🏏 2026-09-20 (日) 15:00 CEST
オセール
vs
ブレスト
3-4-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 16位オセール(勝点3、1勝3敗)と10位ブレスト(勝点5、1勝2分1敗)の勝点差はわずか2。オセールは開幕からランスに2-5、ホームでアンジェに1-3、リヨンに1-3と3連敗を喫したが、第4節でニースを1-0と完封して今季初勝利を挙げた。首位モナコ(勝点13)を追う位置ではなく、降格圏の17位ル・アーヴル・18位ニース(ともに勝点2)との距離を広げたい残留争いの直接的な一戦だ。
- オセールの課題は4試合で11失点という守備の脆さで、得失点差-6はリーグ18チーム中ワーストの数字。一方のブレストは6得点6失点の得失点差0と収支が均衡しており、第4節はホームでPSGに0-1と競り負けたものの大崩れはしていない。守備を立て直したいオセールが3バックでどこまで耐えられるかが試合の方向性を決める。
- この試合最大の因縁は、オセールの先発3トップに名を連ねる23歳のCFラボー・ラスカリーが古巣ブレストと対峙すること。グアドループ出身でランスの下部組織で育ち、2025年にブレストへ期限付き移籍した経歴を持つ。184cmの体格とゴール前のポジショニングの良さが持ち味で、かつて所属したクラブの守備陣を相手にフィニッシュの精度を示したい。
- 逆サイドにも古巣対戦がある。ブレストのCBゴティエ・ロリス(31歳、191cm)は前所属クラブにAJオセールの名を持ち、この日は敵地でかつてのクラブと向き合う。元フランス代表GKユーゴ・ロリスの弟として知られ、ニースの下部組織出身。長身を活かした空中戦の強さで、オセールのクロス攻撃を跳ね返す役割を担う。
- オセールのベンチには、ブレストに2度在籍した28歳のCAMロマン・フェーヴルが控える。左利きのテクニシャンで、ブレストでの活躍を評価されて1500万ユーロでリヨンへ移籍した実績を持つ。ボーンマスからのレンタルで今季オセールに加入しており、途中出場すれば古巣を知り尽くした男としてドリブルとフィニッシュで局面を変えうる。
- オセールの3-4-3とブレストの4-2-3-1の噛み合わせでは、中盤の枚数差が焦点になる。オセールは22歳のCMケヴィン・ダノワ(アカデミー育ちでボール奪取とパスセンスに優れ、チーム最高クラスの市場価値)と21歳・186cmのアルチュール・ピエフォールが中央を組む。対するブレストは2018年から在籍する28歳マネッティと、モンペリエでリーグ・アン177試合を経験した24歳CDMショタール(フランスU21代表)のダブルボランチで受けて立つ。
- 制空権争いも見どころだ。ブレストの1トップは197cmの32歳ターゲットマン、アジョルク。ストラスブールでリーグ杯優勝と50ゴールを記録し、マインツでブンデスリーガも経験したポストプレーの名手だ。これを迎え撃つオセールは192cmの22歳CBクリスト・マコッソ(コンゴ共和国代表、ルートンでYoung Player of the Year受賞)と、元マンチェスター・ユナイテッドの28歳トゥアンゼベが並ぶ。
- サイドの攻防では、オセールの両ウイングバックがカギを握る。左はPSVの下部組織で育ちノルウェーU21代表で16キャップを数えるオッペゴール(左利きで正確なクロス)、右は171cmと小柄ながらクレールフォンテーヌ出身のラミヌ・シー。ブレストは34歳のベテラン右SBララ(オリンピアコスでギリシャリーグ連覇)と、ランス育ちの左SBロッコが上下動で応戦する。
- 個の打開力では、オセールの26歳LWダニー・ナマソに注目したい。イングランド生まれのカメルーン代表で、ポルトではトップチームで14ゴール10アシストを記録。右利きながら左サイドからカットインする形が武器だ。ブレスト側も左WGに22歳のセネガル人ムブプ(リヨン、スタンダール・リエージュ経由)を配し、同じくカットインからの仕掛けでゴールを狙う。