身のギニア出身シラ。ゴールにはヤングボーイズ、RBライプツィヒ、PSVを渡り歩いた32歳のスイス人GKムヴォゴが立つ。
- 一方のトゥールーズは3試合2得点と攻撃が停滞している。しかもその2点はアウェイのブレスト戦2-2で挙げたもので、ホームではリヨンに0-2、リールに0-1と2試合連続の無得点完封負けを喫した。ロリアンの堅守を前に、どこで先に均衡を破るかが勝ち点1の17位から抜け出す条件になる。
- ロリアンのシャドーに入る28歳ジャン=ヴィクトール・マケンゴは、かつてローンで在籍したトゥールーズとの対戦となる。カーンの育成出身でニース、トゥールーズ、ウディネーゼを経て2023年に約1100万ユーロでロリアンが獲得した左利きのCAM。ボールキープ力とドリブルでの推進力を武器に、中盤と前線をつなぐ役割を担う。
- 中盤のフィジカル勝負も焦点だ。ロリアンは191cmのグアドループ代表ノア・カデューと187cmのベルギー人ノア・ムバンバが並ぶ。カデューはブローニュ、レッドスター、キヴィリー=ルーアン、ロデズと下部リーグを渡り歩いた苦労人で、ムバンバはクラブ・ブルッヘの育成からバイエル・レバークーゼンへ渡った21歳。高さと運動量でセカンドボールを拾えるかが鍵になる。
- トゥールーズのダブルボランチはベネズエラ代表クリスティアン・カセレスと、両利きの技巧派ニクラス・シュミットの組み合わせ。カセレスは16歳でNYレッドブルズに渡りMLSで6シーズンを過ごしたボックス・トゥ・ボックス型で、2023年にトゥールーズへ加入した。ヴェルダー・ブレーメンのアカデミー出身のシュミットはパスセンスとゲームメイクで前線に配球する。
- トゥールーズの攻撃陣は若さが際立つ。前線を務める23歳のカナダ代表ラッセル=ロウはコロンバス・クルーでMLS NEXT Proの得点王とMVPを獲得して2026年2月に加入した。背後には左利きの21歳アルゼンチン人イダルゴ、2025年U17欧州選手権のドイツ戦で開始45秒にゴールを決めた18歳のウインガー、イリヤス・アジジと、伸び盛りのタレントが並ぶ。
- 3-4-2-1のウイングバックがどこまで押し上げられるかも見どころ。ロリアンの左は188cmのブルキナファソ代表アルセーヌ・クアシで、アジャクシオ育ちの左足から質の高いクロスを供給する。右はイタリアの下部リーグからセリエBのカタンザーロを経て加入した187cmのギリシャ人カツェリス。上下動を厭わない2人が、トゥールーズの若い最終ラインを幅で揺さぶる。
- トゥールーズの最終ラインは経験と若さの混成だ。中央にはフィラデルフィア・ユニオンからゲンクを経て2024年に加入したアメリカ代表CBマーク・マッケンジーと、クラブ育ちでPSG戦でリーグ・アンデビューを飾った19歳の187cm CBセニー・クンバサ。ゴールを守るのもダンケルクへのローンで実戦を積んだ育成組織出身のニフロールで、若い守備陣の対応が問われる。
- 終盤の交代カードでは両軍とも得点力のある選手を残す。ロリアンはラトビアのヴェンツピルスで35得点を挙げ、チューリッヒでスイスリーグ優勝も経験した28歳のベナン代表トシン、左足のシュートとFKが武器のデンマーク人イェンセンが控える。トゥールーズはローゼンボリで14試合15得点を叩き出しベンフィカへ移籍した26歳のデンマーク人テングシュテットがベンチに座る。