🏏 2026-09-19 (土) 20:45 CEST
アンジェ
vs
トロワ
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 11位アンジェと12位トロワは、ともに4試合を終えて1勝1分2敗の勝ち点4。得失点差でアンジェ(-1)がトロワ(-5)をわずかに上回るだけという完全な並走状態で、首位モナコ(5試合・勝ち点13)を追うには遠い位置にいる。序盤戦で同じ数字を積んできた者同士の直接対決は、今季の立ち位置を測る最初の物差しになる。
- アンジェはここまでホームで勝てていない。第1節はリールに0-2、第3節はレンヌに1-2と本拠地で連敗し、勝ち点4はすべてアウェーで稼いだものだ。第2節はオセールを敵地で3-1と退け、第4節はル・アーヴルとスコアレスドローで完封。4試合で4得点5失点と手堅いが、ホーム初勝利という課題が目の前にぶら下がっている。
- トロワは4試合で9失点と守備に不安を抱える。第3節はホームでストラスブールに2-6と大崩れし、第4節も3位リール(勝ち点10)に敵地で0-2と沈黙した。一方、第1節は2位パリFC(勝ち点11)をホームで0-0に抑え、第2節はロリアンを敵地で2-1と破っている。守れる日と崩れる日の落差が激しいチームだ。
- 共通の対戦相手はリールだ。アンジェは第1節にホームで0-2、トロワは第4節にアウェーで0-2と、3位のリール(勝ち点10)に同じスコアで完封されている。両者とも4試合で4得点と決定力に課題を抱えており、どちらが先に重い扉をこじ開けるかが90分の主導権を左右する。
- アンジェの4-4-2の中央には、188cmのオランダ人ブランコ・ファン・デン・ボーメン(31歳)が座る。アヤックスからのレンタルで加入し、トゥールーズ時代にはリーグ2優勝に貢献したセットプレーの名手だ。相棒はクラブの育成組織から叩き上げた24歳のモロッコ系MFヤシン・ベルクディムで、2025-26シーズンはチーム内アシスト王。左にアル・ファテフ帰りの25歳アミーヌ・スバイ、右にはフランス8部から這い上がったガボン代表の31歳ジム・アルヴィナが張る。
- トロワの4-2-3-1では、22歳のトーゴ代表デルマン・カリムが本職の攻撃的MFより一列下がった位置に入る。ガーナのWAFA SCで育ち、フェイエノールト、ロンメルSK、コルトレイク、ロリアンを渡り歩いてきたラストパスの名手だ。組むのはトルコのコジャエリスポールから加入した182cmの25歳セネガル人モハメド・ディオプ。ファン・デン・ボーメンとの中盤の綱引きが試合のテンポを決める。
- 最終ラインは両軍とも高さが際立つ。アンジェは197cmのマリ代表ウスマヌ・カマラ(23歳、パリFC出身)と、アミアンやヤングボーイズを経験した33歳の左利きCBジョルダン・ルフォールが中央を固める。対するトロワは193cmのコートジボワール人ミシェル・ディアス(23歳、ナント育ち)と、グルノーブルやラヴァルで長く戦ってきた35歳アドリアン・モンフレのコンビ。得点力を欠く両者にとって、セットプレーは数少ない現実的な得点源になる。
- ゴールマウスには12歳の年齢差がある。アンジェはリヨンで約12シーズン正守護神を務め、EURO2016優勝メンバーにも名を連ねた35歳のポルトガル人アントニー・ロペス。ナント経由でアンジェにたどり着いたベテランが、至近距離のセービングで最後の壁になる。対するトロワはオーストラリアのメルボルン・シティから渡ってきた23歳パトリック・ビーチ。9失点のチームを立て直す若きGKの働きも見どころだ。
- 古巣対戦は1人いる。アンジェの右サイドバック、30歳のハイチ代表カーレンス・アルキュスはトロワでプレーした経歴を持つ。ほかにもリール、オセール、フィテッセ、セルクル・ブルッヘと国境をまたぐキャリアを積んできた経験者で、堅実な守備とサイドからの攻め上がりが持ち味。勝手を知る古巣相手に、右サイドの主導権を握れるかどうかに注目したい。
- ベンチにも経験と若さが交錯する。アンジェは32歳のアルジェリア代表ハリス・ベルケブラ(ブレストでのリーグ1昇格を経験)、アヌシーへのローンで2024-25シーズンのリーグ・ドゥ新人王に輝いた21歳アントニー・ベルモン、19歳のカメルーン人アルナ・ジビリンを擁する。トロワはニームなどで長く戦ってきた33歳ルノー・リパールと、キプロスのAPOELやマクデブルクも経験した26歳カンデ・ディアワラが切り札だ。