🏏 2026-09-12 (土) 20:45 CEST
パリFC
vs
リヨン
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 第4節にして3位リヨンと4位パリFCの直接対決。両者とも3試合を終えて2勝1分の無敗で、勝ち点7・得点6・失点2・得失点差プラス4と数字が完全に一致しており、順位の上下はタイブレークの差でしかない。勝てば首位モナコと2位レンヌ(ともに勝ち点10)に並ぶため、序盤戦の主導権を懸けた一戦となる。
- パリFCの3試合は内容がそれぞれ異なる。開幕節はアウェーでトロワと0-0、第2節はホームでニースを3-0と一蹴し、第3節はアウェーのマルセイユから3-2で勝ち点3を奪った。3試合でわずか2失点という数字は、ケビン・トラップを最後尾に置き、アマリ・トラオレ、ディエゴ・コッポラ、サミール・シェルギが並ぶ3-4-2-1の安定感を示している。
- リヨンも無敗を維持している。開幕節はアウェーでトゥールーズを2-0で下し、第2節はホームでル・アーヴルと1-1のドロー、第3節は勝ち点0で最下位に沈むオセールを3-1で退けた。取りこぼしはル・アーヴル戦の1ポイントのみで、アウェーゲームは開幕節以来となる。
- リヨンの1トップに入るロイス・オペンダに注目したい。ランスで名を上げRBライプツィヒを経てユヴェントスへ渡ったベルギー代表FWだが、トリノでの1年は34試合2得点と苦しみ、買い取りオプションなしの300万ユーロのローンでリーグ・アンに戻ってきた。スピードと裏抜けを武器とする26歳が、192cmのディエゴ・コッポラと27歳サミール・シェルギが構えるパリFCの3バックをどう外すかが焦点になる。
- 中盤の顔ぶれは対照的だ。パリFCは167cmのマキシム・ロペス(マルセイユのアカデミー育ちで、サッスオーロでセリエAを経験)と、ブレスト時代に2023-24シーズンのリーグ・アン年間ベストイレブンへ選ばれた33歳ピエール・リース=メルーが中央を構成する。対するリヨンはリヴァプールのアカデミー出身で23歳のタイラー・モートンと、ブレントフォード、RBライプツィヒ、ザルツブルクを渡り歩いたマス・ビドストルプがダブルボランチを組む。
- リヨンの2列目3枚は個性が際立つ。キャプテンのコランタン・トリッソは2018年W杯優勝メンバーで、バイエルン・ミュンヘンではCLも制した32歳。背番号10のパヴェル・シュルツはヴィクトリア・プルゼニで167試合47ゴールを挙げて完全移籍で加入したチェコ代表の攻撃的MFで、左のエルネスト・ヌアマは22歳にしてガーナ代表18試合4ゴール、クラブ史上最高額の売却記録を持つノアシェランから獲得された突破役だ。
- パリFCの攻撃陣も見応えがある。1トップのラシヌ・シナヨコは186cmのマリ代表エースで、オセールの下部組織からトップチームの中心まで駆け上がった26歳。背後に入る背番号10のイラン・ケバルは169cmの左利きCAMで、2023-24シーズンのリーグ・ドゥで11アシストを記録したクラブの創造性の源。もう一枚のシャドーには、レンヌの育成とロリアンで育ち両足を自在に使う23歳パブロ・パジスが入る。
- GK対決も質が高い。パリFCの守護神は元ドイツ代表のケビン・トラップ(36歳)で、PSGで4シーズンを過ごし、フランクフルトではヨーロッパリーグ制覇も経験したベテランだ。対するリヨンは197cmのスロバキア代表ドミニク・グレイフ。スロヴァン・ブラティスラヴァで100試合以上を積み、マジョルカでラ・リーガも経験した29歳が最後尾に立つ。
- ベンチの厚みも勝負を分けそうだ。パリFCはリールでリーグ・アン優勝を経験した元フランス代表ジョナタン・イコネと、ナントで200試合以上に出場したナイジェリア代表モーゼス・シモンという実績十分のウインガーを残している。リヨン側は2022年W杯優勝メンバーの左SBニコラス・タグリアフィコ、中村敬斗、リーグ・アンデビュー戦でゴールを決めた20歳ノア・ナーティが控える。