🏏 2026-10-10 (土) 20:45 CEST
ロリアン
vs
パリFC
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 13位ロリアン(勝ち点5)が4位パリFC(勝ち点11)を迎える、順位表の上下が明確な一戦。パリFCは5試合で3勝2分と無敗を維持し、8得点3失点で得失点差+5は首位リール(6試合・勝ち点13)と同値だ。一方のロリアンは1勝2分2敗、5得点6失点。12位ブレストから15位ニースまでが勝ち点5で並ぶ大混戦にいるだけに、上位撃破なら一気に浮上できる。
- 両者の歩みは対照的だ。パリFCは第2節にホームでニースを3-0と圧倒し、第3節は敵地マルセイユで3-2と競り勝ち、第4節リヨン戦を0-0、第5節ストラスブール戦を2-1で収めた。対するロリアンは第3節にランスの地で1-0と今季唯一の白星を挙げたものの、ホームでは第2節トロワ戦を1-2で落とし、第4節トゥールーズ戦も2-2止まり。本拠地での初勝利が待たれる状況で上位を迎える。
- パリFCの左ウイングで先発するパブロ・パジスは、ロリアンのアカデミー出身の23歳だ。レンヌの育成を経てロリアンで育ち、トップチームに昇格した生え抜きで、今回は自らを育てたクラブとの顔合わせになる。両足を巧みに使い分けられるのが最大の武器で、内側に切れ込んでのシュートもタッチライン際からのクロスも選べるため、ロリアンのサイドは的を絞りにくい。
- ロリアンの3-4-2-1とパリFCの4-2-3-1の噛み合わせも焦点になる。ロリアンの中盤4枚の両端を担うのは、188cmの左利きでアジャクシオ育ちのブルキナファソ代表アルセーヌ・クアシ(22歳)と、コンカルノー、オセール、ダンケルクと下部カテゴリーを渡り歩いた172cmのアレック・ジョルジャン(28歳)。そこへ仕掛けるパリFCの両翼は、エスパニョールでラ・リーガ、バーンリーでプレミアリーグを経験した22歳のイタリア人ルカ・コレオショとパジスだ。
- 高さではロリアンに分がある。3バックを構成するのは191cmのガーナ代表ナサニエル・アジェイ(元ハンマルビー)、190cmのチュニジア代表モンタサル・タルビ(元ルビン・カザン、エスペランス出身)、そしてクラブ育ちの23歳デンボ・シラ。さらに中盤の一角には206cmのイサーク・トゥレが入る。ル・アーヴル育ちでフランスU21代表の彼は空中戦で無類の強さを発揮し、セットプレーでは攻守両面の切り札になる。
- パリFCの中盤は好対照な2人のコンビだ。167cmのマキシム・ロペス(28歳)はマルセイユのアカデミー出身でサッスオーロでセリエAを経験した技巧派、相棒の185cmピエール・リース=メルー(33歳)はブレストで2023-24シーズンのリーグ・アン年間ベストイレブンに選出され、ノリッジでプレミアリーグも知るボックス・トゥ・ボックス型。191cmのノア・カデューら長身揃いのロリアン中盤との球際勝負は、この2人の立ち位置次第で様相が変わる。
- 前線の顔ぶれの対比も興味深い。パリFCはマリ代表のエース、ラシヌ・シナヨコが最前線。オセールの下部組織から昇格しクラブ一筋で中心選手に育った26歳で、186cmのフィジカルとゴール前の嗅覚を武器にする。その背後にはアルジェリア代表の169cmの司令塔イラン・ケバル。2023-24シーズンのリーグ・ドゥで11アシストを記録し昇格を牽引した左足の精度が光る。対するロリアンは育成組織から昇格した若手コネが1トップを託された。
- ゴールマウスには欧州各国を渡り歩いた2人が立つ。ロリアンの190cmイヴォン・ムヴォゴ(32歳)はヤングボーイズで頭角を現し、RBライプツィヒとPSVでプレーしたスイス代表経験者で、2022年からクラブを守る。パリFCは36歳のケビン・トラップ。PSGで4シーズンを過ごした元ドイツ代表で、フランクフルトではヨーロッパリーグ制覇も経験しており、フランス復帰後もリーダーとして最終ラインを統率する。
- 5試合3失点というパリFCの堅守を支える最終ラインの顔ぶれも濃い。右サイドバックは34歳のマリ代表キャプテン、アマリ・トラオレで、レンヌで6シーズンを戦いレアル・ソシエダも経験した対人の強者。CBにはブライトンからレンタル中の192cmのイタリア人ディエゴ・コッポラ(22歳)と、パリFCで100試合以上に出場したアルジェリア代表サミール・シェルギ(27歳)が並ぶ。最終ラインの一角にはアマチュアリーグからのし上がった195cmのアダマ・カマラも入る。